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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年8月29日(木)の市況
1.「日経225」
29日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,362.53(前日比 -9.23)円となった。
日経平均株価は3営業日ぶりに小幅反落。米半導体大手のエヌビディアが28日の決算発表後に急落すると、東京市場でも半導体関連株に売りが集まった。指数は一時400円超下押し。もっとも、売り一巡後は主力株に押し目買いが入り、後場に入ると上昇に転じる場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8500億円。
夜間(くりっく株365)は堅調に推移し、午前1時台にこの日の最高値38,852円を付けるも、午前3時台に急落。38,304円で取引を終えた。
日経平均株価は3営業日ぶりに小幅反落。米半導体大手のエヌビディアが28日の決算発表後に急落すると、東京市場でも半導体関連株に売りが集まった。指数は一時400円超下押し。もっとも、売り一巡後は主力株に押し目買いが入り、後場に入ると上昇に転じる場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8500億円。
夜間(くりっく株365)は堅調に推移し、午前1時台にこの日の最高値38,852円を付けるも、午前3時台に急落。38,304円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
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前日終値 | 38,362.53 |
前日比 | -9.23 |
騰落率(%) | -0.02% |
売買代金 | 3兆8500億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
29日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で41,335.05(前日比 +243.63)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、史上最高値を更新した。4-6月期米GDP改定値が予想を上回り、速報値から上方修正されたことが分かると、米経済がソフトランディング(軟着陸)出来るとの期待が高まり、消費や金融、資本財関連株に買いが入った。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落。前日に決算を発表したエヌビディアが軟調に推移したことが指数の重しとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、史上最高値を更新した。4-6月期米GDP改定値が予想を上回り、速報値から上方修正されたことが分かると、米経済がソフトランディング(軟着陸)出来るとの期待が高まり、消費や金融、資本財関連株に買いが入った。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落。前日に決算を発表したエヌビディアが軟調に推移したことが指数の重しとなった。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 41,335.05 |
前日比 | +243.63 |
騰落率(%) | +0.59% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 19,325.46 |
前日比 | -25.32 |
騰落率(%) | -0.13% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
29日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,379.64(前日比 +35.79)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反発。市場の関心を集めた米半導体大手エヌビディアの決算を通過したことで、買い安心感が広がった。エヌビディアの株価は時間外取引で下落したものの、引けにかけてじり高の展開となった。
ロンドン株式相場は反発。市場の関心を集めた米半導体大手エヌビディアの決算を通過したことで、買い安心感が広がった。エヌビディアの株価は時間外取引で下落したものの、引けにかけてじり高の展開となった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,379.64 |
前日比 | +35.79 |
騰落率(%) | +0.43% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
29日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,912.57(前日比 +130.28)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日続伸。市場の関心を集めた米半導体大手エヌビディアの決算を通過。エヌビディアの株価は下落したものの、本日の米国株相場が堅調に推移したことで買い安心感が広がった。
フランクフルト株式相場は3日続伸。市場の関心を集めた米半導体大手エヌビディアの決算を通過。エヌビディアの株価は下落したものの、本日の米国株相場が堅調に推移したことで買い安心感が広がった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 18,912.57 |
前日比 | +130.28 |
騰落率(%) | +0.69% |
5.「COMEX 金」
29日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2560.3ドル(前日比 +22.5)となった。
金先物相場は3日ぶりに反発。4-6月期米GDP改定値が予想を上回ったことが分かると金は売られたが、下値の固さを確認するに留まった。中東やウクライナを巡る地政学リスクは高まったままであり、安全資産とされる金への需要は旺盛なまま。米金融政策の緩和転換という見方も支えに2562ドル台まで上値を伸ばした。
金先物相場は3日ぶりに反発。4-6月期米GDP改定値が予想を上回ったことが分かると金は売られたが、下値の固さを確認するに留まった。中東やウクライナを巡る地政学リスクは高まったままであり、安全資産とされる金への需要は旺盛なまま。米金融政策の緩和転換という見方も支えに2562ドル台まで上値を伸ばした。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2560.3 |
前日比 | +22.5 |
騰落率(%) | +0.89% |
6.「NYMEX 原油」
29日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている10月限の終値が75.91ドル(前日比 +1.39)となった。
原油先物相場は3日ぶりに反発。石油輸出国機構(OPEC)加盟国・リビアにおける油田閉鎖の拡大が供給不安を強め、OPECでは産油規模2位のイラクが減産を計画しているとの一部報道も相場を押し上げた。一時77ドル手前まで買われる場面があった。
原油先物相場は3日ぶりに反発。石油輸出国機構(OPEC)加盟国・リビアにおける油田閉鎖の拡大が供給不安を強め、OPECでは産油規模2位のイラクが減産を計画しているとの一部報道も相場を押し上げた。一時77ドル手前まで買われる場面があった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 75.91 |
前日比 | +1.39 |
騰落率(%) | +1.87% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 7月新設住宅着工戸数
- 19:00 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
▼ 海外
- 10:30 7月豪小売売上高
- 15:00 5月独小売売上高
- 15:00 7月独輸入物価指数
- 15:00 8月英ネーションワイド住宅価格指数
- 16:00 8月スイスKOF景気先行指数
- 16:05 シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 16:55 8月独雇用統計
- 17:30 7月英消費者信用残高
- 17:30 7月英マネーサプライM4
- 18:00 8月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
- 18:00 8月ユーロ圏HICPコア速報値
- 18:00 7月ユーロ圏失業率
- 21:00 7月南アフリカ貿易収支
- 21:30 6月カナダ国内総生産(GDP)
- 4-6月期カナダGDP
- 21:30 7月米個人消費支出(PCE)
- 7月米個人所得
- 7月米PCEデフレーター
- 7月米PCEコアデフレーター
- 22:45 8月米シカゴ購買部協会景気指数
- 23:00 8月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
- トルコ(戦勝記念日)、休場
更新 : 2024年8月30日(金)