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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年8月30日(金)の市況
1.「日経225」
先週末30日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,647.75(前日比 +285.22)円となった。
日経平均株価は反発。前日のダウ工業株30種平均が過去最高値を更新したことを受け、投資家心理が改善した。月末に向けて機関投資家による持ち高調整目的の買いも観測され、指数は一時300円超上昇した。
東証プライムの売買代金は概算で5兆1900億円。
夜間(くりっく株365)は上昇基調。取引終了間際にこの日の最高値39,086円を付け、39,001円で取引を終えた。39,000円台に乗せたのは7/31(水)ぶりとなった。
日経平均株価は反発。前日のダウ工業株30種平均が過去最高値を更新したことを受け、投資家心理が改善した。月末に向けて機関投資家による持ち高調整目的の買いも観測され、指数は一時300円超上昇した。
東証プライムの売買代金は概算で5兆1900億円。
夜間(くりっく株365)は上昇基調。取引終了間際にこの日の最高値39,086円を付け、39,001円で取引を終えた。39,000円台に乗せたのは7/31(水)ぶりとなった。
東証プライム(9時~15時) | |
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前日終値 | 38,647.75 |
前日比 | +285.22 |
騰落率(%) | +0.74% |
売買代金 | 5兆1900億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末30日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で41,563.08(前日比 +228.03)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、史上最高値を更新した。7月米PCEデフレーターが市場予想通りの結果となり、インフレの鈍化傾向が改めて示されると株を買う動きが広がった。市場では「FRBが9月から段階的な利下げを始めるとの見方を支える内容だった」との声が聞かれた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、史上最高値を更新した。7月米PCEデフレーターが市場予想通りの結果となり、インフレの鈍化傾向が改めて示されると株を買う動きが広がった。市場では「FRBが9月から段階的な利下げを始めるとの見方を支える内容だった」との声が聞かれた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 41,563.08 |
前日比 | +228.03 |
騰落率(%) | +0.55% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 19,574.64 |
前日比 | +249.18 |
騰落率(%) | 1.29% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末30日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,376.63(前日比 -3.01)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小反落。時間外のダウ先物が上昇すると、投資家心理が強気に傾き、英株にも買いが波及した。ただ、月末とあって利益確定の売りも出やすく、引けにかけては下げに転じた。
ロンドン株式相場は小反落。時間外のダウ先物が上昇すると、投資家心理が強気に傾き、英株にも買いが波及した。ただ、月末とあって利益確定の売りも出やすく、引けにかけては下げに転じた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,376.63 |
前日比 | -3.01 |
騰落率(%) | -0.04% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末30日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,906.92(前日比 -5.65)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は4日ぶりに小反落。日本株の上昇や米株価指数先物の上昇を受けて買いが先行したものの、終盤失速した。前日に史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出やすかった。
フランクフルト株式相場は4日ぶりに小反落。日本株の上昇や米株価指数先物の上昇を受けて買いが先行したものの、終盤失速した。前日に史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出やすかった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 18,906.92 |
前日比 | -5.65 |
騰落率(%) | -0.03% |
5.「COMEX 金」
先週末30日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2527.6ドル(前日比 -32.7)となった。
金先物相場は大幅に反落。この日発表された7月米PCEデフレーターは予想に沿った結果だったものの米長期金利は上昇し、金利が付かない金の重しとなった。また為替でドル高が進み、ドル建て金に割高感が生じたことも下押し要因となり、今週の安値圏で週引けした。
金先物相場は大幅に反落。この日発表された7月米PCEデフレーターは予想に沿った結果だったものの米長期金利は上昇し、金利が付かない金の重しとなった。また為替でドル高が進み、ドル建て金に割高感が生じたことも下押し要因となり、今週の安値圏で週引けした。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2527.6 |
前日比 | -32.7 |
騰落率(%) | -1.28% |
6.「NYMEX 原油」
先週末30日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている10月限の終値が73.55ドル(前日比 -2.36)となった。
原油先物相場は大幅に反落。リビアの油田閉鎖は供給リスクを高めたものの、エネルギー消費大国・中国における石油需要の減少懸念がより強い不安要素とされた。週末・月末を控えるなか、持ち高調整の売りが売りを呼ぶ展開となった。月間ベースでは2カ月連続の下落で終えた。
原油先物相場は大幅に反落。リビアの油田閉鎖は供給リスクを高めたものの、エネルギー消費大国・中国における石油需要の減少懸念がより強い不安要素とされた。週末・月末を控えるなか、持ち高調整の売りが売りを呼ぶ展開となった。月間ベースでは2カ月連続の下落で終えた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 73.55 |
前日比 | -2.36 |
騰落率(%) | -3.11% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 10:30 7月豪住宅建設許可件数
- 15:30 7月スイス小売売上高
- 16:30 8月スイス製造業購買担当者景気指数(PMI)
- 16:55 8月独製造業PMI改定値
- 17:00 8月ユーロ圏製造業PMI改定値
- 17:30 8月英製造業PMI改定値
- 米国、カナダ(レーバーデー)、休場
更新 : 2024年9月2日(月)