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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年9月3日(火)の市況
1.「日経225」
3日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,686.31(前日比 -14.56)円となった。
日経平均株価は3営業日ぶりに小幅反落。外国為替市場で円安が進んだことが好感され、輸出関連株を中心に買いが先行した。指数は一時260円超高まで上昇する場面も見られたが、その後は半導体関連株などが売りに押されたことで伸び悩む展開に。後場に入ると戻り待ちの売りも観測される中で下げに転じた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆3100億円。
夜間(くりっく株365)は下落基調。取引終了間際にこの日の最安値37,460円を付け、37,618円で取引を終えた。15時台の水準から1,000円以上の下げ幅となった。
日経平均株価は3営業日ぶりに小幅反落。外国為替市場で円安が進んだことが好感され、輸出関連株を中心に買いが先行した。指数は一時260円超高まで上昇する場面も見られたが、その後は半導体関連株などが売りに押されたことで伸び悩む展開に。後場に入ると戻り待ちの売りも観測される中で下げに転じた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆3100億円。
夜間(くりっく株365)は下落基調。取引終了間際にこの日の最安値37,460円を付け、37,618円で取引を終えた。15時台の水準から1,000円以上の下げ幅となった。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 38,686.31 |
前日比 | -14.56 |
騰落率(%) | -0.04% |
売買代金 | 3兆3100億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
3日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で40,936.93(前日比 -626.15)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。前週末まで連日で史上最高値を更新したあとだけに、半導体などハイテク株中心に利益確定目的の売りが優勢となった。8月米ISM製造業景況指数が予想より弱い内容となり、好不況の分かれ目となる50を引き続き下回ったことも投資家心理を冷やした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に反落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。前週末まで連日で史上最高値を更新したあとだけに、半導体などハイテク株中心に利益確定目的の売りが優勢となった。8月米ISM製造業景況指数が予想より弱い内容となり、好不況の分かれ目となる50を引き続き下回ったことも投資家心理を冷やした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に反落した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 40,936.93 |
前日比 | -626.15 |
騰落率(%) | -1.51% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 18,958.73 |
前日比 | -615.91 |
騰落率(%) | -3.15% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
3日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,298.46(前日比 -65.38)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日続落。英長期金利の低下が投資家心理の改善につながり反発して始まったものの、買い一巡後は徐々に売りが優勢となり下げに転じた。米国株相場の下落などが相場の重しとなった。原油や金などコモディティ価格の下落を背景に、エネルギー株の下げが目立ったほか、素材株に売りが集まった。
ロンドン株式相場は3日続落。英長期金利の低下が投資家心理の改善につながり反発して始まったものの、買い一巡後は徐々に売りが優勢となり下げに転じた。米国株相場の下落などが相場の重しとなった。原油や金などコモディティ価格の下落を背景に、エネルギー株の下げが目立ったほか、素材株に売りが集まった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,298.46 |
前日比 | -65.38 |
騰落率(%) | -0.78% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
3日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,747.11(前日比 -183.74)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反落。買い先行で始まったものの、時間外のダウ先物の下落などを背景に売りが強まると下げに転じた。現物の米国株相場の下落も相場の重しとなった。
フランクフルト株式相場は反落。買い先行で始まったものの、時間外のダウ先物の下落などを背景に売りが強まると下げに転じた。現物の米国株相場の下落も相場の重しとなった。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 18,747.11 |
前日比 | -183.74 |
騰落率(%) | -0.97% |
5.「COMEX 金」
3日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2523.0ドル(前日比 -4.6)となった。
金先物相場は続落。先週の弱い中国の経済指標に続き、米ISM製造業景況指数が予想を下回る結果になるなど、中国や欧米の景気停滞懸念で多くのコモディティが軟調な動きを示したことで、金先物も連れて続落した。また、欧州通貨やオセアニア通貨に対してドル高が進んだことで、ドルで取引される金先物にとっては割高感となったことも上値を抑えた。
金先物相場は続落。先週の弱い中国の経済指標に続き、米ISM製造業景況指数が予想を下回る結果になるなど、中国や欧米の景気停滞懸念で多くのコモディティが軟調な動きを示したことで、金先物も連れて続落した。また、欧州通貨やオセアニア通貨に対してドル高が進んだことで、ドルで取引される金先物にとっては割高感となったことも上値を抑えた。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2523.0 |
前日比 | -4.6 |
騰落率(%) | -0.18% |
6.「NYMEX 原油」
3日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている10月限の終値が70.34ドル(前日比 -3.21)となった。
原油先物相場は大幅続落。先週末はOPECプラスが10月から増産する見通しであることなどで大幅に下落した原油先物だが、3連休明けも軟調な動きで1月初旬以来となる70.10ドルまで一時下げ幅を広げた。中国の経済停滞により中国からの原油需要の減退が予想されることや、欧米株価が下落したことも原油安を誘った。
原油先物相場は大幅続落。先週末はOPECプラスが10月から増産する見通しであることなどで大幅に下落した原油先物だが、3連休明けも軟調な動きで1月初旬以来となる70.10ドルまで一時下げ幅を広げた。中国の経済停滞により中国からの原油需要の減退が予想されることや、欧米株価が下落したことも原油安を誘った。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 70.34 |
前日比 | -3.21 |
騰落率(%) | -4.36% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 10:30 4-6月期豪国内総生産(GDP)
- 16:55 8月独サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
- 17:00 8月ユーロ圏サービス部門PMI改定値
- 17:30 8月英サービス部門PMI改定値
- 18:00 7月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)
- 19:00 7-9月期南アフリカ経済研究所(BER)企業信頼感指数
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 21:30 7月カナダ貿易収支
- 21:30 7月米貿易収支
- 22:45 カナダ銀行(BOC、中央銀行)、政策金利発表
- 23:00 7月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数
- 23:00 7月米製造業新規受注
- 5日03:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
更新 : 2024年9月4日(水)
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