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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年9月4日(水)の市況
1.「日経225」
4日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,047.61(前日比 -1,638.70)円となった。
日経平均株価は大幅続落。昨日の米国株式市場でエヌビディアなどハイテク株が軒並み安となったことを受け、本日の東京市場でも半導体関連株など幅広い銘柄に売りが波及した。外国為替市場で円高・ドル安が進んだことも相場の重しとなり、指数は一時1800円超の大幅安となった。
東証プライムの売買代金は概算で5兆1000億円。
夜間(くりっく株365)は緩やかに下落し、取引終了間際にこの日の最安値36,636円を付け、36,746円で取引を終えた。
日経平均株価は大幅続落。昨日の米国株式市場でエヌビディアなどハイテク株が軒並み安となったことを受け、本日の東京市場でも半導体関連株など幅広い銘柄に売りが波及した。外国為替市場で円高・ドル安が進んだことも相場の重しとなり、指数は一時1800円超の大幅安となった。
東証プライムの売買代金は概算で5兆1000億円。
夜間(くりっく株365)は緩やかに下落し、取引終了間際にこの日の最安値36,636円を付け、36,746円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 37,047.61 |
前日比 | -1,638.70 |
騰落率(%) | -4.24% |
売買代金 | 5兆1000億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
4日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で40,974.97(前日比 +38.04)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小反発。前日に急落した反動で自律反発狙いの買いが入った。ただ、7月米JOLTS求人件数が2021年1月以来の低水準となり、米労働市場の一段の減速が示されると上値が重くなった。市場では「6日の8月米雇用統計前に様子見姿勢も強かった」との声が聞かれた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小反発。前日に急落した反動で自律反発狙いの買いが入った。ただ、7月米JOLTS求人件数が2021年1月以来の低水準となり、米労働市場の一段の減速が示されると上値が重くなった。市場では「6日の8月米雇用統計前に様子見姿勢も強かった」との声が聞かれた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 40,974.97 |
前日比 | +38.04 |
騰落率(%) | +0.09% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 18,921.40 |
前日比 | -37.33 |
騰落率(%) | -0.20% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
4日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,269.60(前日比 -28.86)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日続落。前日の米国株相場や本日のアジア株相場が下落したことを受けて、英株にも売りが波及した。
ロンドン株式相場は4日続落。前日の米国株相場や本日のアジア株相場が下落したことを受けて、英株にも売りが波及した。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,269.60 |
前日比 | -28.86 |
騰落率(%) | -0.35% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
4日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,591.85(前日比 -155.26)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続落。前日の米国や本日のアジアでの株価下落を受けて投資家心理が悪化すると、独株にも売りが出た。
フランクフルト株式相場は続落。前日の米国や本日のアジアでの株価下落を受けて投資家心理が悪化すると、独株にも売りが出た。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 18,591.85 |
前日比 | -155.26 |
騰落率(%) | -0.83% |
5.「COMEX 金」
4日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2526.0ドル(前日比 +3.0)となった。
金先物相場は3日ぶりに反発。7月米JOLTS求人件数が市場予想を下回る結果となると、米金利が低下し、ドル安が進んだことで、ドルで取引される金先物は割安感から3日ぶりに反発した。また、今週の金曜日発表予定の米雇用統計を前に安全資産とされる金先物に資金が逃避していたとの声もあった。
金先物相場は3日ぶりに反発。7月米JOLTS求人件数が市場予想を下回る結果となると、米金利が低下し、ドル安が進んだことで、ドルで取引される金先物は割安感から3日ぶりに反発した。また、今週の金曜日発表予定の米雇用統計を前に安全資産とされる金先物に資金が逃避していたとの声もあった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2526.0 |
前日比 | +3.0 |
騰落率(%) | +0.12% |
6.「NYMEX 原油」
4日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている10月限の終値が69.20ドル(前日比 -1.14)となった。
原油先物相場は3日続落。軟調に推移していた原油先物は「OPECプラスが10月から予定していた増産計画の延期の合意が近い」との報道が流れると71ドル台半ばまで上昇する場面もあった。しかしながら、中国の経済停滞や、ここ最近の米国の経済指標の弱さから、世界的な原油需要減退懸念の流れが払しょくできないことで上値が重く、引け間際には下げ幅を広げ3日続落して引けた。
原油先物相場は3日続落。軟調に推移していた原油先物は「OPECプラスが10月から予定していた増産計画の延期の合意が近い」との報道が流れると71ドル台半ばまで上昇する場面もあった。しかしながら、中国の経済停滞や、ここ最近の米国の経済指標の弱さから、世界的な原油需要減退懸念の流れが払しょくできないことで上値が重く、引け間際には下げ幅を広げ3日続落して引けた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 69.20 |
前日比 | -1.14 |
騰落率(%) | -1.62% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 10:30 高田創日銀審議委員、あいさつ
▼ 海外
- 10:30 7月豪貿易収支
- 12:05 ブロック豪準備銀行(RBA)総裁、講演
- 14:45 8月スイス失業率(季節調整前)
- 15:00 7月独製造業新規受注
- 17:30 8月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
- 18:00 7月ユーロ圏小売売上高
- 18:00 4-6月期南アフリカ経常収支
- 20:30 8月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)
- 21:15 8月ADP全米雇用報告
- 21:30 4-6月期カナダ労働生産性指数
- 21:30 4-6月期米非農業部門労働生産性・改定値
- 21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 22:45 8月米サービス部門PMI改定値
- 22:45 8月米総合PMI改定値
- 23:00 8月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数
- 24:00 EIA週間在庫統計
更新 : 2024年9月5日(木)
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