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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年9月5日(木)の市況
1.「日経225」
5日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で36,657.09(前日比 -390.52)円となった。
日経平均株価は3日続落。昨日の米国株式市場でエヌビディアなど一部ハイテク株が下落し、東京市場でも半導体関連株の一角が売りに押された。外国為替市場で円高が進行したことも輸出関連株の重しとなり、指数は一時690円近く下押し。その後は押し目買いが入ったため、いったんはプラス圏に浮上する場面もあったが、後場に入ると株価指数先物主導で再び軟調に推移した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆2000億円。
夜間(くりっく株365)は上昇し、23時台にこの日の最高値37,134円を付け、37,040円で取引を終えた。
日経平均株価は3日続落。昨日の米国株式市場でエヌビディアなど一部ハイテク株が下落し、東京市場でも半導体関連株の一角が売りに押された。外国為替市場で円高が進行したことも輸出関連株の重しとなり、指数は一時690円近く下押し。その後は押し目買いが入ったため、いったんはプラス圏に浮上する場面もあったが、後場に入ると株価指数先物主導で再び軟調に推移した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆2000億円。
夜間(くりっく株365)は上昇し、23時台にこの日の最高値37,134円を付け、37,040円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 36,657.09 |
前日比 | -390.52 |
騰落率(%) | -1.05% |
売買代金 | 4兆2000億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
5日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で40,755.75(前日比 -219.22)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。8月ADP全米雇用報告が予想を下回ったことを受けて、明日発表の8月米雇用統計への警戒感が高まると株売りが優勢となった。指数は一時450ドル超下げる場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。8月ADP全米雇用報告が予想を下回ったことを受けて、明日発表の8月米雇用統計への警戒感が高まると株売りが優勢となった。指数は一時450ドル超下げる場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 40,755.75 |
前日比 | -219.22 |
騰落率(%) | -0.54% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 18,930.33 |
前日比 | +8.93 |
騰落率(%) | +0.05% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
5日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,241.71(前日比 -27.89)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は5日続落。日経平均やハンセン指数などこの日のアジア株が軟調に推移したことを受けて、英株にも売りが波及した。
ロンドン株式相場は5日続落。日経平均やハンセン指数などこの日のアジア株が軟調に推移したことを受けて、英株にも売りが波及した。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,241.71 |
前日比 | -27.89 |
騰落率(%) | -0.34% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
5日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,576.50(前日比 -15.35)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小幅ながら3日続落。日経平均やハンセン指数などこの日のアジア株が軟調に推移したことを受けて、独株にも売りが先行した。ただ、上げに転じる場面もあるなど、下値は限定的だった。
フランクフルト株式相場は小幅ながら3日続落。日経平均やハンセン指数などこの日のアジア株が軟調に推移したことを受けて、独株にも売りが先行した。ただ、上げに転じる場面もあるなど、下値は限定的だった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 18,576.50 |
前日比 | -15.35 |
騰落率(%) | -0.08% |
5.「COMEX 金」
5日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2543.1ドル(前日比 +17.1)となった。
金先物相場は続伸。昨日発表された7月米JOLTS求人件数に続き8月のADP雇用報告も市場予想よりも就業者数が下回り、3年半ぶりの低い結果となった。指標発表後に米金利が低下し、ドル安が進んだことで、ドルで取引される金先物は割安感から買いが集まり続伸して引けた。
金先物相場は続伸。昨日発表された7月米JOLTS求人件数に続き8月のADP雇用報告も市場予想よりも就業者数が下回り、3年半ぶりの低い結果となった。指標発表後に米金利が低下し、ドル安が進んだことで、ドルで取引される金先物は割安感から買いが集まり続伸して引けた。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2543.1 |
前日比 | +17.1 |
騰落率(%) | +0.68% |
6.「NYMEX 原油」
5日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている10月限の終値が69.15ドル(前日比 -0.05)となった。
原油先物相場は4日続落。米エネルギー省(EIA)週間石油在庫で原油在庫が大幅に取り崩されたことや、利食いの買い戻しなども入り70.82ドルまで買われる場面もあった。しかしながら、買いの勢いは弱く、米中の経済指標の弱さによる世界的な原油需要減退懸念の流れが払しょくできないことで、一時昨年12月以来となる69ドルを割り込む場面もあった。引けにかけては小幅に買い戻しも入ったが、4日続落して引けた。
原油先物相場は4日続落。米エネルギー省(EIA)週間石油在庫で原油在庫が大幅に取り崩されたことや、利食いの買い戻しなども入り70.82ドルまで買われる場面もあった。しかしながら、買いの勢いは弱く、米中の経済指標の弱さによる世界的な原油需要減退懸念の流れが払しょくできないことで、一時昨年12月以来となる69ドルを割り込む場面もあった。引けにかけては小幅に買い戻しも入ったが、4日続落して引けた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 69.15 |
前日比 | -0.05 |
騰落率(%) | -0.07% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 7月景気動向指数速報値
▼ 海外
- 15:00 7月独鉱工業生産
- 15:00 7月独貿易収支
- 16:00 8月スイスSECO消費者信頼感指数
- 18:00 4-6月期ユーロ圏域内総生産(GDP)確定値
- 21:30 8月カナダ雇用統計
- 21:30 8月米雇用統計
- 21:45 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演
- 23:00 8月カナダIvey購買部協会景気指数
- 24:00 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
更新 : 2024年9月6日(金)
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