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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年9月6日(金)の市況
1.「日経225」
先週末6日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で36,391.47(前日比 -265.62)円となった。
日経平均株価は4日続落。前日までの大幅安を受けて自律反発狙いの買いが先行したものの、すぐに上値が重くなった。外国為替市場で円高が進み、連日で輸出関連株の下落が相場の重しとなったほか、今晩に米雇用統計を控える中で手仕舞い売りも観測された。指数は一時420円超安まで下押す場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8500億円。
夜間(くりっく株365)はNY時間に入り大きく下落。午前0時台にこの日の最安値35,136円を付け、35,286円で取引を終えた。
日経平均株価は4日続落。前日までの大幅安を受けて自律反発狙いの買いが先行したものの、すぐに上値が重くなった。外国為替市場で円高が進み、連日で輸出関連株の下落が相場の重しとなったほか、今晩に米雇用統計を控える中で手仕舞い売りも観測された。指数は一時420円超安まで下押す場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8500億円。
夜間(くりっく株365)はNY時間に入り大きく下落。午前0時台にこの日の最安値35,136円を付け、35,286円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 36,391.47 |
前日比 | -265.62 |
騰落率(%) | -0.72% |
売買代金 | 3兆8500億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末6日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で40,345.41(前日比 -410.34)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。8月米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を下回り、過去2カ月分が下方修正されると、米労働市場の軟化を示す内容だったと受け止められ、米景気減速への懸念から売りが広がった。アマゾン・ドット・コムやマイクロソフトなどハイテク株に売りが出た。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。8月米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を下回り、過去2カ月分が下方修正されると、米労働市場の軟化を示す内容だったと受け止められ、米景気減速への懸念から売りが広がった。アマゾン・ドット・コムやマイクロソフトなどハイテク株に売りが出た。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 40,345.41 |
前日比 | -410.34 |
騰落率(%) | -1.01% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 18,421.31 |
前日比 | -509.02 |
騰落率(%) | -2.69% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末6日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,181.47(前日比 -60.24)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は6日続落。米国株相場の下落を受けて英株にも売りが波及した。
ロンドン株式相場は6日続落。米国株相場の下落を受けて英株にも売りが波及した。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,181.47 |
前日比 | -60.24 |
騰落率(%) | -0.73% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末6日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,301.90(前日比 -274.60)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は4日続落。4?6月期ユーロ圏GDP確定値が前期比で予想を下回ったことが投資家心理を冷やし、売りが優勢となった。米国株相場の下落も相場の重し。
フランクフルト株式相場は4日続落。4?6月期ユーロ圏GDP確定値が前期比で予想を下回ったことが投資家心理を冷やし、売りが優勢となった。米国株相場の下落も相場の重し。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 18,301.90 |
前日比 | -274.60 |
騰落率(%) | -1.48% |
5.「COMEX 金」
先週末6日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2524.6ドル(前日比 -18.5)となった。
金先物相場は反落。8月米雇用統計の非農業部門雇用者数が市場予想を下回る結果になり、米長期金利が昨年6月以来の水準まで低下すると、金利のつかない金先物価格は一時強含んだ。しかし、オセアニア通貨などに対してドル買いが進むと上昇幅を徐々に縮め、引けにかけては売りが優勢になり反落して引けた。
金先物相場は反落。8月米雇用統計の非農業部門雇用者数が市場予想を下回る結果になり、米長期金利が昨年6月以来の水準まで低下すると、金利のつかない金先物価格は一時強含んだ。しかし、オセアニア通貨などに対してドル買いが進むと上昇幅を徐々に縮め、引けにかけては売りが優勢になり反落して引けた。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2524.6 |
前日比 | -18.5 |
騰落率(%) | -0.73% |
6.「NYMEX 原油」
先週末6日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている10月限の終値が67.67ドル(前日比 -1.48)となった。
原油先物相場は5日続落。昨日まで4日続落していたこともあり、NY入り序盤は買いが先行し一時70.13ドルまで上昇した。しかし、小高く始まった米株主要3指数が一転下げに転じ、徐々に下げ幅を広げるとリスク回避の動きの高まりで原油先物も弱含んだ。原油先物は一時昨年6月以来となる67ドル前半まで下落した。
原油先物相場は5日続落。昨日まで4日続落していたこともあり、NY入り序盤は買いが先行し一時70.13ドルまで上昇した。しかし、小高く始まった米株主要3指数が一転下げに転じ、徐々に下げ幅を広げるとリスク回避の動きの高まりで原油先物も弱含んだ。原油先物は一時昨年6月以来となる67ドル前半まで下落した。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 67.67 |
前日比 | -1.48 |
騰落率(%) | -2.14% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 8月景気ウオッチャー調査
▼ 海外
- 23:00 7月米卸売売上高
- 10日04:00 7月米消費者信用残高
更新 : 2024年9月9日(月)