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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年9月9日(月)の市況
1.「日経225」
9日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で36,215.75(前日比 -175.72)円となった。
日経平均株価は5日続落。米景気先行き懸念から先週末の米国株式相場が下落した影響を受けて大きく売られて始まった。下げ幅は一時1100円を超える場面も見られた。ただ、急ピッチで下げた反動から一巡後は押し目買いが優勢に。引けにかけては急速に下げ幅を縮めた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆0600億円。
夜間(くりっく株365)は18時台にこの日の最高値36,477円をつけるも緩やかに下落。その後やや値を戻し、36,251円で取引を終えた。
日経平均株価は5日続落。米景気先行き懸念から先週末の米国株式相場が下落した影響を受けて大きく売られて始まった。下げ幅は一時1100円を超える場面も見られた。ただ、急ピッチで下げた反動から一巡後は押し目買いが優勢に。引けにかけては急速に下げ幅を縮めた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆0600億円。
夜間(くりっく株365)は18時台にこの日の最高値36,477円をつけるも緩やかに下落。その後やや値を戻し、36,251円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 36,215.75 |
前日比 | -175.72 |
騰落率(%) | -0.48% |
売買代金 | 4兆0600億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
9日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で40,829.59(前日比 +484.18)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。足もとで相場下落が続いたあとだけに、主力株には見直し買いが入った。市場では「短期的に売られすぎとの見方から、週明けはその反動で買い戻しが優勢となった」との声が聞かれ、ダウ平均の上げ幅は650ドルを超える場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。足もとで相場下落が続いたあとだけに、主力株には見直し買いが入った。市場では「短期的に売られすぎとの見方から、週明けはその反動で買い戻しが優勢となった」との声が聞かれ、ダウ平均の上げ幅は650ドルを超える場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 40,829.59 |
前日比 | +484.18 |
騰落率(%) | +1.20% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 18,660.78 |
前日比 | +239.47 |
騰落率(%) | +1.30% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
9日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,270.84(前日比 +89.37)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は7日ぶりに反発。前週末までに6日続落したあとだけに、自律反発狙いの買いが入った。本日の米国株相場が上昇したことも相場を下支えした。
ロンドン株式相場は7日ぶりに反発。前週末までに6日続落したあとだけに、自律反発狙いの買いが入った。本日の米国株相場が上昇したことも相場を下支えした。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,270.84 |
前日比 | +89.37 |
騰落率(%) | +1.09% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
9日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,443.56(前日比 +141.66)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は5日ぶりに反発。足もとで相場下落が続いたあとだけに押し目買いなどが優勢となった。本日の米国株相場が上昇したことも相場の追い風。
フランクフルト株式相場は5日ぶりに反発。足もとで相場下落が続いたあとだけに押し目買いなどが優勢となった。本日の米国株相場が上昇したことも相場の追い風。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 18,443.56 |
前日比 | +141.66 |
騰落率(%) | +0.77% |
5.「COMEX 金」
9日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2532.7ドル(前日比 +8.1)となった。
金先物相場は反発。対主要通貨でドルが底堅い推移を先行させたため、時間外取引では先週末以来の重い動きが続いた。しかしNYタイムに入って米金利が低下に転じると、金利が付かない資産である金に対する相対的な投資妙味が高まることに。プラス圏へ転じてNYを引けた。
金先物相場は反発。対主要通貨でドルが底堅い推移を先行させたため、時間外取引では先週末以来の重い動きが続いた。しかしNYタイムに入って米金利が低下に転じると、金利が付かない資産である金に対する相対的な投資妙味が高まることに。プラス圏へ転じてNYを引けた。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2532.7 |
前日比 | +8.1 |
騰落率(%) | +0.32% |
6.「NYMEX 原油」
9日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている10月限の終値が68.71ドル(前日比 +1.04)となった。
原油先物相場は6日ぶりに反発。もみ合い状態のなか、ハリケーンが米石油生産施設に与える影響が懸念され買い戻しを誘い、下落続きの流れが小休止となった。リビアの国内政争が原油輸出に与える悪影響など中東の供給事情や、石油輸出国機構(OPEC)加盟国ほか主要産油国からなるOPECプラスの増産延期も下値を支える要因となった。
原油先物相場は6日ぶりに反発。もみ合い状態のなか、ハリケーンが米石油生産施設に与える影響が懸念され買い戻しを誘い、下落続きの流れが小休止となった。リビアの国内政争が原油輸出に与える悪影響など中東の供給事情や、石油輸出国機構(OPEC)加盟国ほか主要産油国からなるOPECプラスの増産延期も下値を支える要因となった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 68.71 |
前日比 | +1.04 |
騰落率(%) | +1.54% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 09:30 9月豪ウエストパック消費者信頼感指数
- 10:30 8月豪NAB企業景況感指数
- 15:00 8月独消費者物価指数(CPI)改定値
- 15:00 8月英雇用統計(失業率/失業保険申請件数推移)
- 15:00 5-7月英失業率(ILO方式)
- 23:00 バー米連邦準備理事会(FRB)副議長(銀行監督担当)、講演
- 11日01:15 ボウマンFRB理事、講演
- 11日02:00 米財務省、3年債入札
- 米大統領選候補者によるテレビ討論会
- 第79回国連総会開幕(ニューヨーク)
更新 : 2024年9月10日(火)
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