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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年9月10日(火)の市況
1.「日経225」
10日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で36,159.16(前日比 -56.59)円となった。
日経平均株価は6日続落。下げが目立っていた半導体関連株に買いが入り指数は一時320円超上昇する場面があった。もっとも、今週末にSQを控えているとあって先物への思惑的な売りが観測されると下げに転じた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7800億円。
夜間(くりっく株365)は22時台より下落し、午前1時台にこの日の最安値35,633円を付けるも、その後反発。15時台の水準まで値を戻し、36,169円で取引を終えた。
日経平均株価は6日続落。下げが目立っていた半導体関連株に買いが入り指数は一時320円超上昇する場面があった。もっとも、今週末にSQを控えているとあって先物への思惑的な売りが観測されると下げに転じた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7800億円。
夜間(くりっく株365)は22時台より下落し、午前1時台にこの日の最安値35,633円を付けるも、その後反発。15時台の水準まで値を戻し、36,169円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 36,159.16 |
前日比 | -56.59 |
騰落率(%) | -0.16% |
売買代金 | 3兆7800億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
10日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で40,736.96(前日比 -92.63)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。8月米消費者物価指数(CPI)や米卸売物価指数(PPI)など、今週発表される米重要指標を前に、持ち高調整目的の売りが優勢となった。指数は一時410ドル超下落した。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸。米長期金利が低下したことで、高PER(株価収益率)のハイテク株には買いが入った。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。8月米消費者物価指数(CPI)や米卸売物価指数(PPI)など、今週発表される米重要指標を前に、持ち高調整目的の売りが優勢となった。指数は一時410ドル超下落した。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸。米長期金利が低下したことで、高PER(株価収益率)のハイテク株には買いが入った。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 40,736.96 |
前日比 | -92.63 |
騰落率(%) | -0.23% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 18,829.14 |
前日比 | +168.36 |
騰落率(%) | +0.90% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
10日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,205.98(前日比 -64.86)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反落。前日は値ごろ感からの買いが入り7日ぶりに反発したものの、買いの勢いは続かなかった。製薬大手アストラゼネカは「第一三共と共同で開発する肺がんの治療薬候補の臨床試験で主要項目の一部に統計学的に有意な改善がみられなかった」と公表。同社株の下げが相場の重しとなった。原油先物相場の急落を背景にエネルギー株が売られたことも相場の押し下げ要因。
ロンドン株式相場は反落。前日は値ごろ感からの買いが入り7日ぶりに反発したものの、買いの勢いは続かなかった。製薬大手アストラゼネカは「第一三共と共同で開発する肺がんの治療薬候補の臨床試験で主要項目の一部に統計学的に有意な改善がみられなかった」と公表。同社株の下げが相場の重しとなった。原油先物相場の急落を背景にエネルギー株が売られたことも相場の押し下げ要因。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,205.98 |
前日比 | -64.86 |
騰落率(%) | -0.78% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
10日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,265.92(前日比 -177.64)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反落。前日は値ごろ感からの買いが入ったものの、買いの勢いは長続きしなかった。小高く始まった米国株相場が失速したことも相場の重しとなった。
フランクフルト株式相場は反落。前日は値ごろ感からの買いが入ったものの、買いの勢いは長続きしなかった。小高く始まった米国株相場が失速したことも相場の重しとなった。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 18,265.92 |
前日比 | -177.64 |
騰落率(%) | -0.96% |
5.「COMEX 金」
10日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2543.1ドル(前日比 +10.4)となった。
金先物相場は続伸。米10年債利回りが昨年6月以来の水準3.63%台をつけるなど米金利が低下。金利が付かない資産である金の相対的な投資妙味改善が支援となった。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2543.1 |
前日比 | +10.4 |
騰落率(%) | +0.41% |
6.「NYMEX 原油」
10日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている10月限の終値が65.75ドル(前日比 -2.96)となった。
原油先物相場は反落。石油生産施設が多く位置する米メキシコ湾岸へのハリケーン接近など買い材料もあったが次第に頭打ちに。エネルギー消費大国である中国の景気低迷が原油の需要後退を意識させ、戻り売り優位に転じた。
原油先物相場は反落。石油生産施設が多く位置する米メキシコ湾岸へのハリケーン接近など買い材料もあったが次第に頭打ちに。エネルギー消費大国である中国の景気低迷が原油の需要後退を意識させ、戻り売り優位に転じた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 65.75 |
前日比 | -2.96 |
騰落率(%) | -4.31% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 10:30 中川順子日銀審議委員、あいさつ
▼ 海外
- 09:20 ハンター豪準備銀行(RBA)総裁補、講演
- 10:00 ハリス米副大統領とトランプ前大統領によるテレビ討論会
- 15:00 7月英国内総生産(GDP)
- 15:00 7月英鉱工業生産
- 15:00 7月英製造業生産高
- 15:00 7月英商品貿易収支/英貿易収支
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 21:30 8月米消費者物価指数(CPI)
- エネルギーと食品を除くコア指数
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 12日02:00 米財務省、10年債入札
更新 : 2024年9月11日(水)
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