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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年9月12日(木)の市況
1.「日経225」
12日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で36,833.27(前日比 +1,213.50)円となった。
日経平均株価は8営業日ぶりに反発。昨日の米ハイテク株が上昇したため、東京エレクトロンなど半導体関連株の上昇が目立った。外国為替市場での円高一服も自動車株などへの買いを集め、指数の上げ幅は今年3番目の大きさとなった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆2100億円。
夜間(くりっく株365)は22時台にこの日の最安値36,390円を付けるも、その後反発。午前2時台にはこの日の最高値37,078円を付け、36,994円で取引を終えた。
日経平均株価は8営業日ぶりに反発。昨日の米ハイテク株が上昇したため、東京エレクトロンなど半導体関連株の上昇が目立った。外国為替市場での円高一服も自動車株などへの買いを集め、指数の上げ幅は今年3番目の大きさとなった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆2100億円。
夜間(くりっく株365)は22時台にこの日の最安値36,390円を付けるも、その後反発。午前2時台にはこの日の最高値37,078円を付け、36,994円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 36,833.27 |
前日比 | +1,213.50 |
騰落率(%) | +3.41% |
売買代金 | 4兆2100億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
12日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で41,096.77(前日比 +235.06)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。「米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースが緩やかにとどまり、政策が後手に回る」との懸念がくすぶる中、一時200ドル近く下落したものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり上げに転じた。前日と同様に、直近下落が目立っていたハイテク株に押し目買いが入った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。「米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースが緩やかにとどまり、政策が後手に回る」との懸念がくすぶる中、一時200ドル近く下落したものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり上げに転じた。前日と同様に、直近下落が目立っていたハイテク株に押し目買いが入った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 41,096.77 |
前日比 | +235.06 |
騰落率(%) | +0.58% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 19,423.07 |
前日比 | +185.77 |
騰落率(%) | +0.97% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
12日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,240.97(前日比 +47.03)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反発。前日の米国株相場や本日のアジア各国の主要株価指数が総じて上昇したことを受けて、英株にも買いが波及した。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反発。前日の米国株相場や本日のアジア各国の主要株価指数が総じて上昇したことを受けて、英株にも買いが波及した。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,240.97 |
前日比 | +47.03 |
騰落率(%) | +0.57% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
12日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,518.39(前日比 +188.12)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続伸。前日の米国株相場や本日のアジア株相場が上昇したことを受けて、独株にも買いが入った。ただ、欧州中央銀行(ECB)定例理事会の結果が伝わると、若干伸び悩んだ。
フランクフルト株式相場は続伸。前日の米国株相場や本日のアジア株相場が上昇したことを受けて、独株にも買いが入った。ただ、欧州中央銀行(ECB)定例理事会の結果が伝わると、若干伸び悩んだ。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 18,518.39 |
前日比 | +188.12 |
騰落率(%) | +1.03% |
5.「COMEX 金」
12日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2580.6ドル(前日比 +38.2)となった。
金先物相場は大幅に反発。ハト派色の後退したECB理事会を受けたユーロ高・ドル安など、主要通貨に対するドル弱含みがドル建て金相場の換算値を押し上げ。目先の上値の重しだった8月20日高値2570.4ドルを上抜けて買いが勢いづいた。2583.60ドルまで高値を更新している。
金先物相場は大幅に反発。ハト派色の後退したECB理事会を受けたユーロ高・ドル安など、主要通貨に対するドル弱含みがドル建て金相場の換算値を押し上げ。目先の上値の重しだった8月20日高値2570.4ドルを上抜けて買いが勢いづいた。2583.60ドルまで高値を更新している。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2580.6 |
前日比 | +38.2 |
騰落率(%) | +1.50% |
6.「NYMEX 原油」
12日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている10月限の終値が68.97ドル(前日比 +1.66)となった。
原油先物相場は続伸。ハリケーンによるメキシコ湾周辺地域の米石油掘削や生産施設の作業停滞を懸念した買いが入った。しかしエネルギー消費大国・中国の景気鈍化が需要後退につながるとの見方もあり上昇を限定した。
原油先物相場は続伸。ハリケーンによるメキシコ湾周辺地域の米石油掘削や生産施設の作業停滞を懸念した買いが入った。しかしエネルギー消費大国・中国の景気鈍化が需要後退につながるとの見方もあり上昇を限定した。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 68.97 |
前日比 | +1.66 |
騰落率(%) | +2.47% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 13:30 7月鉱工業生産確報
- 13:30 7月設備稼働率
▼ 海外
- 13:50 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 18:00 7月ユーロ圏鉱工業生産
- 18:30 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、講演
- 21:30 7月カナダ卸売売上高
- 21:30 4-6月期カナダ設備稼働率
- 21:30 8月米輸入物価指数
- 23:00 9月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
- 米英首脳会談(ワシントン)
更新 : 2024年9月13日(金)
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