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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年9月13日(金)の市況
1.「日経225」
先週末13日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で36,581.76(前日比 -251.51)円となった。
日経平均株価は反落。外国為替市場での円高を背景に自動車株などを中心に売りが広がり、指数は一時400円近く下落した。引けにかけてはやや下げ幅を縮めたが、戻りは鈍かった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆2100億円。
夜間(くりっく株365)は軟調に推移し、22時台にこの日の最安値36,303円を付けた。米国市場が堅調にスタートしたことを受けて23時台には上昇するも朝方になるにつれて失速し、36,462円で取引を終えた。
日経平均株価は反落。外国為替市場での円高を背景に自動車株などを中心に売りが広がり、指数は一時400円近く下落した。引けにかけてはやや下げ幅を縮めたが、戻りは鈍かった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆2100億円。
夜間(くりっく株365)は軟調に推移し、22時台にこの日の最安値36,303円を付けた。米国市場が堅調にスタートしたことを受けて23時台には上昇するも朝方になるにつれて失速し、36,462円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
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前日終値 | 36,581.76 |
前日比 | -251.51 |
騰落率(%) | -0.68% |
売買代金 | 4兆2100億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末13日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で41,393.78(前日比 +297.01)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸。FRBが17~18日のFOMCで大幅利下げに動くとの期待が再燃すると、景気敏感株中心に買いが集まり一時430ドル超上昇した。ただ、8月30日に付けた取引時間中の史上最高値41585ドルがレジスタンスとして意識されるとやや伸び悩んだ。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続伸した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸。FRBが17~18日のFOMCで大幅利下げに動くとの期待が再燃すると、景気敏感株中心に買いが集まり一時430ドル超上昇した。ただ、8月30日に付けた取引時間中の史上最高値41585ドルがレジスタンスとして意識されるとやや伸び悩んだ。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続伸した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 41,393.78 |
前日比 | +297.01 |
騰落率(%) | +0.72% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 19,514.58 |
前日比 | +91.51 |
騰落率(%) | +0.47% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末13日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,273.09(前日比 +32.12)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続伸。前日の米国株相場の上昇が投資家心理を支えた。米金利低下やドル安を背景に金先物価格が史上最高値を更新する中、リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が買われた。
ロンドン株式相場は続伸。前日の米国株相場の上昇が投資家心理を支えた。米金利低下やドル安を背景に金先物価格が史上最高値を更新する中、リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が買われた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,273.09 |
前日比 | +32.12 |
騰落率(%) | +0.39% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末13日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,699.40(前日比 +181.01)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日続伸。FRBが17~18日のFOMCで0.50%の大幅利下げを決める可能性が改めて意識されると、運用リスクを取りやすくなった投資家の買いが入った。
フランクフルト株式相場は3日続伸。FRBが17~18日のFOMCで0.50%の大幅利下げを決める可能性が改めて意識されると、運用リスクを取りやすくなった投資家の買いが入った。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 18,699.40 |
前日比 | +181.01 |
騰落率(%) | +0.98% |
5.「COMEX 金」
先週末13日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2610.7ドル(前日比 +30.1)となった。
金先物相場は大幅に続伸。いったん後退した米大幅利下げ観測が、予想を下回る8月米輸入物価指数を受けて持ち直してきた。米金利水準の戻りの鈍さをにらみ、金利がつかない資産である金は相対的な投資妙味が高まったとして買われた。2614.6ドルまで高値を更新した。
金先物相場は大幅に続伸。いったん後退した米大幅利下げ観測が、予想を下回る8月米輸入物価指数を受けて持ち直してきた。米金利水準の戻りの鈍さをにらみ、金利がつかない資産である金は相対的な投資妙味が高まったとして買われた。2614.6ドルまで高値を更新した。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2610.7 |
前日比 | +30.1 |
騰落率(%) | +1.17% |
6.「NYMEX 原油」
先週末13日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている10月限の終値が68.65ドル(前日比 -0.32)となった。
原油先物相場は3日ぶりに小反落。ハリケーンが米石油生産施設に与える影響や、ドル相場の戻りの鈍さがドル建て原油価格の換算値押し上げに寄与したことから買いが先行した。しかし中国や米国の景気鈍化の懸念が原油などエネルギー需要の後退につながるとの見方もくすぶるなか調整の売りが終盤に向けて進み、小幅ながらマイナス圏へ沈んで週の取引を終えた。
原油先物相場は3日ぶりに小反落。ハリケーンが米石油生産施設に与える影響や、ドル相場の戻りの鈍さがドル建て原油価格の換算値押し上げに寄与したことから買いが先行した。しかし中国や米国の景気鈍化の懸念が原油などエネルギー需要の後退につながるとの見方もくすぶるなか調整の売りが終盤に向けて進み、小幅ながらマイナス圏へ沈んで週の取引を終えた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 68.65 |
前日比 | -0.32 |
騰落率(%) | -0.46% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 敬老の日の祝日で休場
▼ 海外
- 15:30 8月スイス生産者輸入価格
- 17:10 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
- 18:00 7月ユーロ圏貿易収支
- 21:00 レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
- 21:30 7月カナダ製造業出荷
- 21:30 9月米ニューヨーク連銀製造業景気指数
- 韓国(秋夕)、中国(中秋節)、インド(イスラム教ムハンマド生誕祭)、メキシコ(独立記念日)、休場
更新 : 2022年9月16日(金)
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