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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年9月18日(水)の市況
1.「日経225」
18日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で36,380.17(前日比 +176.95)円となった。
日経平均株価は3営業日ぶりに反発。昨日の米ハイテク株が買われた影響から半導体関連株が上昇したほか、外国為替市場での円安も輸出関連銘柄の買いを誘い、一時470円超上昇した。一方、FOMCを控えて一巡後は戻り売りが優勢となり下げに転じる場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆4700億円。
夜間(くりっく株365)は米FOMC終了後の政策金利発表まで横ばいで推移。0.50%の大幅利下げが報じられると強含み、36,630円で取引を終えた。
日経平均株価は3営業日ぶりに反発。昨日の米ハイテク株が買われた影響から半導体関連株が上昇したほか、外国為替市場での円安も輸出関連銘柄の買いを誘い、一時470円超上昇した。一方、FOMCを控えて一巡後は戻り売りが優勢となり下げに転じる場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆4700億円。
夜間(くりっく株365)は米FOMC終了後の政策金利発表まで横ばいで推移。0.50%の大幅利下げが報じられると強含み、36,630円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
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前日終値 | 36,380.17 |
前日比 | +176.95 |
騰落率(%) | +0.49% |
売買代金 | 3兆4700億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
18日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で41,503.10(前日比 -103.08)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。FRBが0.50%の大幅利下げを決めると、米景気の下支えに前向きとの見方から発表後は買いが優勢となった。指数は一時370ドル超上げた。ただ、このところ大幅利下げ観測を背景に買われてきた面もあり、主力株には次第に利益確定目的の売りが増えた。パウエルFRB議長が利下げを急がない姿勢を示したことも相場の重しとなり、下げに転じた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落。米長期金利が上昇したことで高PER(株価収益率)のハイテク株には売りが出た。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。FRBが0.50%の大幅利下げを決めると、米景気の下支えに前向きとの見方から発表後は買いが優勢となった。指数は一時370ドル超上げた。ただ、このところ大幅利下げ観測を背景に買われてきた面もあり、主力株には次第に利益確定目的の売りが増えた。パウエルFRB議長が利下げを急がない姿勢を示したことも相場の重しとなり、下げに転じた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落。米長期金利が上昇したことで高PER(株価収益率)のハイテク株には売りが出た。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 41,503.10 |
前日比 | -103.08 |
騰落率(%) | -0.25% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 19,344.50 |
前日比 | -87.90 |
騰落率(%) | -0.45% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
18日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,253.68(前日比 -56.18)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は5日ぶりに反落。前日まで4日続伸していたことから、本日は利益確定目的の売りに押された。英中銀が今週の金融政策委員会(MPC)で利下げを見送るとの予想も相場の重しとなった。
ロンドン株式相場は5日ぶりに反落。前日まで4日続伸していたことから、本日は利益確定目的の売りに押された。英中銀が今週の金融政策委員会(MPC)で利下げを見送るとの予想も相場の重しとなった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,253.68 |
前日比 | -56.18 |
騰落率(%) | -0.68% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
18日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で18,711.49(前日比 -14.59)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小反落。FOMCを巡っては利下げが確実視されるものの、利下げ幅については市場参加者の思惑が交錯。様子見ムードが強く積極的な買いは手控えられた。
フランクフルト株式相場は小反落。FOMCを巡っては利下げが確実視されるものの、利下げ幅については市場参加者の思惑が交錯。様子見ムードが強く積極的な買いは手控えられた。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 18,711.49 |
前日比 | -14.59 |
騰落率(%) | -0.08% |
5.「COMEX 金」
18日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2598.6ドル(前日比 +6.2)となった。
金先物相場は3日ぶりに反発。FOMCの結果公表を控えて、積極的な売買は手控えられた。なお、その後の時間外取引ではFOMCの結果を受けた外国為替市場でのドル相場の反応をながめながら、2620ドル台まで上昇した後に2570ドル台まで反落するなど神経質に上下した。
金先物相場は3日ぶりに反発。FOMCの結果公表を控えて、積極的な売買は手控えられた。なお、その後の時間外取引ではFOMCの結果を受けた外国為替市場でのドル相場の反応をながめながら、2620ドル台まで上昇した後に2570ドル台まで反落するなど神経質に上下した。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2598.6 |
前日比 | +6.2 |
騰落率(%) | +0.24% |
6.「NYMEX 原油」
18日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている10月限の終値が70.91ドル(前日比 -0.28)となった。
原油先物相場は3日ぶりに反落。米エネルギー省(EIA)の週間在庫統計で原油在庫が予想を上回る取り崩しとなったことを受け、一時71.48ドルまで買いが入った。ただ、パウエルFRB議長の記者会見を受けて外国為替市場でドルの買い戻しが入ると、ドル建てで取引される原油の割高感が意識されて下げに転じた。
原油先物相場は3日ぶりに反落。米エネルギー省(EIA)の週間在庫統計で原油在庫が予想を上回る取り崩しとなったことを受け、一時71.48ドルまで買いが入った。ただ、パウエルFRB議長の記者会見を受けて外国為替市場でドルの買い戻しが入ると、ドル建てで取引される原油の割高感が意識されて下げに転じた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 70.91 |
前日比 | -0.28 |
騰落率(%) | -0.39% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 日銀金融政策決定会合(1日目)
▼ 海外
- 10:30 8月豪雇用統計
- 17:00 7月ユーロ圏経常収支(季節調整済)
- 18:00 シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 20:00 英中銀(BOE)、政策金利発表
- 20:00 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
- 20:30 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 21:30 4-6月期米経常収支
- 21:30 9月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
- 21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 23:00 8月米景気先行指標総合指数
- 23:00 8月米中古住宅販売件数
- 未定 南アフリカ準備銀行(SARB)、政策金利発表
更新 : 2024年9月19日(木)
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