情報配信コンテンツ

本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年9月19日(木)の市況

1.「日経225」

19日（木）の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,155.33(前日比 +775.16)円となった。
日経平均株価は大幅続伸。外国為替市場での円安を背景に株価指数先物への買いが断続的に観測された。ソフトバンクなど値がさ株の上昇が指数を押し上げ、一時1000円超高まで上げ幅を広げる場面があった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆500億円。
夜間(くりっく株365)も上昇の勢いが続き、午前3時台にこの日の最高値37,971円を付け、37,782円で取引を終えた。

東証プライム（9時～15時）
前日終値	37,155.33
前日比	+775.16
騰落率（％）	+2.13%
売買代金	4兆500億円

2.「NYダウ」（アメリカ）

19日（木）のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,025.19(前日比 +522.09)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに大幅反発し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS＆P500種株価指数も過去最高値を更新した。米大幅利下げが景気を支えるとの期待が高まり、主力株に買いが集まった。また、この日公表された米新規失業保険申請件数が予想より強い結果となり、景気の先行きに対する楽観的な見方が広がったことも相場を下支えした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も大幅反発し、7月16日以来約2カ月ぶりの高値で取引を終えた。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	42,025.19
前日比	+522.09
騰落率（％）	+1.26%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	19,839.83
前日比	+495.34
騰落率（％）	+2.56%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

19日（木）のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,328.72(前日比 +75.04)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反発。米大幅利下げが投資家心理の改善につながり、運用リスクをとって株式を買う動きにつながった。一方、英中銀は市場予想通り政策金利の据え置きを決めた。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	8,328.72
前日比	+75.04
騰落率（％）	+0.91%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

19日（木）のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数（DAX）が終値で19,002.38(前日比 +290.89)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は大幅に反発し、史上最高値を更新した。米大幅利下げを背景に、運用リスクを取りやすくなった投資家の買いが広がった。

DAX(R)（ドイツ）
前日終値	19,002.38
前日比	+290.89
騰落率（％）	+1.55%

5.「COMEX 金」

19日（木）のニューヨーク（COMEX）金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2614.6ドル(前日比 +16.0)となった。
金先物相場は続伸し、過去最高値を更新した。昨日のFOMCによる大幅利下げにくわえ、年内に追加利下げが実施される予想となっていることから、金利を生まない資産である金に資金が向かった。

COMEX 金
前日終値	2614.6
前日比	+16.0
騰落率（％）	+0.62%

6.「NYMEX 原油」

19日（木）のニューヨーク（NYMEX）原油先物は、取引の中心となっている10月限の終値が71.95ドル(前日比 +1.04)となった。
原油先物相場は反発。FOMCの大幅利下げを受けて、景気下支え効果からエネルギー需要も改善するとの期待が高まった。また、この日公表された新規失業保険申請件数が予想より強い結果となり、景気の先行きに対する楽観的な見方が広がったことも相場を下支えした。