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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年9月26日(木)の市況
1.「日経225」
26日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,925.63(前日比 +1,055.37)円となった。
日経平均株価は大幅反発。半導体関連株の上昇が目立ったほか、外国為替市場での円安進行を背景に輸出関連株にも買いが入った。指数は引けにかけて上昇幅を拡大し、この日の高値で取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆2300億円と、大きな動きが出てくる中で商いも膨らんだ。
夜間(くりっく株365)も上昇の勢いが続き、午前3時台にこの日の最高値39,652円を付け、39,547円で取引を終えた。
日経平均株価は大幅反発。半導体関連株の上昇が目立ったほか、外国為替市場での円安進行を背景に輸出関連株にも買いが入った。指数は引けにかけて上昇幅を拡大し、この日の高値で取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆2300億円と、大きな動きが出てくる中で商いも膨らんだ。
夜間(くりっく株365)も上昇の勢いが続き、午前3時台にこの日の最高値39,652円を付け、39,547円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
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前日終値 | 38,925.63 |
前日比 | +1,055.37 |
騰落率(%) | +2.79% |
売買代金 | 5兆2300億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
26日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,175.11(前日比 +260.36)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。中国で景気浮揚策の発表が相次ぎ、一連の景気刺激策が中国経済を支えるとの見方が広がった。中国経済の恩恵を受けやすいとみられるキャタピラーやダウ、スリーエムが買われ相場の押し上げ要因となった。この日発表の米経済指標が景気の底堅さを示したことも投資家心理の改善につながった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸し、7月16日以来約2カ月ぶりの高値で取引を終えた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。中国で景気浮揚策の発表が相次ぎ、一連の景気刺激策が中国経済を支えるとの見方が広がった。中国経済の恩恵を受けやすいとみられるキャタピラーやダウ、スリーエムが買われ相場の押し上げ要因となった。この日発表の米経済指標が景気の底堅さを示したことも投資家心理の改善につながった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸し、7月16日以来約2カ月ぶりの高値で取引を終えた。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 42,175.11 |
前日比 | +260.36 |
騰落率(%) | +0.62% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 20,115.54 |
前日比 | +142.93 |
騰落率(%) | +0.72% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
26日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,284.91(前日比 +16.21)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小反発。アジアの主要株価指数が総じて上昇した流れを引き継ぎ、英株にも買いが先行した。ただ、買い一巡後は徐々に上値が重くなり、下げに転じる場面もあった。素材株が買われたほか、金融株が値上がりした。半面、原油先物価格の大幅下落を背景にエネルギー株が売られ、相場の重しとなった。
ロンドン株式相場は小反発。アジアの主要株価指数が総じて上昇した流れを引き継ぎ、英株にも買いが先行した。ただ、買い一巡後は徐々に上値が重くなり、下げに転じる場面もあった。素材株が買われたほか、金融株が値上がりした。半面、原油先物価格の大幅下落を背景にエネルギー株が売られ、相場の重しとなった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,284.91 |
前日比 | +16.21 |
騰落率(%) | +0.20% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
26日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で19,238.36(前日比 +319.86)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反発し、史上最高値を更新した。日本や中国などアジアの主要株価指数が堅調に推移すると、投資家心理が強気に傾き独株にも買いが集まった。
フランクフルト株式相場は反発し、史上最高値を更新した。日本や中国などアジアの主要株価指数が堅調に推移すると、投資家心理が強気に傾き独株にも買いが集まった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 19,238.36 |
前日比 | +319.86 |
騰落率(%) | +1.69% |
5.「COMEX 金」
26日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2694.9ドル(前日比 +10.2)となった。
金先物相場は7日続伸し、史上最高値を更新した。この日も中国当局が追加の景気浮揚策を発表したことなどを受け、中国の景気回復が金需要の拡大につながるとの見方から買いが先行した。
金先物相場は7日続伸し、史上最高値を更新した。この日も中国当局が追加の景気浮揚策を発表したことなどを受け、中国の景気回復が金需要の拡大につながるとの見方から買いが先行した。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2694.9 |
前日比 | +10.2 |
騰落率(%) | +0.38% |
6.「NYMEX 原油」
26日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている11月限の終値が67.67ドル(前日比 -2.02)となった。
原油先物相場は大幅続落。英FT紙が「サウジアラビアが12月から増産する用意がある」と報じたことで、需給のゆるみが懸念されて原油売りが強まった。
原油先物相場は大幅続落。英FT紙が「サウジアラビアが12月から増産する用意がある」と報じたことで、需給のゆるみが懸念されて原油売りが強まった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 67.67 |
前日比 | -2.02 |
騰落率(%) | -2.90% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 13:00 自民党総裁選投開票
- 14:00 7月景気動向指数改定値
▼ 海外
- 16:55 9月独雇用統計
- 17:15 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
- 18:00 9月ユーロ圏経済信頼感指数
- 18:00 9月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値)
- 18:40 チポローネECB専務理事、講演
- 20:15 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 21:30 7月カナダGDP
- 21:30 8月米個人消費支出(PCE)
- 8月米個人所得
- 8月米PCEデフレーター
- 8月米PCEコアデフレーター
- 21:30 8月米卸売在庫
- 22:30 コリンズ米ボストン連銀総裁、クーグラーFRB理事、討議に参加
- 23:00 9月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
- 28日02:15 ボウマンFRB理事、討議に参加
更新 : 2024年9月27日(金)
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