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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年9月30日(月)の市況
1.「日経225」
30日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,919.55(前日比 -1,910.01)円となった。
日経平均株価は3営業日ぶりに大幅反落。前週末の自民党総裁選で石破氏が新総裁に選出されたことを受け、投資家や企業への課税強化などを示していた同氏への警戒感から売りが優勢となった。外国為替市場で急速に円高が進んだことも売りを促し、指数は一時2000円超急落した。
東証プライムの売買代金は概算で6兆1200億円。
夜間(くりっく株365)は目立った値動きはなく、横ばいで推移。38,126円で取引を終えた。
日経平均株価は3営業日ぶりに大幅反落。前週末の自民党総裁選で石破氏が新総裁に選出されたことを受け、投資家や企業への課税強化などを示していた同氏への警戒感から売りが優勢となった。外国為替市場で急速に円高が進んだことも売りを促し、指数は一時2000円超急落した。
東証プライムの売買代金は概算で6兆1200億円。
夜間(くりっく株365)は目立った値動きはなく、横ばいで推移。38,126円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
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前日終値 | 37,919.55 |
前日比 | -1,910.01 |
騰落率(%) | -4.80% |
売買代金 | 6兆1200億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
30日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,330.15(前日比 +17.15)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら3日続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。パウエルFRB議長の発言を受けて追加の大幅利下げ観測が後退すると売りが強まり一時380ドル超下落した。ただ、米景気への楽観が続く中、引けにかけては月末に絡んだ買いが入り上げに転じた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら3日続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。パウエルFRB議長の発言を受けて追加の大幅利下げ観測が後退すると売りが強まり一時380ドル超下落した。ただ、米景気への楽観が続く中、引けにかけては月末に絡んだ買いが入り上げに転じた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 42,330.15 |
前日比 | +17.15 |
騰落率(%) | +0.04% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 20,060.69 |
前日比 | +52.06 |
騰落率(%) | +0.26% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
30日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,236.95(前日比 -83.81)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。日本株相場の大幅下落などを受けて投資家心理が悪化すると、売りが優勢となった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。日本株相場の大幅下落などを受けて投資家心理が悪化すると、売りが優勢となった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,236.95 |
前日比 | -83.81 |
騰落率(%) | -1.01% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
30日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で19,324.93(前日比 -148.70)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに反落。連日で史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが優勢となった。日本株相場の大幅下落も投資家心理を冷やし、相場の重しとなった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに反落。連日で史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが優勢となった。日本株相場の大幅下落も投資家心理を冷やし、相場の重しとなった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 19,324.93 |
前日比 | -148.70 |
騰落率(%) | -0.76% |
5.「COMEX 金」
30日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2659.4ドル(前日比 -8.7)となった。
金先物相場は続落。週末のイスラエル軍の攻撃拡大を嫌気し安全資産とさえる金先物が買われる場面もあったが、ドルが徐々に強含むと、ドルで取引される金先物価格は割高感から売りが優勢になった。
金先物相場は続落。週末のイスラエル軍の攻撃拡大を嫌気し安全資産とさえる金先物が買われる場面もあったが、ドルが徐々に強含むと、ドルで取引される金先物価格は割高感から売りが優勢になった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2659.4 |
前日比 | -8.7 |
騰落率(%) | -0.33% |
6.「NYMEX 原油」
30日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている11月限の終値が68.17ドル(前日比 -0.01)となった。
原油先物相場は小反落。上海総合指数が8%超上昇する大幅高で引けるなど、中国の景気刺激策で原油の需要が高まる期待感で続伸して始まった。また、週末にイスラエル軍が石油輸出国機構(OPEC)参加国のイランが支援するヒスボラ等を空爆したことで、中東情勢の更なる悪化懸念による供給不安も原油先物の支えになり堅調な動きを見せていた。しかし、パウエルFRB議長がこれまでよりもタカ派寄りとも捉えられる発言をすると、対円や対ユーロなどでドルが日通し高値を更新。ドルで取引される原油先物は割高感から上げ幅を全て吐き出し僅かながら反落して引けた。
原油先物相場は小反落。上海総合指数が8%超上昇する大幅高で引けるなど、中国の景気刺激策で原油の需要が高まる期待感で続伸して始まった。また、週末にイスラエル軍が石油輸出国機構(OPEC)参加国のイランが支援するヒスボラ等を空爆したことで、中東情勢の更なる悪化懸念による供給不安も原油先物の支えになり堅調な動きを見せていた。しかし、パウエルFRB議長がこれまでよりもタカ派寄りとも捉えられる発言をすると、対円や対ユーロなどでドルが日通し高値を更新。ドルで取引される原油先物は割高感から上げ幅を全て吐き出し僅かながら反落して引けた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 68.17 |
前日比 | -0.01 |
騰落率(%) | -0.01% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 臨時国会召集、首相指名選挙
▼ 海外
- 10:30 8月豪住宅建設許可件数
- 10:30 8月豪小売売上高
- 15:30 8月スイス小売売上高
- 16:00 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
- 16:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 16:30 9月スイス製造業PMI
- 16:55 9月独製造業PMI改定値
- 17:00 9月ユーロ圏製造業PMI改定値
- 17:30 9月英製造業PMI改定値
- 18:00 9月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
- 18:00 9月ユーロ圏HICPコア速報値
- 22:45 9月米製造業PMI改定値
- 23:00 9月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数
- 23:00 8月米建設支出
- 23:00 8月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数
- 23:00 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
- 24:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁、あいさつ
- 2日00:10 クック米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 2日00:30 シュナーベルECB専務理事、講演
- 米副大統領候補テレビ討論会(日本時間2日10時)
- 香港、中国(国慶節)、メキシコ(新大統領就任日)、休場
更新 : 2024年10月1日(火)
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