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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年10月1日(火)の市況
1.「日経225」
1日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,651.97(前日比 +732.42)円となった。
日経平均株価は大幅反発。前日に急落した反動から自律反発狙いの買いが入った。外国為替市場で円安が進んだことも相場を押し上げ、株価指数先物主導で一時800円近く上昇する場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1800億円。
夜間(くりっく株365)は15時台にこの日の最高値38,815円を付けるも、22時台より急落。1,000円超の下げ幅となり、午前1時台にこの日の最安値37,633円を付けた。その後やや値を戻し、38,053円で取引を終えた。
日経平均株価は大幅反発。前日に急落した反動から自律反発狙いの買いが入った。外国為替市場で円安が進んだことも相場を押し上げ、株価指数先物主導で一時800円近く上昇する場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1800億円。
夜間(くりっく株365)は15時台にこの日の最高値38,815円を付けるも、22時台より急落。1,000円超の下げ幅となり、午前1時台にこの日の最安値37,633円を付けた。その後やや値を戻し、38,053円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
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前日終値 | 38,651.97 |
前日比 | +732.42 |
騰落率(%) | +1.93% |
売買代金 | 4兆1800億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
1日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,156.97(前日比 -173.18)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落。イスラエルとイランを巡る中東情勢の緊張が高まる中、投資家がリスク回避の姿勢を強めた。ハイテク株や景気敏感株を中心に売りが集まり、指数は一時380ドル超下落した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落。イスラエルとイランを巡る中東情勢の緊張が高まる中、投資家がリスク回避の姿勢を強めた。ハイテク株や景気敏感株を中心に売りが集まり、指数は一時380ドル超下落した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 42,156.97 |
前日比 | -173.18 |
騰落率(%) | -0.41% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 19,773.30 |
前日比 | -287.39 |
騰落率(%) | -1.43% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
1日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,276.65(前日比 +39.70)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反発。日本やアジアの主要株価指数が上昇したことで投資家心理が上向き、買いが先行した。ただ、中東の地政学リスクが意識されると伸び悩んだ。原油先物価格の上昇を背景にエネルギー株が買われ、相場を下支えした。
ロンドン株式相場は反発。日本やアジアの主要株価指数が上昇したことで投資家心理が上向き、買いが先行した。ただ、中東の地政学リスクが意識されると伸び悩んだ。原油先物価格の上昇を背景にエネルギー株が買われ、相場を下支えした。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,276.65 |
前日比 | +39.70 |
騰落率(%) | +0.48% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
1日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で19,213.14(前日比 -111.79)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続落。指数は最高値圏にあるうえ、中東情勢の緊迫化を背景に利益確定目的の売りが出やすかった。
フランクフルト株式相場は続落。指数は最高値圏にあるうえ、中東情勢の緊迫化を背景に利益確定目的の売りが出やすかった。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 19,213.14 |
前日比 | -111.79 |
騰落率(%) | -0.58% |
5.「COMEX 金」
1日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2690.3ドル(前日比 +30.9)となった。
金先物相場は反発。一部通信社が「イランはイスラエルへの弾道ミサイル攻撃を準備している」と報じると、リスク回避の動きで安全資産とされる金先物に買いが集まった。もっとも、ユーロをはじめ欧州通貨に対してドルが強含むと、ドルで取引される金先物に割高感が出て上値が抑えられる場面もあった。
金先物相場は反発。一部通信社が「イランはイスラエルへの弾道ミサイル攻撃を準備している」と報じると、リスク回避の動きで安全資産とされる金先物に買いが集まった。もっとも、ユーロをはじめ欧州通貨に対してドルが強含むと、ドルで取引される金先物に割高感が出て上値が抑えられる場面もあった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2690.3 |
前日比 | +30.9 |
騰落率(%) | +1.16% |
6.「NYMEX 原油」
1日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている11月限の終値が69.83ドル(前日比 +1.66)となった。
原油先物相場は反発。ドルが総じて堅調な動きを見せていたことで上値が重い展開が続いたが、中東情勢のニュースが一転原油先物の反発を招いた。一部通信社が「イランはイスラエルへの弾道ミサイル攻撃を準備している」と報じ、イランがミサイル攻撃をはじめると、産油国の供給不安につながるとの懸念が高まり原油先物は72ドル手前まで一時急騰した。引けにかけてはドルが買われたことで、ドルで取引される原油先物に割高感が生じて上値がやや抑えられた。
原油先物相場は反発。ドルが総じて堅調な動きを見せていたことで上値が重い展開が続いたが、中東情勢のニュースが一転原油先物の反発を招いた。一部通信社が「イランはイスラエルへの弾道ミサイル攻撃を準備している」と報じ、イランがミサイル攻撃をはじめると、産油国の供給不安につながるとの懸念が高まり原油先物は72ドル手前まで一時急騰した。引けにかけてはドルが買われたことで、ドルで取引される原油先物に割高感が生じて上値がやや抑えられた。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 69.83 |
前日比 | +1.66 |
騰落率(%) | +2.44% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 9月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯)
- 15:30 植田和男日銀総裁、あいさつ
▼ 海外
- 10:00 米副大統領候補テレビ討論会
- 16:15 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
- 18:00 8月ユーロ圏失業率
- 18:30 レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 20:00 エルダーソンECB専務理事、講演
- 21:15 9月ADP全米雇用報告
- 22:00 ハマック米クリーブランド連銀総裁、あいさつ
- 23:05 ムサレム米セントルイス連銀総裁、あいさつ
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 24:00 ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 3日01:45 シュナーベルECB専務理事、講演
- 中国(国慶節)、インド(マハトマ・ガンジー生誕日)、休場
更新 : 2024年10月2日(水)
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