情報配信コンテンツ

本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年10月7日(月)の市況

1.「日経225」

7日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,332.74(前日比 +697.12)円となった。
日経平均株価は3日続伸。先週末の米国株の上昇を背景に週明けの日本株も買いが優勢となった。外国為替市場での円安・ドル高を受けてトヨタなど輸出関連株の買いも目立ち、一時900円超上げ幅を広げた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4700億円。
夜間(くりっく株365)は16時台に400円程値を下げた後、横ばいで推移するも、午前3時台に再度下落。取引終了間際にこの日の最安値38,777円を付け、38,946円で取引を終えた。

東証プライム（9時～15時）
前日終値	39,332.74
前日比	+697.12
騰落率（％）	+1.80%
売買代金	4兆4700億円

2.「NYダウ」（アメリカ）

7日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で41,954.24(前日比 -398.51)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。米長期金利の指標となる米10年債利回りが8月以来の4％台に乗せたことで、株式の相対的な割高感が意識された。中東の地政学リスクも相場の重しとなり、一時520ドル超下げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反落した。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	41,954.24
前日比	-398.51
騰落率（％）	-0.94%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	19,800.74
前日比	-234.28
騰落率（％）	-1.17%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

7日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,303.62(前日比 +22.99)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反発。前週末の米国株相場や本日の日本株相場が上昇した流れを引き継いで英株にも買いが先行したが、終盤伸び悩んだ。原油先物相場の上昇を背景にエネルギー株が買われたほか、医薬品株が値上がりした。半面、不動産株が売られた。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	8,303.62
前日比	+22.99
騰落率（％）	+0.28%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

7日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数（DAX）が終値で19,104.10(前日比 -16.83)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小反落。新規材料に乏しい中、前週末終値付近でのもみ合いに終始した。

DAX(R)（ドイツ）
前日終値	19,104.10
前日比	-16.83
騰落率（％）	-0.09%

5.「COMEX 金」

7日(月)のNY(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2,666.0(前日比 -1.80)ポイントとなった。
金先物相場は続落。米10年債利回りが8月以来の4％台まで上昇基調を強め、金利を生まない金は上値の重い動きとなった。

COMEX 金
前日終値	2,666.0
前日比	-1.80
騰落率（％）	-0.07%

6.「NYMEX 原油」

7日(月)のNY(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている11月限の終値が77.14(前日比 +2.76)ポイントとなった。
原油先物相場は5日続伸。引き続き中東情勢の緊迫化による供給不安が相場の支えとなった。また、米国立ハリケーンセンター（NHC）がハリケーン「ミルトン」がカテゴリー5に発達したと発表したことも買いを後押した。