情報配信コンテンツ
本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年10月9日(水)の市況
1.「日経225」
9日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,277.96(前日比 +340.42)円となった。
日経平均株価は反発。昨日の米ハイテク株が上昇したことを受けて半導体関連株を中心に買いが広がり、指数は一時500円超上昇した。中国株の下げ幅縮小も支えとなった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆6400億円。
夜間(くりっく株365)はNY時間に入り上昇。取引終了間際にこの日の最高値39,726円を付け、39,683円で取引を終えた。
日経平均株価は反発。昨日の米ハイテク株が上昇したことを受けて半導体関連株を中心に買いが広がり、指数は一時500円超上昇した。中国株の下げ幅縮小も支えとなった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆6400億円。
夜間(くりっく株365)はNY時間に入り上昇。取引終了間際にこの日の最高値39,726円を付け、39,683円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 39,277.96 |
前日比 | +340.42 |
騰落率(%) | +0.87% |
売買代金 | 3兆6400億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
9日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,512.00(前日比 +431.63)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。中東情勢を巡る懸念は根強いものの、WTI原油先物相場が続落すると投資家心理が改善し主力株中心に買いが入った。中国当局が12日に財政政策関連で記者会見を開くと伝わり、追加政策への期待から買いが入った面もある。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸し、7月16日以来約2カ月半ぶりの高値で取引を終えた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。中東情勢を巡る懸念は根強いものの、WTI原油先物相場が続落すると投資家心理が改善し主力株中心に買いが入った。中国当局が12日に財政政策関連で記者会見を開くと伝わり、追加政策への期待から買いが入った面もある。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸し、7月16日以来約2カ月半ぶりの高値で取引を終えた。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 42,512.00 |
前日比 | +431.63 |
騰落率(%) | +1.03% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 20,268.86 |
前日比 | +161.08 |
騰落率(%) | +0.80% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
9日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,243.74(前日比 +53.13)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反発。前日の米国株や本日の日本株相場の上昇を受けて英株にも買いが波及した。中国当局が12日に財政政策関連で記者会見を開くと伝わり、追加政策への期待から買いが入った面もあった。
ロンドン株式相場は反発。前日の米国株や本日の日本株相場の上昇を受けて英株にも買いが波及した。中国当局が12日に財政政策関連で記者会見を開くと伝わり、追加政策への期待から買いが入った面もあった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,243.74 |
前日比 | +53.13 |
騰落率(%) | +0.65% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
9日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で19,254.93(前日比 +188.46)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。前日の米国株や本日の日本株相場の上昇を受けて独株にも買いが波及した。中国の政策期待が投資家心理を支えた面もあった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。前日の米国株や本日の日本株相場の上昇を受けて独株にも買いが波及した。中国の政策期待が投資家心理を支えた面もあった。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 19,254.93 |
前日比 | +188.46 |
騰落率(%) | +0.99% |
5.「COMEX 金」
9日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2626.0ドル(前日比 -9.4)となった。
金先物相場は4日続落。10日に9月米消費者物価指数(CPI)、11日に9月米卸売物価指数(PPI)の発表を控え、積極的な取引は控えられたが、為替相場でドル高が進んだことや米長期金利の上昇を重しに売りに押された。
金先物相場は4日続落。10日に9月米消費者物価指数(CPI)、11日に9月米卸売物価指数(PPI)の発表を控え、積極的な取引は控えられたが、為替相場でドル高が進んだことや米長期金利の上昇を重しに売りに押された。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2626.0 |
前日比 | -9.4 |
騰落率(%) | -0.36% |
6.「NYMEX 原油」
9日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている11月限の終値が73.24ドル(前日比 -0.33)となった。
原油先物相場は続落。米石油協会(API)が発表した米原油在庫が予想より大幅に増加したことや米エネルギー情報局(EIA)が2025年の世界の石油需要見通しを引き下げたことを背景に売りが先行した。 EIAが発表した週間在庫統計では原油在庫が予想以上に増加したものの、ガソリンとディスティレート(留出油)は予想以上に減少し、発表後に下げ幅を縮小する場面が見られた。
原油先物相場は続落。米石油協会(API)が発表した米原油在庫が予想より大幅に増加したことや米エネルギー情報局(EIA)が2025年の世界の石油需要見通しを引き下げたことを背景に売りが先行した。 EIAが発表した週間在庫統計では原油在庫が予想以上に増加したものの、ガソリンとディスティレート(留出油)は予想以上に減少し、発表後に下げ幅を縮小する場面が見られた。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 73.24 |
前日比 | -0.33 |
騰落率(%) | -0.45% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 15:00 8月独小売売上高
- 20:30 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(9月12日分)
- 21:30 9月米CPI
- エネルギーと食品を除くコア指数
- 21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 22:15 クック米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 23:30 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 24:00 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、あいさつ
- 11日02:00 米財務省、30年債入札
更新 : 2024年10月10日(木)
▸ ログインにお困りのお客様