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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年10月10日(木)の市況
1.「日経225」
10日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,380.89(前日比 +102.93)円となった。
日経平均株価は続伸。昨日の米国株が上昇したことを好感して買いが先行し、指数は一時300円超高まで上昇した。もっとも、一巡後は利食い売りなどが持ち込まれたため、後場には一時上げ幅を消す場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆5200億円。
夜間(くりっく株365)は軟調に推移。22時台にこの日の最安値38,933円を付けたが、その後15時台の水準まで値を戻し、39,395円で取引を終えた。
日経平均株価は続伸。昨日の米国株が上昇したことを好感して買いが先行し、指数は一時300円超高まで上昇した。もっとも、一巡後は利食い売りなどが持ち込まれたため、後場には一時上げ幅を消す場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆5200億円。
夜間(くりっく株365)は軟調に推移。22時台にこの日の最安値38,933円を付けたが、その後15時台の水準まで値を戻し、39,395円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
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前日終値 | 39,380.89 |
前日比 | +102.93 |
騰落率(%) | +0.26% |
売買代金 | 3兆5200億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
10日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,454.12(前日比 -57.88)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに小反落。9月米CPIが予想を上回った一方、前週分の米新規失業保険申請件数は予想より弱い内容となると、投資家心理が悪化し売りが出た。前日に史上最高値を更新したあとだけに、高値警戒感や短期的な過熱感も意識され、利益確定目的の売りなども出た。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日ぶりに小反落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに小反落。9月米CPIが予想を上回った一方、前週分の米新規失業保険申請件数は予想より弱い内容となると、投資家心理が悪化し売りが出た。前日に史上最高値を更新したあとだけに、高値警戒感や短期的な過熱感も意識され、利益確定目的の売りなども出た。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日ぶりに小反落した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 42,454.12 |
前日比 | -57.88 |
騰落率(%) | -0.14% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 20,241.76 |
前日比 | -27.10 |
騰落率(%) | -0.13% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
10日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,237.73(前日比 -6.01)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小反落。前日の米国株相場の上昇が投資家心理を支え、買いが先行したものの、終盤失速した。
ロンドン株式相場は小反落。前日の米国株相場の上昇が投資家心理を支え、買いが先行したものの、終盤失速した。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,237.73 |
前日比 | -6.01 |
騰落率(%) | -0.07% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
10日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で19,210.90(前日比 -44.03)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反落。アジア株相場の上昇が投資家心理を支え、買いが入った半面、NY時間発表の米経済指標を受けて本日の米国株相場が下落すると独株にも売りが出た。
フランクフルト株式相場は反落。アジア株相場の上昇が投資家心理を支え、買いが入った半面、NY時間発表の米経済指標を受けて本日の米国株相場が下落すると独株にも売りが出た。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 19,210.90 |
前日比 | -44.03 |
騰落率(%) | -0.23% |
5.「COMEX 金」
10日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2639.3ドル(前日比 +13.3)となった。
金先物相場は5日ぶりに反発。9月米CPIは予想を上回った一方で、新規失業保険申請件数は予想より悪化し、強弱まちまちの結果を金先物は上下に大きく振れたが、FRBの利下げサイクルに大きな変化はないと受け止められるなか徐々に買い戻しが優勢となった。
金先物相場は5日ぶりに反発。9月米CPIは予想を上回った一方で、新規失業保険申請件数は予想より悪化し、強弱まちまちの結果を金先物は上下に大きく振れたが、FRBの利下げサイクルに大きな変化はないと受け止められるなか徐々に買い戻しが優勢となった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2639.3 |
前日比 | +13.3 |
騰落率(%) | +0.51% |
6.「NYMEX 原油」
10日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている11月限の終値が75.85ドル(前日比 +2.61)となった。
原油先物相場は3日ぶりに反発。大型ハリケーンの米上陸を手がかりに買いが優勢となった。大型ハリケーン「ミルトン」は「カテゴリー3」の勢力を保って米南部フロリダ州に上陸し、大規模な停電や建物損壊などの被害が報告されるなか、燃料需要が急増した。また、中東情勢の緊迫化に伴う供給不安も相場の支えとなった。
原油先物相場は3日ぶりに反発。大型ハリケーンの米上陸を手がかりに買いが優勢となった。大型ハリケーン「ミルトン」は「カテゴリー3」の勢力を保って米南部フロリダ州に上陸し、大規模な停電や建物損壊などの被害が報告されるなか、燃料需要が急増した。また、中東情勢の緊迫化に伴う供給不安も相場の支えとなった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 75.85 |
前日比 | +2.61 |
騰落率(%) | +3.56% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 15:00 9月独消費者物価指数(CPI)改定値
- 15:00 8月英国内総生産(GDP)
- 15:00 8月英鉱工業生産
- 15:00 8月英製造業生産高
- 15:00 8月英商品貿易収支/英貿易収支
- 16:00 9月スイスSECO消費者信頼感指数
- 21:30 8月カナダ住宅建設許可件数
- 21:30 9月カナダ雇用統計
- 21:30 9月米卸売物価指数(PPI)
- 食品とエネルギーを除くコア指数
- 22:45 グールズビー米シカゴ連銀総裁、あいさつ
- 23:00 10月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
- 23:45 ローガン米ダラス連銀総裁、パネルディスカッションに参加
- 12日02:10 ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 香港(重陽節)、休場
更新 : 2024年10月11日(金)
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