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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年10月11日(金)の市況
1.「日経225」
先週末11日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,605.80(前日比 +224.91)円となった。
日経平均株価は3日続伸。ファーストリテイリングの好決算を受けて大幅高となったことが指数を押し上げた。上値では利食い売りや戻り売りが出たため伸び悩む場面もあったが、下値は堅かった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7700億円。
夜間(くりっく株365)は堅調に推移。18時台にこの日の最安値39,433円を付けたが、その後切り返し23時台にこの日の最高値39,964円を付け、39,885円で取引を終えた。
日経平均株価は3日続伸。ファーストリテイリングの好決算を受けて大幅高となったことが指数を押し上げた。上値では利食い売りや戻り売りが出たため伸び悩む場面もあったが、下値は堅かった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7700億円。
夜間(くりっく株365)は堅調に推移。18時台にこの日の最安値39,433円を付けたが、その後切り返し23時台にこの日の最高値39,964円を付け、39,885円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
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前日終値 | 39,605.80 |
前日比 | +224.91 |
騰落率(%) | +0.57% |
売買代金 | 3兆7700億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末11日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,863.86(前日比 +409.74)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。決算内容が好感されたJPモルガン・チェースが大幅に上昇すると、ゴールドマン・サックスなど他の金融株にも買いが波及した。市場では「金融大手の決算内容を受けて、企業業績に対する期待が高まった」との声が聞かれた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、7月16日以来およそ3カ月ぶりの高値で取引を終えた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。決算内容が好感されたJPモルガン・チェースが大幅に上昇すると、ゴールドマン・サックスなど他の金融株にも買いが波及した。市場では「金融大手の決算内容を受けて、企業業績に対する期待が高まった」との声が聞かれた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、7月16日以来およそ3カ月ぶりの高値で取引を終えた。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 42,863.86 |
前日比 | +409.74 |
騰落率(%) | +0.97% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 20,271.97 |
前日比 | +30.21 |
騰落率(%) | +0.15% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末11日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,253.65(前日比 +15.92)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小反発。続落して始まったものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり上げに転じた。米国株相場の上昇などが相場の支援材料。
ロンドン株式相場は小反発。続落して始まったものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり上げに転じた。米国株相場の上昇などが相場の支援材料。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,253.65 |
前日比 | +15.92 |
騰落率(%) | +0.19% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末11日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で19,373.83(前日比 +162.93)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反発。しばらくは前日終値付近でのもみ合いが続いていたが、米国株相場の上昇をきっかけに独株にも買いが入ると引けにかけて上値を伸ばした。
フランクフルト株式相場は反発。しばらくは前日終値付近でのもみ合いが続いていたが、米国株相場の上昇をきっかけに独株にも買いが入ると引けにかけて上値を伸ばした。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 19,373.83 |
前日比 | +162.93 |
騰落率(%) | +0.85% |
5.「COMEX 金」
先週末11日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2676.3ドル(前日比 +37.0)となった。
金先物相場は続伸。今週に発表された米経済指標は強弱まちまちも、FRBの年内追加利下げ方針は変わらないとの見方が強いことを支えに買いが入った。また、中東情勢の緊迫化が続いていることも買いを後押した。
金先物相場は続伸。今週に発表された米経済指標は強弱まちまちも、FRBの年内追加利下げ方針は変わらないとの見方が強いことを支えに買いが入った。また、中東情勢の緊迫化が続いていることも買いを後押した。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2676.3 |
前日比 | +37.0 |
騰落率(%) | +1.40% |
6.「NYMEX 原油」
先週末11日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている11月限の終値が75.56ドル(前日比 -0.29)となった。
原油先物相場は反落。前日大幅上昇の反動で利益確定売りが優勢となった。ただ、大型ハリケーンの米上陸の影響や、中東情勢の緊迫化による地政学的リスクへの懸念で下押しは限られた。
原油先物相場は反落。前日大幅上昇の反動で利益確定売りが優勢となった。ただ、大型ハリケーンの米上陸の影響や、中東情勢の緊迫化による地政学的リスクへの懸念で下押しは限られた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 75.56 |
前日比 | -0.29 |
騰落率(%) | -0.38% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- スポーツの日の祝日で休場
▼ 海外
- 15:30 9月スイス生産者輸入価格
- 15:30 ディングラ英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 22:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、パネルディスカッションに参加
- 15日04:00 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 米国(コロンブスデー)、債券市場が休場
- カナダ(感謝祭)、休場
更新 : 2024年10月14日(月)
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