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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年10月18日(金)の市況
1.「日経225」
先週末18日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,981.75(前日比 +70.56)円となった。
日経平均株価は反発。昨日の米国株高を背景に買いが強まり、一時上げ幅は200円を超えた。ただ、半導体関連株は昨日に続き弱く上値を追う動きにもならなかった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆6200億円。
夜間(くりっく株365)は20時台にこの日の最高値39,326円を付けるも、その後やや値を下げ、39,213円で取引を終えた。
日経平均株価は反発。昨日の米国株高を背景に買いが強まり、一時上げ幅は200円を超えた。ただ、半導体関連株は昨日に続き弱く上値を追う動きにもならなかった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆6200億円。
夜間(くりっく株365)は20時台にこの日の最高値39,326円を付けるも、その後やや値を下げ、39,213円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 38,981.75 |
前日比 | +70.56 |
騰落率(%) | +0.18% |
売買代金 | 3兆6200億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末18日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で43,275.91(前日比 +36.86)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら3日続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。ネットフリックスの決算が好感されて、ハイテク株中心に買いが入った。ただ、連日で最高値を更新しているだけに利益確定目的の売りも出やすく、上値は限定的だった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら3日続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。ネットフリックスの決算が好感されて、ハイテク株中心に買いが入った。ただ、連日で最高値を更新しているだけに利益確定目的の売りも出やすく、上値は限定的だった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 43,275.91 |
前日比 | +36.86 |
騰落率(%) | +0.09% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 20,324.04 |
前日比 | +133.62 |
騰落率(%) | +0.66% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末18日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,358.25(前日比 -26.88)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。前日に約5カ月ぶりの高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが優勢となった。週末を控えたポジション調整目的の売りも出た。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。前日に約5カ月ぶりの高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが優勢となった。週末を控えたポジション調整目的の売りも出た。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,358.25 |
前日比 | -26.88 |
騰落率(%) | -0.32% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末18日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で19,657.37(前日比 +73.98)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続伸し、史上最高値を更新した。ECBによる追加利下げ観測を背景に、この日も買いが続いた。
フランクフルト株式相場は続伸し、史上最高値を更新した。ECBによる追加利下げ観測を背景に、この日も買いが続いた。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 19,657.37 |
前日比 | +73.98 |
騰落率(%) | +0.38% |
5.「COMEX 金」
先週末18日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2,730.0(前日比 +22.5)ポイントとなった。
金先物相場は4日続伸。この日も金の需要は強いままだった。為替でドルがユーロ対して売り戻されてドル建て金に割安感が出たことや、米長期金利の上昇一服も金利のつかない金の支えとなった。一時2735ドル台まで上げ幅を拡大した。
金先物相場は4日続伸。この日も金の需要は強いままだった。為替でドルがユーロ対して売り戻されてドル建て金に割安感が出たことや、米長期金利の上昇一服も金利のつかない金の支えとなった。一時2735ドル台まで上げ幅を拡大した。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2,730.0 |
前日比 | +22.5 |
騰落率(%) | +0.83% |
6.「NYMEX 原油」
先週末18日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている11月限の終値が69.22(前日比 -1.45)ポイントとなった。
原油先物相場は反落。一部通信社によれば、中国製油所では9月の原油処理量が前年比5%超の減少となった。6カ月連続の減少を記録し、世界最大の石油輸入国・中国に対するエネルギー需要の減速懸念が再び広がった。中東情勢も原油の供給混乱には繋がらないとの見方も重しとなり、原油先物は一時68.70ドル割れまで下値を広げた。
原油先物相場は反落。一部通信社によれば、中国製油所では9月の原油処理量が前年比5%超の減少となった。6カ月連続の減少を記録し、世界最大の石油輸入国・中国に対するエネルギー需要の減速懸念が再び広がった。中東情勢も原油の供給混乱には繋がらないとの見方も重しとなり、原油先物は一時68.70ドル割れまで下値を広げた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 69.22 |
前日比 | -1.45 |
騰落率(%) | -2.05% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 15:00 9月独生産者物価指数(PPI)
- 21:55 ローガン米ダラス連銀総裁、講演
- 23:00 9月米景気先行指標総合指数
- 22日02:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、イベントに参加
- 22日06:05 シュミッド米カンザスシティー連銀総裁、講演
- 国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会(ワシントン、26日まで)
更新 : 2024年10月21日(月)
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