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本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年10月22日(火)の市況

1.「日経225」

22日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,411.96(前日比 -542.64)円となった。
日経平均株価は続落。日米政局に対する先行き不透明感などから海外勢による先物への売りが集中した。指数は一時下げ幅を700円超安まで広げる場面も見られた。午後には下げ渋ったものの戻りは鈍かった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8000億円。
夜間(くりっく株365)は上下400円程での値動きに留まり、15時台と同水準の38,424円で取引を終えた。

東証プライム（9時～15時）
前日終値	38,411.96
前日比	-542.64
騰落率（％）	-1.39%
売買代金	3兆8000億円

2.「NYダウ」（アメリカ）

22日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,924.89(前日比 -6.71)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら続落。米企業決算への期待から買いが入るとプラス圏で推移する場面もあったが、米長期金利が上昇に転じると株式の相対的な割高感が意識されて再び弱含んだ。一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続伸し、7月10日以来およそ3カ月半ぶりの高値で取引を終えた。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	42,924.89
前日比	-6.71
騰落率（％）	-0.02%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	20,383.64
前日比	+22.17
騰落率（％）	+0.11%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

22日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,306.54(前日比 -11.70)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小幅ながら3日続落。前日の米株式市場でダウ平均が下落した流れを引き継ぎ、売りがやや優勢となった。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	8,306.54
前日比	-11.70
騰落率（％）	-0.14%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

22日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数（DAX）が終値で19,421.91(前日比 -39.28)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続落。米利下げ観測の後退を背景に米長期金利が上昇したことや、時間外のダウ先物の下落が投資家心理を冷やした。

DAX(R)（ドイツ）
前日終値	19,421.91
前日比	-39.28
騰落率（％）	-0.20%

5.「COMEX 金」

22日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2,759.8(前日比 +20.9)ポイントとなった。
金先物相場は6日続伸。依然として金先物への投資意欲は強く、本日も史上最高値を更新し6日続伸して引けた。ドル買いが強まると割高感から、やや金先物に売りが入る場面もあったが下押しも限られた。米長期金利が前日と比較すると低下したことも支えになった。

COMEX 金
前日終値	2,759.80
前日比	+20.90
騰落率（％）	+0.76%

6.「NYMEX 原油」

22日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている11月限の終値が72.09(前日比 +1.53)ポイントとなった。
原油先物相場は続伸。中国の利下げや資本市場支援策を好感する買いが支えになり続伸して引けた。また、ブリンケン米国務長官がイスラエルでネタニヤフ首相と会談を持ったが、具体的な和平進行となるニュースも伝わらないことで、依然として中東に対する緊迫感が拭えないことも原油先物の支えになっている。