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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年10月24日(木)の市況
1.「日経225」
24日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,143.29(前日比 +38.43)円となった。
日経平均株価は4営業日ぶりに反発。昨日の米国株安を受けて400円近く下げる場面があったが、株価指数先物への買いが入ったほか、半導体関連株への買いも重なってプラス圏を回復し200円超高まで反発した。一方、一段高とはならず、その後はもみ合いとなった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7100億円。
夜間(くりっく株365)は方向感のない動き。午前1時台に37,888円まで下押すも、その後やや値を戻し38,133円で取引を終えた。
日経平均株価は4営業日ぶりに反発。昨日の米国株安を受けて400円近く下げる場面があったが、株価指数先物への買いが入ったほか、半導体関連株への買いも重なってプラス圏を回復し200円超高まで反発した。一方、一段高とはならず、その後はもみ合いとなった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7100億円。
夜間(くりっく株365)は方向感のない動き。午前1時台に37,888円まで下押すも、その後やや値を戻し38,133円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 38,143.29 |
前日比 | +38.43 |
騰落率(%) | +0.10% |
売買代金 | 3兆7100億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
24日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,374.36(前日比 -140.59)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落。決算内容が嫌気されたIBMとハネウェル・インターナショナルが大幅安となり、2銘柄でダウ平均を158ドル程度押し下げた。労働組合が新たな労働協約案を否決し、ストライキ延長が決まったボーイングも軟調だった。 一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発。米長期金利が低下したことで、高PER(株価収益率)のハイテク株には買いが入った。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落。決算内容が嫌気されたIBMとハネウェル・インターナショナルが大幅安となり、2銘柄でダウ平均を158ドル程度押し下げた。労働組合が新たな労働協約案を否決し、ストライキ延長が決まったボーイングも軟調だった。 一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発。米長期金利が低下したことで、高PER(株価収益率)のハイテク株には買いが入った。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 42,374.36 |
前日比 | -140.59 |
騰落率(%) | -0.33% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 20,232.87 |
前日比 | +165.91 |
騰落率(%) | +0.83% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
24日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,269.38(前日比 +10.74)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は5日ぶりに小反発。足もとで相場下落が続いたあとだけに短期的な戻りを期待した買いが入った。米長期金利の上昇一服も投資家心理を上向かせた。
ロンドン株式相場は5日ぶりに小反発。足もとで相場下落が続いたあとだけに短期的な戻りを期待した買いが入った。米長期金利の上昇一服も投資家心理を上向かせた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,269.38 |
前日比 | +10.74 |
騰落率(%) | +0.13% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
24日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で19,443.00(前日比 +65.38)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は4日ぶりに反発。主要企業の決算への期待から買いが入った。米長期金利の上昇が一服していることも投資家心理の改善につながった。
フランクフルト株式相場は4日ぶりに反発。主要企業の決算への期待から買いが入った。米長期金利の上昇が一服していることも投資家心理の改善につながった。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 19,443.00 |
前日比 | +65.38 |
騰落率(%) | +0.34% |
5.「COMEX 金」
24日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2,748.9(前日比 +19.5)ポイントとなった。
金先物相場は反発。連日上昇していた米長期金利が本日は低下すると、金利が付かない金先物は買いが優勢となった。NY時間午後には欧州通貨や円に対してドル売りが進んだことで、割安感も生じて反発して引けた。
金先物相場は反発。連日上昇していた米長期金利が本日は低下すると、金利が付かない金先物は買いが優勢となった。NY時間午後には欧州通貨や円に対してドル売りが進んだことで、割安感も生じて反発して引けた。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2,748.90 |
前日比 | +19.50 |
騰落率(%) | +0.71% |
6.「NYMEX 原油」
24日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている12月限の終値が70.19(前日比 -0.58)ポイントとなった。
原油先物相場は続落。イスラエルとハマスやヒスボラに対しての戦闘に加え、トルコ軍がクルド人武装勢力が潜むイラク北部とシリアのテロリストを標的に空爆を実施するなど、中東情勢が混迷を深めていることで堅調な動きを見せる場面もあった。しかし、昨日発表された米エネルギー省(EIA)で原油の供給過剰懸念が出ていることが買いの勢いを弱め、徐々に売りが優勢になり続落して引けた。
原油先物相場は続落。イスラエルとハマスやヒスボラに対しての戦闘に加え、トルコ軍がクルド人武装勢力が潜むイラク北部とシリアのテロリストを標的に空爆を実施するなど、中東情勢が混迷を深めていることで堅調な動きを見せる場面もあった。しかし、昨日発表された米エネルギー省(EIA)で原油の供給過剰懸念が出ていることが買いの勢いを弱め、徐々に売りが優勢になり続落して引けた。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 70.19 |
前日比 | -0.58 |
騰落率(%) | -0.82% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 8月景気動向指数改定値
▼ 海外
- 12:30 豪準備銀行(RBA)、年次レポート公表
- 17:00 10月独Ifo企業景況感指数
- 21:30 8月カナダ小売売上高
- 21:30 9月米耐久財受注額
- 23:00 10月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
- 24:00 コリンズ米ボストン連銀総裁、講演
- 国際通貨金融委員会(IMFC、ワシントン)
- 国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会(ワシントン、26日まで)
- 14:00 8月景気動向指数改定値
- 12:30 豪準備銀行(RBA)、年次レポート公表
- 17:00 10月独Ifo企業景況感指数
- 21:30 8月カナダ小売売上高
- 21:30 9月米耐久財受注額
- 23:00 10月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
- 24:00 コリンズ米ボストン連銀総裁、講演
- 国際通貨金融委員会(IMFC、ワシントン)
- 国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会(ワシントン、26日まで)
更新 : 2024年10月25日(金)
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