情報配信コンテンツ
本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年10月25日(金)の市況
1.「日経225」
先週末25日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,913.92(前日比 -229.37)円となった。
日経平均株価は反落。衆院選の投開票を前に持ち高調整の売りが優勢となった。外国為替市場での円高・ドル安を受けて自動車関連株の売りも誘い下げ幅は一時430円を超えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆1500億円。
夜間(くりっく株365)は上昇し、23時台にこの日の最高値38,409円を付けた。その後やや値を下げ、38,125円で取引を終えた。
日経平均株価は反落。衆院選の投開票を前に持ち高調整の売りが優勢となった。外国為替市場での円高・ドル安を受けて自動車関連株の売りも誘い下げ幅は一時430円を超えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆1500億円。
夜間(くりっく株365)は上昇し、23時台にこの日の最高値38,409円を付けた。その後やや値を下げ、38,125円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 37,913.92 |
前日比 | -229.37 |
騰落率(%) | -0.60% |
売買代金 | 3兆1500億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末25日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,114.40(前日比 -259.96)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日続落。米長期金利が上昇すると、株式の相対的な割高感が意識されて売りが優勢となった。マクドナルドの商品による大腸菌の集団感染を巡り、米疾病対策センター(CDC)は従来の49人から75人に感染が報告されたと発表。感染者の増加を嫌気して、同社株は3%近く下落した。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸。電気自動車(EV)のテスラにはこの日も買いが続き、3%超上げた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日続落。米長期金利が上昇すると、株式の相対的な割高感が意識されて売りが優勢となった。マクドナルドの商品による大腸菌の集団感染を巡り、米疾病対策センター(CDC)は従来の49人から75人に感染が報告されたと発表。感染者の増加を嫌気して、同社株は3%近く下落した。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸。電気自動車(EV)のテスラにはこの日も買いが続き、3%超上げた。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 42,114.40 |
前日比 | -259.96 |
騰落率(%) | -0.61% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 20,352.02 |
前日比 | +119.15 |
騰落率(%) | +0.59% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末25日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,248.84(前日比 -20.54)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反落。続伸して始まったものの、そのあとは週末を控えたポジション調整目的の売りなどが出たため下げに転じた。
ロンドン株式相場は反落。続伸して始まったものの、そのあとは週末を控えたポジション調整目的の売りなどが出たため下げに転じた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,248.84 |
前日比 | -20.54 |
騰落率(%) | -0.25% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末25日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で19,463.59(前日比 +20.59)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小幅続伸。主要企業の決算への期待から買いが入ったほか、米長期金利の上昇一服が投資家心理を上向かせた。
フランクフルト株式相場は小幅続伸。主要企業の決算への期待から買いが入ったほか、米長期金利の上昇一服が投資家心理を上向かせた。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 19,463.59 |
前日比 | +20.59 |
騰落率(%) | +0.11% |
5.「COMEX 金」
先週末25日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2,754.6(前日比 +5.7)ポイントとなった。
金先物相場は続伸。前日終値近辺で方向感のない動きを繰り返していたが、中東情勢や11月5日の米総選挙などリスク要因が多くあることで、引けにかけては買いが優勢になり続伸して引けた。週次の引け値水準としては最高値を更新した。
金先物相場は続伸。前日終値近辺で方向感のない動きを繰り返していたが、中東情勢や11月5日の米総選挙などリスク要因が多くあることで、引けにかけては買いが優勢になり続伸して引けた。週次の引け値水準としては最高値を更新した。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2,754.60 |
前日比 | +5.70 |
騰落率(%) | +0.21% |
6.「NYMEX 原油」
先週末25日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている12月限の終値が71.78(前日比 +1.59)ポイントとなった。
原油先物相場は反発。イスラエルの空爆によりレバノン南部でジャーナリスト3人が死亡するなど、依然として中東情勢が緊迫化している。イスラエルがイランへの大規模ミサイル攻撃を行うことを明言していることもあり、週末の間に戦火が拡大するリスクの懸念もあり、原油先物には買いが集まった。
原油先物相場は反発。イスラエルの空爆によりレバノン南部でジャーナリスト3人が死亡するなど、依然として中東情勢が緊迫化している。イスラエルがイランへの大規模ミサイル攻撃を行うことを明言していることもあり、週末の間に戦火が拡大するリスクの懸念もあり、原油先物には買いが集まった。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 71.78 |
前日比 | +1.59 |
騰落率(%) | +2.27% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 29日00:30 米財務省、2年債入札
- 29日02:00 米財務省、5年債入札
- ニュージーランド(労働者の日)、休場
- 欧州・英国は27日から冬時間に移行済み
更新 : 2024年10月28日(月)