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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年10月28日(月)の市況
1.「日経225」
28日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,605.53(前日比 +691.61)円となった。
日経平均株価は大幅反発。昨日の衆議院選挙を受けて、朝方こそ国内政治の不安定化を意識した売りが出たものの、その後は買い戻しが優勢に。日銀の追加利上げに対するハードルが上がったとの思惑が広がったほか、外国為替市場での円安進行も相場の支えとなり、指数は一時820円超高まで上昇幅を拡大した。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8800億円。
夜間(くりっく株365)は一時400円程値を下げるも、その後15時台の水準まで値を戻し、38,639円で取引を終えた。
日経平均株価は大幅反発。昨日の衆議院選挙を受けて、朝方こそ国内政治の不安定化を意識した売りが出たものの、その後は買い戻しが優勢に。日銀の追加利上げに対するハードルが上がったとの思惑が広がったほか、外国為替市場での円安進行も相場の支えとなり、指数は一時820円超高まで上昇幅を拡大した。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8800億円。
夜間(くりっく株365)は一時400円程値を下げるも、その後15時台の水準まで値を戻し、38,639円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 38,605.53 |
前日比 | +691.61 |
騰落率(%) | +1.82% |
売買代金 | 3兆8800億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
28日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,387.57(前日比 +273.17)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反発。先週末まで下落が続いていた反動から主力株に自律反発狙いの買いが目立った。週内に四半期決算を控える大型ハイテク株の一角に先行買いも見られ、一時360ドル超上昇した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は3日続伸した。7月10日に付けた史上最高値を上回る場面があったが、米長期金利の上昇を受けて伸び悩んだ。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反発。先週末まで下落が続いていた反動から主力株に自律反発狙いの買いが目立った。週内に四半期決算を控える大型ハイテク株の一角に先行買いも見られ、一時360ドル超上昇した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は3日続伸した。7月10日に付けた史上最高値を上回る場面があったが、米長期金利の上昇を受けて伸び悩んだ。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 42,387.57 |
前日比 | +273.17 |
騰落率(%) | +0.65% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 20,351.07 |
前日比 | -0.95 |
騰落率(%) | 0.00% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
28日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,285.62(前日比 +36.78)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反発。日本や中国の株式相場が上昇した影響を受けて買いが強まった。分野別では、消費財サービスや不動産株の上昇が目立った一方、原油先物価格の大幅下落を受けてエネルギー関連株は安かった。
ロンドン株式相場は反発。日本や中国の株式相場が上昇した影響を受けて買いが強まった。分野別では、消費財サービスや不動産株の上昇が目立った一方、原油先物価格の大幅下落を受けてエネルギー関連株は安かった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,285.62 |
前日比 | +36.78 |
騰落率(%) | +0.45% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
28日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で19,531.62(前日比 +68.03)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日続伸。堅調なアジア株式相場を好感した買いが先行。その後は下げに転じる場面があったが、米国株高が下値を支えた。
フランクフルト株式相場は3日続伸。堅調なアジア株式相場を好感した買いが先行。その後は下げに転じる場面があったが、米国株高が下値を支えた。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 19,531.62 |
前日比 | +68.03 |
騰落率(%) | +0.35% |
5.「COMEX 金」
28日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2,755.9(前日比 +1.3)ポイントとなった。
金先物相場は3営業日続伸。中東情勢や11月5日の米総選挙などリスク要因のくすぶりがリスク回避資産である金の下値を支えた。ただ、米金利の上昇やドル相場の底堅さが、金利のつかない金の相対的な投資妙味低下を意識させたり、ドル建て金価格の割高感につながったりしたことが上昇幅を限定した。
金先物相場は3営業日続伸。中東情勢や11月5日の米総選挙などリスク要因のくすぶりがリスク回避資産である金の下値を支えた。ただ、米金利の上昇やドル相場の底堅さが、金利のつかない金の相対的な投資妙味低下を意識させたり、ドル建て金価格の割高感につながったりしたことが上昇幅を限定した。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2,755.90 |
前日比 | +1.30 |
騰落率(%) | +0.05% |
6.「NYMEX 原油」
28日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている12月限の終値が67.38(前日比 -4.40)ポイントとなった。
原油先物相場は反落。中東でイスラエルによるイランへの攻撃が続いており地政学的な緊張は継続。しかし石油関連施設や、生産活動にも影響を及ぼしそうな核関連施設への攻撃は回避されているとの見方が原油買いの動きを後退させた。
原油先物相場は反落。中東でイスラエルによるイランへの攻撃が続いており地政学的な緊張は継続。しかし石油関連施設や、生産活動にも影響を及ぼしそうな核関連施設への攻撃は回避されているとの見方が原油買いの動きを後退させた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 67.38 |
前日比 | -4.40 |
騰落率(%) | -6.13% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 未定 10月月例経済報告
▼ 海外
- 16:00 11月独消費者信頼感指数(Gfk調査)
- 18:30 9月英消費者信用残高
- 18:30 9月英マネーサプライM4
- 21:30 9月米卸売在庫
- 22:00 8月米住宅価格指数
- 22:00 8月米ケース・シラー住宅価格指数
- 23:00 9月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数
- 23:00 10月米消費者信頼感指数
- 30日02:00 米財務省、7年債入札
- トルコ(共和国記念日)、休場
更新 : 2024年10月29日(火)