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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年10月29日(火)の市況
1.「日経225」
29日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,903.68(前日比 +298.15)円となった。
日経平均株価は続伸。衆議院選挙を通過した後の買い戻しの流れがこの日も続いた。衆院選前から株価指数先物などを売り進めていた海外勢の買い戻しが相場を支え、300円近く上昇してこの日の高値で引けた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆5900億円。
夜間(くりっく株365)は堅調に推移するも、19時台から上値の重い値動きとなりました。23時に公表された米9月雇用動態調査(JOLTS)求人件数が市場予想を大きく下回り、下落に転じましたが朝方にかけて値を持ち直し、39,174円で取引を終えた。
日経平均株価は続伸。衆議院選挙を通過した後の買い戻しの流れがこの日も続いた。衆院選前から株価指数先物などを売り進めていた海外勢の買い戻しが相場を支え、300円近く上昇してこの日の高値で引けた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆5900億円。
夜間(くりっく株365)は堅調に推移するも、19時台から上値の重い値動きとなりました。23時に公表された米9月雇用動態調査(JOLTS)求人件数が市場予想を大きく下回り、下落に転じましたが朝方にかけて値を持ち直し、39,174円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
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前日終値 | 38,903.68 |
前日比 | +298.15 |
騰落率(%) | +0.77% |
売買代金 | 3兆5900億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
29日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,233.05(前日比 -154.52)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。序盤は米長期金利の上昇に伴う売りが目立った。その後は住宅関連銘柄の売りが強まったほか、消費関連株・景気敏感株の一部にも売りが観測され、上値の重い動きとなった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は4日続伸した。主力株などに好決算を期待した買いが強まり、約3カ月ぶりに史上最高値を更新した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。序盤は米長期金利の上昇に伴う売りが目立った。その後は住宅関連銘柄の売りが強まったほか、消費関連株・景気敏感株の一部にも売りが観測され、上値の重い動きとなった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は4日続伸した。主力株などに好決算を期待した買いが強まり、約3カ月ぶりに史上最高値を更新した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 42,233.05 |
前日比 | -154.52 |
騰落率(%) | -0.36% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 20,550.65 |
前日比 | +199.58 |
騰落率(%) | +0.98% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
29日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,219.61(前日比 -66.01)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反落。続伸してスタートするも、米長期金利の上昇を嫌気して米株価指数先物が軟調に推移したため、その後は次第に売りが優勢となった。
ロンドン株式相場は反落。続伸してスタートするも、米長期金利の上昇を嫌気して米株価指数先物が軟調に推移したため、その後は次第に売りが優勢となった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,219.61 |
前日比 | -66.01 |
騰落率(%) | -0.80% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
29日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で19,478.07(前日比 -53.55)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は4営業日ぶりに反落。18日に付けた史上最高値(19657.37、終値ベース)を前に利益確定売りが強まった。
フランクフルト株式相場は4営業日ぶりに反落。18日に付けた史上最高値(19657.37、終値ベース)を前に利益確定売りが強まった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 19,478.07 |
前日比 | -53.55 |
騰落率(%) | -0.27% |
5.「COMEX 金」
29日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2,781.1(前日比 +25.2)ポイントとなった。
金先物相場は大幅に4営業日続伸。中東情勢にやや落ち着きが見えてきたとの見方もあるが先行きに不安を残す状態。11月5日に米総選挙を控えるなど不透明要因がくすぶり続けるなかリスク回避資産である金を買う動きが続いた。
金先物相場は大幅に4営業日続伸。中東情勢にやや落ち着きが見えてきたとの見方もあるが先行きに不安を残す状態。11月5日に米総選挙を控えるなど不透明要因がくすぶり続けるなかリスク回避資産である金を買う動きが続いた。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2,781.1 |
前日比 | +25.20 |
騰落率(%) | +0.91% |
6.「NYMEX 原油」
29日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている12月限の終値が67.21(前日比 -0.17)ポイントとなった。
原油先物相場は小幅に続落。前日の大幅安の後を受けた買い戻しも入ったが上昇しきれず。中東でイスラエルによるイランへの攻撃は続いているものの、石油関連施設や、生産活動にも影響を及ぼしそうな核関連施設への攻撃は回避されているとの見方が引き続き原油買いの動きを抑制している。
原油先物相場は小幅に続落。前日の大幅安の後を受けた買い戻しも入ったが上昇しきれず。中東でイスラエルによるイランへの攻撃は続いているものの、石油関連施設や、生産活動にも影響を及ぼしそうな核関連施設への攻撃は回避されているとの見方が引き続き原油買いの動きを抑制している。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 67.21 |
前日比 | -0.17 |
騰落率(%) | -0.25% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 日銀金融政策決定会合(1日目)
- 14:00 10月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯)
▼ 海外
- 09:30 9月豪消費者物価指数(CPI)
- 09:30 7−9月期豪CPI
- 17:00 10月スイスKOF景気先行指数
- 17:55 10月独雇用統計
- 18:00 7−9月期独GDP速報値(季節調整済)
- 18:00 7−9月期独GDP速報値(季節調整前)
- 19:00 7−9月期ユーロ圏GDP速報値
- 19:00 10月ユーロ圏経済信頼感指数
- 19:00 10月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値)
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 21:15 10月ADP全米雇用報告
- 21:30 7−9月期米国内総生産(GDP)速報値
- 7−9月期米個人消費(速報値)
- 7−9月期米コアPCE(速報値)
- 22:00 10月独消費者物価指数(CPI)速報値
- 23:00 9月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 24:00 シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 31日00:15 ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演
- 31日03:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 31日05:15 マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁、講演
- 日銀金融政策決定会合(1日目)
- 14:00 10月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯)
- 09:30 9月豪消費者物価指数(CPI)
- 09:30 7−9月期豪CPI
- 17:00 10月スイスKOF景気先行指数
- 17:55 10月独雇用統計
- 18:00 7−9月期独GDP速報値(季節調整済)
- 18:00 7−9月期独GDP速報値(季節調整前)
- 19:00 7−9月期ユーロ圏GDP速報値
- 19:00 10月ユーロ圏経済信頼感指数
- 19:00 10月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値)
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 21:15 10月ADP全米雇用報告
- 21:30 7−9月期米国内総生産(GDP)速報値
- 7−9月期米個人消費(速報値)
- 7−9月期米コアPCE(速報値)
- 22:00 10月独消費者物価指数(CPI)速報値
- 23:00 9月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 24:00 シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 31日00:15 ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演
- 31日03:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 31日05:15 マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁、講演
更新 : 2023年10月30日(月)
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