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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2024年1月4日(木)の市況
1.「日経225」
4日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で33,288.29(前日比 -175.88)円となった。
日経平均株価は3日続落。昨日の米ハイテク株が軟調に推移したことで東京エレクトロンなど値がさ株の一角が売られ、指数も下落。1日に発生した能登半島地震による経済の影響も懸念され、一時770円安まで売り込まれた。ただ、一巡後は押し目買いが優勢となる形で下げ幅を急速に縮めた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1100億円と、大発会から荒い動きとなる中で商いは膨らんだ。
夜間(くりっく株365)は緩やかに上昇し、午前1時台にこの日の最高値33,499円を付けた。その後やや値を戻し、33,312円で取引を終えた。
日経平均株価は3日続落。昨日の米ハイテク株が軟調に推移したことで東京エレクトロンなど値がさ株の一角が売られ、指数も下落。1日に発生した能登半島地震による経済の影響も懸念され、一時770円安まで売り込まれた。ただ、一巡後は押し目買いが優勢となる形で下げ幅を急速に縮めた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1100億円と、大発会から荒い動きとなる中で商いは膨らんだ。
夜間(くりっく株365)は緩やかに上昇し、午前1時台にこの日の最高値33,499円を付けた。その後やや値を戻し、33,312円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 33,288.29 |
前日比 | -175.88 |
騰落率(%) | -0.53% |
売買代金 | 4兆1100億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
4日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で37,440.34(前日比 +10.15)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小反発。前日の下落に対する反動で買い戻しが先行し一時280ドル超上昇したものの、買い一巡後は徐々に弱含んだ。良好な米雇用関連指標が相次いだことで米長期金利が上昇すると、株式の相対的な割高感が意識され、売りが広がった。アップルの下落が続いていることも投資家心理を冷やした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続落。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小反発。前日の下落に対する反動で買い戻しが先行し一時280ドル超上昇したものの、買い一巡後は徐々に弱含んだ。良好な米雇用関連指標が相次いだことで米長期金利が上昇すると、株式の相対的な割高感が意識され、売りが広がった。アップルの下落が続いていることも投資家心理を冷やした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続落。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 37,440.34 |
前日比 | +10.15 |
騰落率(%) | +0.03% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 16,282.01 |
前日比 | -86.48 |
騰落率(%) | -0.53% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
4日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,723.07(前日比 +40.74)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反発。中国景気の不透明感や資源株安を背景に前日まで続落していたものの、本日はこれまでの下げの反動で買い戻しが優勢となった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反発。中国景気の不透明感や資源株安を背景に前日まで続落していたものの、本日はこれまでの下げの反動で買い戻しが優勢となった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 7,723.07 |
前日比 | +40.74 |
騰落率(%) | +0.53% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
4日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で16,617.29(前日比 +78.90)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反発。12月独サービス部門PMI改定値が予想を上回ると、投資家心理が改善し買いが先行。時間外のダウ先物が上昇したことも相場を下支えした。
フランクフルト株式相場は反発。12月独サービス部門PMI改定値が予想を上回ると、投資家心理が改善し買いが先行。時間外のダウ先物が上昇したことも相場を下支えした。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 16,617.29 |
前日比 | +78.90 |
騰落率(%) | +0.48% |
5.「COMEX 金」
4日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2050.0ドル(前日比 +7.2)となった。
金先物相場は反発。欧米株は反発しているものの、紅海での治安悪化が中東情勢を更に混迷化させるとの懸念があり、安全資産とされる金先物は買いが優勢になり反発して引けた。また、昨日の下げ幅が大きかったことで、利食いの買いも出ていたとの声もあった。
金先物相場は反発。欧米株は反発しているものの、紅海での治安悪化が中東情勢を更に混迷化させるとの懸念があり、安全資産とされる金先物は買いが優勢になり反発して引けた。また、昨日の下げ幅が大きかったことで、利食いの買いも出ていたとの声もあった。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2050.0 |
前日比 | +7.2 |
騰落率(%) | +0.35% |
6.「NYMEX 原油」
4日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている2月限の終値が72.19ドル(前日比 -0.51)となった。
原油先物相場は反落。紅海での船舶攻撃など中東情勢の悪化を嫌気し、原油先物価格は強含む場面もあった。しかしながら、米エネルギー省(EIA)の週間石油在庫では、ガソリンと中間留分がそれぞれ2022年1月以来の高水準を記録したことで、徐々に上げ幅を削り小幅に反落して引けた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 72.19 |
前日比 | -0.51 |
騰落率(%) | -0.70% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 12月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯)
▼ 海外
- 16:00 11月独小売売上高
- 18:30 12月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
- 19:00 12月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
- 19:00 12月ユーロ圏HICPコア速報値
- 19:00 11月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)
- 22:30 12月カナダ雇用統計
- 22:30 12月米雇用統計
- 24:00 12月カナダIvey購買部協会景気指数
- 24:00 12月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数
- 24:00 11月米製造業新規受注
- 6日03:30 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- ロシア(新年休暇)、休場
更新 : 2024年1月5日(金)
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