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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年11月7日(木)の市況
1.「日経225」
7日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,381.41(前日比 -99.26)円となった。
日経平均株価は3営業日ぶりに反落。昨日の米国株がそろって史上最高値を更新したことを好感して序盤は400円超上昇した。ただ、昨日の大幅高に対する反動から、その後は利益確定売りが目立ち、460円超安まで一転下落。一方で、引けにかけては下げ幅を消すなど荒い値動きとなった。
東証プライムの売買代金は概算で6兆500億円。
夜間(くりっく株365)は16時台に39,191円の安値を付けるも、その後上昇。39,730円で取引を終えた。
日経平均株価は3営業日ぶりに反落。昨日の米国株がそろって史上最高値を更新したことを好感して序盤は400円超上昇した。ただ、昨日の大幅高に対する反動から、その後は利益確定売りが目立ち、460円超安まで一転下落。一方で、引けにかけては下げ幅を消すなど荒い値動きとなった。
東証プライムの売買代金は概算で6兆500億円。
夜間(くりっく株365)は16時台に39,191円の安値を付けるも、その後上昇。39,730円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 39,381.41 |
前日比 | -99.26 |
騰落率(%) | -0.25% |
売買代金 | 6兆500億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
7日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で43,729.34(前日比 -0.59)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均はほぼ横ばい。前日に急伸し史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出た半面、FRBの追加利下げが米経済を下支えするとの見方から買いが入ったため、相場は方向感が出なかった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、史上最高値で取引を終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。トランプ氏の選挙活動を支援したイーロン・マスク氏が最高経営責任者(CEO)を務めるテスラがこの日も上げた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均はほぼ横ばい。前日に急伸し史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出た半面、FRBの追加利下げが米経済を下支えするとの見方から買いが入ったため、相場は方向感が出なかった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、史上最高値で取引を終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。トランプ氏の選挙活動を支援したイーロン・マスク氏が最高経営責任者(CEO)を務めるテスラがこの日も上げた。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 43,729.34 |
前日比 | -0.59 |
騰落率(%) | 0.00% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 21,101.57 |
前日比 | +320.24 |
騰落率(%) | +1.54% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
7日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,140.74(前日比 -25.94)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日続落。前日の米国株相場が史上最高値を更新したことが投資家心理の支えとなり、英株にも買いが先行した。ただ、FOMC結果公表を前に様子見ムードもあり、上昇の勢いは鈍かった。引けにかけては下げに転じ、3日続落して終えた。
ロンドン株式相場は3日続落。前日の米国株相場が史上最高値を更新したことが投資家心理の支えとなり、英株にも買いが先行した。ただ、FOMC結果公表を前に様子見ムードもあり、上昇の勢いは鈍かった。引けにかけては下げに転じ、3日続落して終えた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,140.74 |
前日比 | -25.94 |
騰落率(%) | -0.32% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
7日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で19,362.52(前日比 +323.21)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は大幅に反発。前日の米国株市場で主要3指数が史上最高値を更新すると投資家心理が改善。独株にも買いが波及した。
フランクフルト株式相場は大幅に反発。前日の米国株市場で主要3指数が史上最高値を更新すると投資家心理が改善。独株にも買いが波及した。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 19,362.52 |
前日比 | +323.21 |
騰落率(%) | +1.70% |
5.「COMEX 金」
7日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2,705.8(前日比 +29.5)ポイントとなった。
金先物相場は反発。米長期金利の低下とドル売りが進んだことに伴い、金利を生まない資産である金の投資妙味を意識した買いが入った。
金先物相場は反発。米長期金利の低下とドル売りが進んだことに伴い、金利を生まない資産である金の投資妙味を意識した買いが入った。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2,705.8 |
前日比 | +29.5 |
騰落率(%) | +1.10% |
6.「NYMEX 原油」
7日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている12月限の終値が72.36(前日比 +0.67)ポイントとなった。
原油先物相場は反発。この日の外国為替市場ではドル売りが進み、ドル建てで決済される原油相場の割安感が意識された。時間外取引では70.66ドルまで下落する場面があったが、その後はプラス圏まで買い戻しが入った。
原油先物相場は反発。この日の外国為替市場ではドル売りが進み、ドル建てで決済される原油相場の割安感が意識された。時間外取引では70.66ドルまで下落する場面があったが、その後はプラス圏まで買い戻しが入った。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 72.36 |
前日比 | +0.67 |
騰落率(%) | +0.93% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 9月景気動向指数速報値
▼ 海外
- 11:30 ブリーデン英中銀(BOE)副総裁、講演
- 17:00 10月スイスSECO消費者信頼感指数
- 21:15 ピル英MPC委員兼チーフエコノミスト、講演
- 22:30 10月カナダ雇用統計
- 24:00 11月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
- 9日01:00 ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 9日04:30 ムサレム米セントルイス連銀総裁、あいさつ
- 14:00 9月景気動向指数速報値
- 11:30 ブリーデン英中銀(BOE)副総裁、講演
- 17:00 10月スイスSECO消費者信頼感指数
- 21:15 ピル英MPC委員兼チーフエコノミスト、講演
- 22:30 10月カナダ雇用統計
- 24:00 11月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
- 9日01:00 ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 9日04:30 ムサレム米セントルイス連銀総裁、あいさつ
更新 : 2024年11月8日(金)
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