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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年11月13日(水)の市況
1.「日経225」
13日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,721.66(前日比 -654.43)円となった。
日経平均株価は大幅続落。昨日の欧米株式相場が下落した流れを引き継いだ。市場では「トランプ・トレード」の動きが一巡したとの思惑も広がり、海外勢からの売りが観測された株価指数先物主導で下げ幅を拡大。後場に入って指数は一時780円近く下落した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆9000億円。
夜間(くりっく株365)は午前0時台にこの日の最安値38,562円を付けるも、その後反発。39,033円で取引を終えた。
日経平均株価は大幅続落。昨日の欧米株式相場が下落した流れを引き継いだ。市場では「トランプ・トレード」の動きが一巡したとの思惑も広がり、海外勢からの売りが観測された株価指数先物主導で下げ幅を拡大。後場に入って指数は一時780円近く下落した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆9000億円。
夜間(くりっく株365)は午前0時台にこの日の最安値38,562円を付けるも、その後反発。39,033円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 38,721.66 |
前日比 | -654.43 |
騰落率(%) | -1.66% |
売買代金 | 4兆9000億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
13日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で43,958.19(前日比 +47.21)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。10月米CPIが市場予想通りの結果になると、米インフレ再加速への警戒が根強かっただけに買い安心感が広がった。市場では「株式相場にとってよいニュース」との声が聞かれた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落。米長期金利が上昇したことで高PER(株価収益率)のハイテク株には売りが出やすかった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。10月米CPIが市場予想通りの結果になると、米インフレ再加速への警戒が根強かっただけに買い安心感が広がった。市場では「株式相場にとってよいニュース」との声が聞かれた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落。米長期金利が上昇したことで高PER(株価収益率)のハイテク株には売りが出やすかった。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 43,958.19 |
前日比 | +47.21 |
騰落率(%) | +0.11% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 21,036.16 |
前日比 | -34.63 |
騰落率(%) | -0.16% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
13日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,030.33(前日比 +4.56)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小反発。前日に約3カ月ぶりの安値を付けたあとだけに自律反発狙いの買いが入った。ただ、そのあとは米インフレ指標の結果を見極めたいとのムードが広がり、徐々に値動きが鈍った。
ロンドン株式相場は小反発。前日に約3カ月ぶりの安値を付けたあとだけに自律反発狙いの買いが入った。ただ、そのあとは米インフレ指標の結果を見極めたいとのムードが広がり、徐々に値動きが鈍った。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,030.33 |
前日比 | +4.56 |
騰落率(%) | +0.06% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
13日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で19,003.11(前日比 -30.53)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小幅ながら続落し、9月25日以来の安値となった。独連立政権崩壊で景気への懸念が意識される中、この日も売りが続いた。ただ、そのあとは米インフレ指標の結果を見極めたいとのムードが広がり、売りに一服感が出た。
フランクフルト株式相場は小幅ながら続落し、9月25日以来の安値となった。独連立政権崩壊で景気への懸念が意識される中、この日も売りが続いた。ただ、そのあとは米インフレ指標の結果を見極めたいとのムードが広がり、売りに一服感が出た。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 19,003.11 |
前日比 | -30.53 |
騰落率(%) | -0.16% |
5.「COMEX 金」
13日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2,586.5(前日比 -19.8)ポイントとなった。
金先物相場は4日続落。10月米CPI発表後にドル買いが強まった影響を受け、ドル建てで取引される金の割高感が意識されて売りが優勢となった。
金先物相場は4日続落。10月米CPI発表後にドル買いが強まった影響を受け、ドル建てで取引される金の割高感が意識されて売りが優勢となった。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2,586.5 |
前日比 | -19.8 |
騰落率(%) | -0.76% |
6.「NYMEX 原油」
13日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている12月限の終値が68.43(前日比 +0.31)ポイントとなった。
原油先物相場は続伸。最近の下落により、値ごろ感からの買いが入った模様。もっとも、10月米CPI発表後にドルが買われたことから、ドル建てで取引される原油の割高感が意識されて上値は重かった。
原油先物相場は続伸。最近の下落により、値ごろ感からの買いが入った模様。もっとも、10月米CPI発表後にドルが買われたことから、ドル建てで取引される原油の割高感が意識されて上値は重かった。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 68.43 |
前日比 | +0.31 |
騰落率(%) | +0.46% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 09:30 10月豪雇用統計
- 17:30 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
- 19:00 7−9月期ユーロ圏域内総生産(GDP)改定値
- 19:00 9月ユーロ圏鉱工業生産
- 21:00 クーグラー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 21:30 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(10月17日分)
- 22:00 マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 22:30 10月米卸売物価指数(PPI)
- 食品とエネルギーを除くコア指数
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 23:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁、討議に参加
- 15日01:00 EIA週間在庫統計
- 15日03:30 シュナーベルECB専務理事、あいさつ
- 15日05:00 パウエルFRB議長、講演
- 15日06:00 ベイリー英中銀(BOE)総裁、講演
- 特になし
- 09:30 10月豪雇用統計
- 17:30 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
- 19:00 7−9月期ユーロ圏域内総生産(GDP)改定値
- 19:00 9月ユーロ圏鉱工業生産
- 21:00 クーグラー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 21:30 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(10月17日分)
- 22:00 マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 22:30 10月米卸売物価指数(PPI)
- 食品とエネルギーを除くコア指数
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 23:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁、討議に参加
- 15日01:00 EIA週間在庫統計
- 15日03:30 シュナーベルECB専務理事、あいさつ
- 15日05:00 パウエルFRB議長、講演
- 15日06:00 ベイリー英中銀(BOE)総裁、講演
更新 : 2024年11月14日(木)
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