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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2024年1月5日(金)の市況
1.「日経225」
先週末5日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で33,377.42(前日比 +89.13)円となった。
日経平均株価は4営業日ぶりに反発。外国為替市場での円安進行を背景に輸出関連株を中心に買いが膨らみ、指数は一時280円超近くまで上昇した。もっとも、12月米雇用統計を今晩に控えて一巡後は持ち高調整の売りに押された。
東証プライムの売買代金は概算で3兆9300億円。
夜間(くりっく株365)は下落基調も、米雇用統計発表後に切り返し上昇した。深夜1時台にこの日の最高値33,603円を付け、その後やや値を戻し、33,440円で取引を終えた。
日経平均株価は4営業日ぶりに反発。外国為替市場での円安進行を背景に輸出関連株を中心に買いが膨らみ、指数は一時280円超近くまで上昇した。もっとも、12月米雇用統計を今晩に控えて一巡後は持ち高調整の売りに押された。
東証プライムの売買代金は概算で3兆9300億円。
夜間(くりっく株365)は下落基調も、米雇用統計発表後に切り返し上昇した。深夜1時台にこの日の最高値33,603円を付け、その後やや値を戻し、33,440円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 33,377.42 |
前日比 | +89.13 |
騰落率(%) | +0.27% |
売買代金 | 3兆9300億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末5日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で37,466.11(前日比 +25.77)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら続伸。12月米雇用統計が予想を上回ったことが分かると、米利下げ時期が迫っているとの観測が後退。株売りが先行した。ただ、米経済がソフトランディング(軟着陸)に向かうとの期待から買いも入りやすく、相場は上げに転じた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6日ぶりに小反発した。前日までに5日続落した反動で短期的な戻りを期待した買いが入った。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら続伸。12月米雇用統計が予想を上回ったことが分かると、米利下げ時期が迫っているとの観測が後退。株売りが先行した。ただ、米経済がソフトランディング(軟着陸)に向かうとの期待から買いも入りやすく、相場は上げに転じた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6日ぶりに小反発した。前日までに5日続落した反動で短期的な戻りを期待した買いが入った。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 37,466.11 |
前日比 | +25.77 |
騰落率(%) | +0.07% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 16,305.98 |
前日比 | +23.97 |
騰落率(%) | +0.15% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末5日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,689.61(前日比 -33.46)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反落。週末を控えたポジション調整目的の売りが優勢となった。アストラゼネカやスミス・アンド・ネフューなど医薬品株が売られたほか、シェルなどエネルギー株が売られ、相場の重しとなった。
ロンドン株式相場は反落。週末を控えたポジション調整目的の売りが優勢となった。アストラゼネカやスミス・アンド・ネフューなど医薬品株が売られたほか、シェルなどエネルギー株が売られ、相場の重しとなった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 7,689.61 |
前日比 | -33.46 |
騰落率(%) | -0.43% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末5日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で16,594.21(前日比 -23.08)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小反落。米国株相場の上昇を受けて上げに転じる場面もあったが、終盤失速した。
フランクフルト株式相場は小反落。米国株相場の上昇を受けて上げに転じる場面もあったが、終盤失速した。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 16,594.21 |
前日比 | -23.08 |
騰落率(%) | -0.14% |
5.「COMEX 金」
先週末5日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2049.8ドル(前日比 -0.2)となった。
金先物相場はほぼ横ばい。米経済指標の結果で激しく上下した米金利とドルの動きで金先物価格も乱高下となった。米雇用統計が強い結果になると、米金利上昇とドル高で、ドルで取引される金先物は弱含んだ。しかしながら、ISM非製造業景況指数が予想を下振れると米金利低下によるドル安で、金先物は反発した。引け間際には激しく動いた為替市場もほぼ1日のレンジの中間値まで戻したこともあり、金先物も前日比でほぼ横ばいで取引を終えた。
金先物相場はほぼ横ばい。米経済指標の結果で激しく上下した米金利とドルの動きで金先物価格も乱高下となった。米雇用統計が強い結果になると、米金利上昇とドル高で、ドルで取引される金先物は弱含んだ。しかしながら、ISM非製造業景況指数が予想を下振れると米金利低下によるドル安で、金先物は反発した。引け間際には激しく動いた為替市場もほぼ1日のレンジの中間値まで戻したこともあり、金先物も前日比でほぼ横ばいで取引を終えた。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2049.8 |
前日比 | -0.2 |
騰落率(%) | -0.01% |
6.「NYMEX 原油」
先週末5日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている2月限の終値が73.81ドル(前日比 +1.62)となった。
原油先物相場は反発。イエメンの反政府武装組織フーシによる商船攻撃で、デンマークの海運大手マースクが当面の間は紅海から船舶を迂回させると発表。また、イスラエルがパレスチナ自治区ガザでの軍事作戦の拡大を示唆した。再び中東情勢が緊迫化し、週末にさらなる戦火の拡大することが懸念されていることが原油価格の支援となった。
原油先物相場は反発。イエメンの反政府武装組織フーシによる商船攻撃で、デンマークの海運大手マースクが当面の間は紅海から船舶を迂回させると発表。また、イスラエルがパレスチナ自治区ガザでの軍事作戦の拡大を示唆した。再び中東情勢が緊迫化し、週末にさらなる戦火の拡大することが懸念されていることが原油価格の支援となった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 73.81 |
前日比 | +1.62 |
騰落率(%) | +2.24% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 成人の日の祝日で休場
▼ 海外
- 16:00 11月独製造業新規受注
- 16:00 11月独貿易収支
- 16:30 12月スイス消費者物価指数(CPI)
- 16:30 11月スイス小売売上高
- 19:00 11月ユーロ圏小売売上高
- 19:00 12月ユーロ圏経済信頼感指数
- 19:00 12月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値)
- 9日02:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
- 9日05:00 11月米消費者信用残高
- ロシア(新年休暇)、休場
更新 : 2024年1月8日(月)
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