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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年11月18日(月)の市況
1.「日経225」
18日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,220.85(前日比 -422.06)円となった。
日経平均株価は反落。前週末の米国株式市場でハイテク株が大幅安となったことを受け、週明けの東京市場でも半導体関連株の下げが目立った。米半導体大手エヌビディアの決算発表を20日に控えていることから持ち高調整の売りも出ていたようだ。また、海外勢からの売りが観測されて株価指数先物が下落したことも相場の重しとなった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7700億円。
夜間(くりっく株365)は横ばいで推移するも、午前0時台より上昇。午前1時台には38,599円の高値を付け、38,409円で取引を終えた。
日経平均株価は反落。前週末の米国株式市場でハイテク株が大幅安となったことを受け、週明けの東京市場でも半導体関連株の下げが目立った。米半導体大手エヌビディアの決算発表を20日に控えていることから持ち高調整の売りも出ていたようだ。また、海外勢からの売りが観測されて株価指数先物が下落したことも相場の重しとなった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7700億円。
夜間(くりっく株365)は横ばいで推移するも、午前0時台より上昇。午前1時台には38,599円の高値を付け、38,409円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 38,220.85 |
前日比 | -422.06 |
騰落率(%) | -1.09% |
売買代金 | 3兆7700億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
18日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で43,389.60(前日比 -55.39)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら3日続落。前週にパウエルFRB議長が利下げを急がない姿勢を示したことから、FRBによる利下げペースが鈍るとの観測がくすぶり、相場の重しとなった。もっとも、米半導体大手エヌビディア決算などの材料待ちとなる中、積極的な商いは手控えられ、大きな方向感は出なかった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日ぶりに反発。足もとで相場下落が続いたあとだけに自律反発狙いの買いが入った。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら3日続落。前週にパウエルFRB議長が利下げを急がない姿勢を示したことから、FRBによる利下げペースが鈍るとの観測がくすぶり、相場の重しとなった。もっとも、米半導体大手エヌビディア決算などの材料待ちとなる中、積極的な商いは手控えられ、大きな方向感は出なかった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日ぶりに反発。足もとで相場下落が続いたあとだけに自律反発狙いの買いが入った。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 43,389.60 |
前日比 | -55.39 |
騰落率(%) | -0.13% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 20,539.19 |
前日比 | +145.06 |
騰落率(%) | +0.71% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
18日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,109.32(前日比 +45.71)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反発。前週末にポンドドルが約半年ぶりの安値を更新するなど、外国為替市場ではポンド安が進行。ポンド安の恩恵を受けやすい多国籍企業を中心に買いが入り相場を下支えした。
ロンドン株式相場は反発。前週末にポンドドルが約半年ぶりの安値を更新するなど、外国為替市場ではポンド安が進行。ポンド安の恩恵を受けやすい多国籍企業を中心に買いが入り相場を下支えした。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,109.32 |
前日比 | +45.71 |
騰落率(%) | +0.57% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
18日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で19,189.19(前日比 -21.62)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小幅ながら続落。前週末の米ハイテク株安が響いたほか、米半導体大手エヌビディアが20日発表する四半期決算の内容への警戒感から売りが出た。
フランクフルト株式相場は小幅ながら続落。前週末の米ハイテク株安が響いたほか、米半導体大手エヌビディアが20日発表する四半期決算の内容への警戒感から売りが出た。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 19,189.19 |
前日比 | -21.62 |
騰落率(%) | -0.11% |
5.「COMEX 金」
18日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2,614.6(前日比 +44.5)ポイントとなった。
金先物相場は7日ぶりに大幅反発。対ユーロなどでドル安が進み、米金利が低下気味に推移するなか、金相場は下落が続いてきた後を受けて反動の買いが入りやすかった。ドル安はドル建て金価格に割安感を生じさせ、米金利低下は金利が付かない資産である金の相対的な投資妙味改善を意識させる要因となる。
金先物相場は7日ぶりに大幅反発。対ユーロなどでドル安が進み、米金利が低下気味に推移するなか、金相場は下落が続いてきた後を受けて反動の買いが入りやすかった。ドル安はドル建て金価格に割安感を生じさせ、米金利低下は金利が付かない資産である金の相対的な投資妙味改善を意識させる要因となる。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2,614.6 |
前日比 | +44.5 |
騰落率(%) | +1.73% |
6.「NYMEX 原油」
18日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている12月限の終値が69.16(前日比 +2.14)ポイントとなった。
原油先物相場は大幅反発。露・ウクライナ間の緊張が高まり、地政学リスクに着目した買いが再燃。先週末の反落幅を帳消しにする上昇となった。バイデン米大統領がウクライナに供与した長距離ミサイルによるロシア領内への攻撃を容認するとのニュースが材料視された。ロシアの原油関連施設への影響が懸念された。
原油先物相場は大幅反発。露・ウクライナ間の緊張が高まり、地政学リスクに着目した買いが再燃。先週末の反落幅を帳消しにする上昇となった。バイデン米大統領がウクライナに供与した長距離ミサイルによるロシア領内への攻撃を容認するとのニュースが材料視された。ロシアの原油関連施設への影響が懸念された。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 69.16 |
前日比 | +2.14 |
騰落率(%) | +3.19% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 09:30 11月豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨
- 17:45 エルダーソン欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 18:00 9月ユーロ圏経常収支(季節調整済)
- 19:00 10月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値
- 19:00 10月ユーロ圏HICPコア改定値
- 19:00 ベイリー英中銀(BOE)総裁、ロンバルデリBOE副総裁、マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、テイラー英MPC委員、議会証言
- 22:30 10月カナダ消費者物価指数(CPI)
- 22:30 10月米住宅着工件数
- 建設許可件数
- 20日03:10 シュミッド米カンザスシティー連銀総裁、講演
- 20カ国・地域(G20)首脳会議(ブラジル・リオデジャネイロ、最終日)
- 特になし
- 09:30 11月豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨
- 17:45 エルダーソン欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 18:00 9月ユーロ圏経常収支(季節調整済)
- 19:00 10月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値
- 19:00 10月ユーロ圏HICPコア改定値
- 19:00 ベイリー英中銀(BOE)総裁、ロンバルデリBOE副総裁、マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、テイラー英MPC委員、議会証言
- 22:30 10月カナダ消費者物価指数(CPI)
- 22:30 10月米住宅着工件数
- 建設許可件数
- 20日03:10 シュミッド米カンザスシティー連銀総裁、講演
- 20カ国・地域(G20)首脳会議(ブラジル・リオデジャネイロ、最終日)
更新 : 2024年11月19日(火)
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