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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年11月19日(火)の市況
1.「日経225」
19日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,414.43(前日比 +193.58)円となった。
日経平均株価は反発。昨日の米国株式市場でハイテク株が上昇したことを受け、この日の東京市場でも半導体関連株に買いが入った。いったんは利益確定売りに押されて上げ幅を縮める場面もあったが、指数は後場に入って340円近く上昇するなど総じて底堅く推移した。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8000億円。
夜間(くりっく株365)は23時台にこの日の最安値37,778円を付けるも、その後反発。一時15時台と同水準まで値を戻し、38,345円で取引を終えた。
日経平均株価は反発。昨日の米国株式市場でハイテク株が上昇したことを受け、この日の東京市場でも半導体関連株に買いが入った。いったんは利益確定売りに押されて上げ幅を縮める場面もあったが、指数は後場に入って340円近く上昇するなど総じて底堅く推移した。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8000億円。
夜間(くりっく株365)は23時台にこの日の最安値37,778円を付けるも、その後反発。一時15時台と同水準まで値を戻し、38,345円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 38,414.43 |
前日比 | +193.58 |
騰落率(%) | +0.51% |
売買代金 | 3兆8000億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
19日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で43,268.94(前日比 -120.66)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落。ウクライナとロシアを巡る地政学リスクの高まりを背景に売りが先行すると一時450ドル超下げた。ただ、ラブロフ露外相が「核戦争が起きないというのがロシアの立場だ」と発言したことから、リスク回避の動きは続かず下げ渋った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落。ウクライナとロシアを巡る地政学リスクの高まりを背景に売りが先行すると一時450ドル超下げた。ただ、ラブロフ露外相が「核戦争が起きないというのがロシアの立場だ」と発言したことから、リスク回避の動きは続かず下げ渋った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 43,268.94 |
前日比 | -120.66 |
騰落率(%) | -0.28% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 20,684.59 |
前日比 | +145.40 |
騰落率(%) | +0.71% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
19日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,099.02(前日比 -10.30)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小反落。続伸して始まったものの、ロシアとウクライナを巡る地政学リスクへの警戒感が高まるとリスク回避の売りが優勢となり下げに転じた。
ロンドン株式相場は小反落。続伸して始まったものの、ロシアとウクライナを巡る地政学リスクへの警戒感が高まるとリスク回避の売りが優勢となり下げに転じた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,099.02 |
前日比 | -10.30 |
騰落率(%) | -0.13% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
19日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で19,060.31(前日比 -128.88)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日続落。ロシアが核兵器の使用条件を示した核ドクトリン(核抑止力の国家政策方針)を改定したと伝わると、投資家が運用リスクを避ける動きを強め、欧州株全般に売りが広がった。
フランクフルト株式相場は3日続落。ロシアが核兵器の使用条件を示した核ドクトリン(核抑止力の国家政策方針)を改定したと伝わると、投資家が運用リスクを避ける動きを強め、欧州株全般に売りが広がった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 19,060.31 |
前日比 | -128.88 |
騰落率(%) | -0.67% |
5.「COMEX 金」
19日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2,631.0(前日比 +16.4)ポイントとなった。
金先物相場は続伸。ドルは対ユーロなどで重い動きが続き、ドルインデックスの戻りも鈍いなどさえない推移。ドル建て金相場の割安感が意識されやすく、11日以来の水準2643ドル台まで一時上昇した。
金先物相場は続伸。ドルは対ユーロなどで重い動きが続き、ドルインデックスの戻りも鈍いなどさえない推移。ドル建て金相場の割安感が意識されやすく、11日以来の水準2643ドル台まで一時上昇した。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2,631.0 |
前日比 | +16.4 |
騰落率(%) | +0.63% |
6.「NYMEX 原油」
19日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている12月限の終値が69.39(前日比 +0.23)ポイントとなった。
原油先物相場は小幅に続伸。ロシアのプーチン大統領が核ドクトリンの改定を承認し、核兵器の使用基準を緩和したと伝わると地政学リスクの高まりによる原油供給の停滞を見越した買いが先行。しかしラブロフ露外相が「ロシアの核ドクトリンは米国のものと変わらない」「核戦争を起こさないことがロシアの立場」と述べたほか、IAEAが「イランは核兵器級に近いウランの生産停止に合意」「イランと核施設への査察官受け入れについて合意」との発表も続き、買いの動きは落ち着いた。
原油先物相場は小幅に続伸。ロシアのプーチン大統領が核ドクトリンの改定を承認し、核兵器の使用基準を緩和したと伝わると地政学リスクの高まりによる原油供給の停滞を見越した買いが先行。しかしラブロフ露外相が「ロシアの核ドクトリンは米国のものと変わらない」「核戦争を起こさないことがロシアの立場」と述べたほか、IAEAが「イランは核兵器級に近いウランの生産停止に合意」「イランと核施設への査察官受け入れについて合意」との発表も続き、買いの動きは落ち着いた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 69.39 |
前日比 | +0.23 |
騰落率(%) | +0.33% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 16:00 10月独生産者物価指数(PPI)
- 16:00 10月英消費者物価指数(CPI)
- 16:00 10月英CPIコア指数
- 16:00 10月英小売物価指数(RPI)
- 17:00 10月南アフリカCPI
- 19:00 10−12月期南アフリカ経済研究所(BER)企業信頼感指数
- 19:00 9月ユーロ圏建設支出
- 20:00 9月南アフリカ小売売上高
- 21:00 MBA住宅ローン申請指数
- 24:00 バー米連邦準備理事会(FRB)副議長、議会証言
- 21日00:30 EIA週間在庫統計
- 21日01:00 ラムスデン英中銀(BOE)副総裁、講演
- 21日01:00 クックFRB理事、講演
- 21日02:15 ボウマンFRB理事、講演
- 21日03:00 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
- 21日06:00 コリンズ米ボストン連銀総裁、講演
- ブラジル(黒人意識の日)、休場
更新 : 2024年11月20日(水)