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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年11月22日(金)の市況
1.「日経225」
先週末22日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,283.85(前日比 +257.68)円となった。
日経平均株価は3営業日ぶり反発。前日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、高く始まった後も買いの勢いが続いた。直近の下落を受け、自律反発を狙った買いが入ったとの声も聞かれた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7900億円。
夜間(くりっく株365)は19時台にこの日の最安値38,125円を付けるも、その後反発。取引終了間際にこの日の最高値38,673円を付け、38,666円で取引を終えた。
日経平均株価は3営業日ぶり反発。前日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、高く始まった後も買いの勢いが続いた。直近の下落を受け、自律反発を狙った買いが入ったとの声も聞かれた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7900億円。
夜間(くりっく株365)は19時台にこの日の最安値38,125円を付けるも、その後反発。取引終了間際にこの日の最高値38,673円を付け、38,666円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 38,283.85 |
前日比 | +257.68 |
騰落率(%) | +0.68% |
売買代金 | 3兆7900億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末22日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,296.51(前日比 +426.16)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、史上最高値を更新した。11月米製造業PMI速報値が市場予想と一致し、11月米サービス部門PMI速報値が予想を上回ったことが好感されて、買いが広がった。市場では「米指標が景気の底堅さを示したことで、景気敏感株や消費関連株などに買いが入った」との声が聞かれた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら続伸。電気自動車(EV)のテスラが3%超上昇した一方、半導体大手のエヌビディアが3%超下落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、史上最高値を更新した。11月米製造業PMI速報値が市場予想と一致し、11月米サービス部門PMI速報値が予想を上回ったことが好感されて、買いが広がった。市場では「米指標が景気の底堅さを示したことで、景気敏感株や消費関連株などに買いが入った」との声が聞かれた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら続伸。電気自動車(EV)のテスラが3%超上昇した一方、半導体大手のエヌビディアが3%超下落した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 44,296.51 |
前日比 | +426.16 |
騰落率(%) | +0.97% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 20,776.23 |
前日比 | +35.45 |
騰落率(%) | +0.17% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末22日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,262.08(前日比 +112.81)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続伸。前日の米国株や本日の日本株の上昇を背景に投資家心理が上向くと買いが優勢となった。外国為替市場でポンド安が進むと、ポンド安の恩恵を受けやすい銘柄などに買いが集まった。
ロンドン株式相場は続伸。前日の米国株や本日の日本株の上昇を背景に投資家心理が上向くと買いが優勢となった。外国為替市場でポンド安が進むと、ポンド安の恩恵を受けやすい銘柄などに買いが集まった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,262.08 |
前日比 | +112.81 |
騰落率(%) | +1.38% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末22日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で19,322.59(前日比 +176.42)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続伸。前日の米国株や本日の日本株の上昇を受けて投資家心理が改善すると、独株にも買いが波及した。
フランクフルト株式相場は続伸。前日の米国株や本日の日本株の上昇を受けて投資家心理が改善すると、独株にも買いが波及した。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 19,322.59 |
前日比 | +176.42 |
騰落率(%) | +0.92% |
5.「COMEX 金」
先週末22日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が2,712.2(前日比 +37.3)ポイントとなった。
金先物相場は大幅に5日続伸。今週は中東や露・ウクライナ情勢をにらんだ地政学リスクを意識した動きが週を通して続いた。リスク回避資産である金を買う動きが根強く8日以来、2週間ぶりの高値2713ドル台まで上伸した。
金先物相場は大幅に5日続伸。今週は中東や露・ウクライナ情勢をにらんだ地政学リスクを意識した動きが週を通して続いた。リスク回避資産である金を買う動きが根強く8日以来、2週間ぶりの高値2713ドル台まで上伸した。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2,712.2 |
前日比 | +37.3 |
騰落率(%) | +1.39% |
6.「NYMEX 原油」
先週末22日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている1月限の終値が71.24(前日比 +1.14)ポイントとなった。
原油先物相場は続伸。今週は、米国がウクライナへ供与した長距離射程ミサイルの使用を許可し、ウクライナが同ミサイルでロシアを攻撃した一方、ロシアが大陸間弾道ミサイル(ICBM)を実戦で初使用して報復に出るなど露・ウクライナ情勢が緊迫化。中東リスクもくすぶるほか、石油輸出国機構(OPEC)加盟国ほかの主要産油国で構成するOPECプラスが12月にも開始とみられいた増産を先送りする観測も浮上した。買い基調が続いて8日以来、2週間ぶりの高値71ドル台まで上昇が進んだ。
原油先物相場は続伸。今週は、米国がウクライナへ供与した長距離射程ミサイルの使用を許可し、ウクライナが同ミサイルでロシアを攻撃した一方、ロシアが大陸間弾道ミサイル(ICBM)を実戦で初使用して報復に出るなど露・ウクライナ情勢が緊迫化。中東リスクもくすぶるほか、石油輸出国機構(OPEC)加盟国ほかの主要産油国で構成するOPECプラスが12月にも開始とみられいた増産を先送りする観測も浮上した。買い基調が続いて8日以来、2週間ぶりの高値71ドル台まで上昇が進んだ。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 71.24 |
前日比 | +1.14 |
騰落率(%) | +1.63% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 9月景気動向指数改定値
▼ 海外
- 18:00 11月独Ifo企業景況感指数
- 19:30 ディングラ英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 26日01:30 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
- 26日02:30 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 26日03:00 米財務省、2年債入札
- 14:00 9月景気動向指数改定値
- 18:00 11月独Ifo企業景況感指数
- 19:30 ディングラ英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 26日01:30 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
- 26日02:30 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 26日03:00 米財務省、2年債入札
更新 : 2024年11月25日(月)
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