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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年11月29日(金)の市況
1.「日経225」
先週末29日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,208.03(前日比 -141.03)円となった。
日経平均株価は反落。昨日大幅高となった東京エレクトロンなど半導体関連株の一角が売られたほか、外国為替市場での円高を受けて自動車関連株にも売りが広がり、指数は一時300円超安まで下げ幅を広げた。一方、節目の3万8000円割れでは押し目買いが入った。
東証プライムの売買代金は概算で3兆5900億円。
夜間(くりっく株365)は23時台より上昇し、午前1時台にはこの日の最高値38,536円を付けた。その後15時台の水準まで下押し、取引時間短縮のため、午前5時55分に38,267円で取引を終えた。
日経平均株価は反落。昨日大幅高となった東京エレクトロンなど半導体関連株の一角が売られたほか、外国為替市場での円高を受けて自動車関連株にも売りが広がり、指数は一時300円超安まで下げ幅を広げた。一方、節目の3万8000円割れでは押し目買いが入った。
東証プライムの売買代金は概算で3兆5900億円。
夜間(くりっく株365)は23時台より上昇し、午前1時台にはこの日の最高値38,536円を付けた。その後15時台の水準まで下押し、取引時間短縮のため、午前5時55分に38,267円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 38,208.03 |
前日比 | -141.03 |
騰落率(%) | -0.37% |
売買代金 | 3兆5900億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末29日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,910.65(前日比 +188.59)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。米長期金利の低下や米景気の底堅さを背景に買いが優勢となった。本日は年末商戦が本格的に始まる「ブラックフライデー」とあって、商戦への期待感からウォルマートやアマゾン・ドット・コムなど消費関連株が買われた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発。電気自動車(EV)のテスラが3%超上昇したほか、半導体大手のエヌビディアが2%超上昇した。なお、この日は感謝祭翌日で短縮取引だった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。米長期金利の低下や米景気の底堅さを背景に買いが優勢となった。本日は年末商戦が本格的に始まる「ブラックフライデー」とあって、商戦への期待感からウォルマートやアマゾン・ドット・コムなど消費関連株が買われた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発。電気自動車(EV)のテスラが3%超上昇したほか、半導体大手のエヌビディアが2%超上昇した。なお、この日は感謝祭翌日で短縮取引だった。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 44,910.65 |
前日比 | +188.59 |
騰落率(%) | +0.42% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 20,930.37 |
前日比 | +185.88 |
騰落率(%) | +0.90% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末29日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,287.30(前日比 +6.08)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小幅ながら3日続伸。反落して始まったものの、欧米長期金利の低下が相場を下支えすると指数は上昇に転じた。
ロンドン株式相場は小幅ながら3日続伸。反落して始まったものの、欧米長期金利の低下が相場を下支えすると指数は上昇に転じた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,287.30 |
前日比 | +6.08 |
騰落率(%) | +0.07% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末29日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で19,626.45(前日比 +200.72)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続伸。米国株市場が短縮取引で欧州も商いが低調となる中、引けにかけて買いが強まった。11月ユーロ圏HICPコア速報値が予想を下回ったことなどが相場の支援材料となった。
フランクフルト株式相場は続伸。米国株市場が短縮取引で欧州も商いが低調となる中、引けにかけて買いが強まった。11月ユーロ圏HICPコア速報値が予想を下回ったことなどが相場の支援材料となった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 19,626.45 |
前日比 | +200.72 |
騰落率(%) | +1.03% |
5.「COMEX 金」
先週末29日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2,681.0(前日比 +16.2)ポイントとなった。
金先物相場は続伸。FRBが12月に追加利下げに踏み切るとの観測が高まり、米長期金利が大幅低下したことが、金利の生まない金の買いを後押しした。
金先物相場は続伸。FRBが12月に追加利下げに踏み切るとの観測が高まり、米長期金利が大幅低下したことが、金利の生まない金の買いを後押しした。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2,681.0 |
前日比 | +16.2 |
騰落率(%) | +0.61% |
6.「NYMEX 原油」
先週末29日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている1月限の終値が68.00(前日比 -0.72)ポイントとなった。
原油先物相場は4日続落。中東情勢への過度な警戒感が緩んだことや、世界的に供給過剰の兆しが見られていることが重しとなった。来週の5日には石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」の会合が開催される予定だ。
原油先物相場は4日続落。中東情勢への過度な警戒感が緩んだことや、世界的に供給過剰の兆しが見られていることが重しとなった。来週の5日には石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」の会合が開催される予定だ。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 68.00 |
前日比 | -0.72 |
騰落率(%) | -1.05% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 09:30 10月豪住宅建設許可件数
- 09:30 10月豪小売売上高
- 16:00 11月英ネーションワイド住宅価格指数
- 16:30 10月スイス小売売上高
- 17:30 11月スイス製造業PMI
- 17:55 11月独製造業PMI改定値
- 18:00 11月ユーロ圏製造業PMI改定値
- 18:30 11月英製造業PMI改定値
- 19:00 10月ユーロ圏失業率
- 23:45 11月米製造業PMI改定値
- 24:00 11月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数
- 24:00 10月米建設支出
- 3日05:15 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事、あいさつ
- 特になし
- 09:30 10月豪住宅建設許可件数
- 09:30 10月豪小売売上高
- 16:00 11月英ネーションワイド住宅価格指数
- 16:30 10月スイス小売売上高
- 17:30 11月スイス製造業PMI
- 17:55 11月独製造業PMI改定値
- 18:00 11月ユーロ圏製造業PMI改定値
- 18:30 11月英製造業PMI改定値
- 19:00 10月ユーロ圏失業率
- 23:45 11月米製造業PMI改定値
- 24:00 11月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数
- 24:00 10月米建設支出
- 3日05:15 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事、あいさつ
更新 : 2024年12月2日(月)
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