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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年12月2日(月)の市況
1.「日経225」
2日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,513.02(前日比 +304.99)円となった。
日経平均株価は反発。寄り付き後に下げに転じる場面があったものの、節目の3万8000円を下回った水準では押し目買いが観測された。「厚生労働省が年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用利回り目標を0.2%引き上げる方針を示した」との報道が伝わり、GPIFが株式への投資配分を増やすことにつながるとの思惑が広がったことも買いを誘った面がある。
東証プライムの売買代金は概算で3兆9900億円。
夜間(くりっく株365)は上昇基調。午前3時台にこの日の最高値38,781円を付け、38,701円で取引を終えた。
日経平均株価は反発。寄り付き後に下げに転じる場面があったものの、節目の3万8000円を下回った水準では押し目買いが観測された。「厚生労働省が年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用利回り目標を0.2%引き上げる方針を示した」との報道が伝わり、GPIFが株式への投資配分を増やすことにつながるとの思惑が広がったことも買いを誘った面がある。
東証プライムの売買代金は概算で3兆9900億円。
夜間(くりっく株365)は上昇基調。午前3時台にこの日の最高値38,781円を付け、38,701円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 38,513.02 |
前日比 | +304.99 |
騰落率(%) | +0.80% |
売買代金 | 3兆9900億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
2日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,782.00(前日比 -128.65)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。小幅高で始まったものの、先週末に史上最高値を更新した後とあって主力株に利益確定売りが出たため、一転して売りが優勢となった。一方、11月米ISM製造業景況指数などが市場予想を上回ったことが下値を支えた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は続伸した。史上最高値を更新。高度運転支援システムの最新版を公表したテスラが買われた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。小幅高で始まったものの、先週末に史上最高値を更新した後とあって主力株に利益確定売りが出たため、一転して売りが優勢となった。一方、11月米ISM製造業景況指数などが市場予想を上回ったことが下値を支えた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は続伸した。史上最高値を更新。高度運転支援システムの最新版を公表したテスラが買われた。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 44,782.00 |
前日比 | -128.65 |
騰落率(%) | -0.29% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 21,164.60 |
前日比 | +234.23 |
騰落率(%) | +1.12% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
2日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,312.89(前日比 +25.59)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日続伸。先週末に続き、欧州長期金利の低下が株式相場の下支え要因となった。
ロンドン株式相場は4日続伸。先週末に続き、欧州長期金利の低下が株式相場の下支え要因となった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,312.89 |
前日比 | +25.59 |
騰落率(%) | +0.31% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
2日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で19,933.62(前日比 +307.17)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日続伸。その他欧州株と同様に欧州金利の低下が相場を後押しし、堅調に推移した。
フランクフルト株式相場は3日続伸。その他欧州株と同様に欧州金利の低下が相場を後押しし、堅調に推移した。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 19,933.62 |
前日比 | +307.17 |
騰落率(%) | +1.57% |
5.「COMEX 金」
2日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2,658.5(前日比 -22.5)ポイントとなった。
金先物相場は3営業日ぶりに反落。為替でドルが対ユーロで堅調に推移し、ドル建て金に割高感が生じて売り圧力が強まった。11月米ISM製造業景況指数など米経済指標が総じて予想より強かったことも、リスク回避資産とされる金にとっては重しとなった。
金先物相場は3営業日ぶりに反落。為替でドルが対ユーロで堅調に推移し、ドル建て金に割高感が生じて売り圧力が強まった。11月米ISM製造業景況指数など米経済指標が総じて予想より強かったことも、リスク回避資産とされる金にとっては重しとなった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2,658.5 |
前日比 | -22.5 |
騰落率(%) | -0.84% |
6.「NYMEX 原油」
2日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている1月限の終値が68.10(前日比 +0.10)ポイントとなった。
原油先物相場は小幅ながら5日ぶりに反発。下落が続いた先週の反動で時間外から買い戻しが先行するも、NY勢の本格参入後からは上値を切り下げる展開に。原油の供給懸念が後退しつつあるなか、一時マイナス圏まで沈んだ。もっとも、今週5日に開催される「石油輸出国機構(OPEC)プラス会合」を控えて売りも続かず、引けにかけて68ドル台を回復した。
原油先物相場は小幅ながら5日ぶりに反発。下落が続いた先週の反動で時間外から買い戻しが先行するも、NY勢の本格参入後からは上値を切り下げる展開に。原油の供給懸念が後退しつつあるなか、一時マイナス圏まで沈んだ。もっとも、今週5日に開催される「石油輸出国機構(OPEC)プラス会合」を控えて売りも続かず、引けにかけて68ドル台を回復した。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 68.10 |
前日比 | +0.10 |
騰落率(%) | +0.15% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 09:30 7−9月期豪経常収支
- 16:30 11月スイス消費者物価指数(CPI)
- 17:00 チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 18:30 7−9月期南アフリカ国内総生産(GDP)
- 24:00 10月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数
- 4日00:30 パネッタ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 4日02:35 クーグラー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 4日05:45 グールズビー米シカゴ連銀総裁、あいさつ
- 特になし
- 09:30 7−9月期豪経常収支
- 16:30 11月スイス消費者物価指数(CPI)
- 17:00 チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 18:30 7−9月期南アフリカ国内総生産(GDP)
- 24:00 10月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数
- 4日00:30 パネッタ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 4日02:35 クーグラー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 4日05:45 グールズビー米シカゴ連銀総裁、あいさつ
更新 : 2024年12月3日(火)
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