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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年12月6日(金)の市況
1.「日経225」
先週末6日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,091.17(前日比 -304.43)円となった。
日経平均株価は5営業日ぶりに反落。昨日の米国株式相場が下落したことで投資家がリスク回避姿勢を強めたほか、米雇用統計の発表を控えて持ち高調整目的の売りも出た。株価指数先物主導で下げ幅を広げ、指数は一時450円超安まで下押す場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆5600億円。
夜間(くりっく株365)は堅調に推移。午前の下落分を取り戻し、39,410円で取引を終えた。
日経平均株価は5営業日ぶりに反落。昨日の米国株式相場が下落したことで投資家がリスク回避姿勢を強めたほか、米雇用統計の発表を控えて持ち高調整目的の売りも出た。株価指数先物主導で下げ幅を広げ、指数は一時450円超安まで下押す場面もあった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆5600億円。
夜間(くりっく株365)は堅調に推移。午前の下落分を取り戻し、39,410円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 39,091.17 |
前日比 | -304.43 |
騰落率(%) | -0.77% |
売買代金 | 3兆5600億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末6日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,642.52(前日比 -123.19)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。11月米雇用統計は「12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを見送るほどの内容ではなかった」との見方から買いが先行した。ただ、一巡後は週末を前に主力株の一角に利益確定売りが出たため下げに転じた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は反発した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数とともに連日で史上最高値を更新した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。11月米雇用統計は「12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを見送るほどの内容ではなかった」との見方から買いが先行した。ただ、一巡後は週末を前に主力株の一角に利益確定売りが出たため下げに転じた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は反発した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数とともに連日で史上最高値を更新した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 44,642.52 |
前日比 | -123.19 |
騰落率(%) | -0.28% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 21,622.25 |
前日比 | +197.03 |
騰落率(%) | +0.92% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末6日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,308.61(前日比 -40.77)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反落。しばらくは前日終値を挟んだもみ合いが続いていたが、上昇して始まったダウ平均が下げに転じたことなどにつれて引けにかけて弱含んだ。
ロンドン株式相場は反落。しばらくは前日終値を挟んだもみ合いが続いていたが、上昇して始まったダウ平均が下げに転じたことなどにつれて引けにかけて弱含んだ。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,308.61 |
前日比 | -40.77 |
騰落率(%) | -0.49% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末6日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で20,384.61(前日比 +25.81)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は7日続伸。鈍い動きながらも足元で続く強い地合いを維持し、史上最高値をさらに更新した。
フランクフルト株式相場は7日続伸。鈍い動きながらも足元で続く強い地合いを維持し、史上最高値をさらに更新した。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 20,384.61 |
前日比 | +25.81 |
騰落率(%) | +0.13% |
5.「COMEX 金」
先週末6日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2,659.6(前日比 +11.2)ポイントとなった。
金先物相場は反発。時間外で下値を広げるも一巡後は持ち直し、11月米雇用統計の発表を迎えた。非農業部門雇用者数が予想より増加したことで売られたが、レンジ下限の拡大とはならず。米・中長期金利が低下すると金利が付かない金に買いが入り、その後にドルが対ユーロで強含んだ場面でもドル建て金の下押しは限られた。
金先物相場は反発。時間外で下値を広げるも一巡後は持ち直し、11月米雇用統計の発表を迎えた。非農業部門雇用者数が予想より増加したことで売られたが、レンジ下限の拡大とはならず。米・中長期金利が低下すると金利が付かない金に買いが入り、その後にドルが対ユーロで強含んだ場面でもドル建て金の下押しは限られた。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2,659.6 |
前日比 | +11.2 |
騰落率(%) | +0.42% |
6.「NYMEX 原油」
先週末6日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている1月限の終値が67.20(前日比 -1.10)ポイントとなった。
原油先物相場は3日続落。前日の石油輸出国機構(OPEC)プラス会合では減産の延長が決定されたものの、需給の歪みを解消するには不十分との見方が優勢だった。時間外から売りが強まり、NY勢の本格参入後もそのまま下値を試した。67ドル割れで下落は一服したが戻り幅は限られた。
原油先物相場は3日続落。前日の石油輸出国機構(OPEC)プラス会合では減産の延長が決定されたものの、需給の歪みを解消するには不十分との見方が優勢だった。時間外から売りが強まり、NY勢の本格参入後もそのまま下値を試した。67ドル割れで下落は一服したが戻り幅は限られた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 67.20 |
前日比 | -1.10 |
騰落率(%) | -1.61% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 11月景気ウオッチャー調査
▼ 海外
- 17:00 11月スイスSECO消費者信頼感指数
- 22:00 ラムスデン・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁、講演
- 24:00 10月米卸売売上高
- 非公式ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル)
- 14:00 11月景気ウオッチャー調査
- 17:00 11月スイスSECO消費者信頼感指数
- 22:00 ラムスデン・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁、講演
- 24:00 10月米卸売売上高
- 非公式ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル)
更新 : 2024年12月9日(月)
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