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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年12月9日(月)の市況
1.「日経225」
9日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,160.50(前日比 +69.33)円となった。
日経平均株価は反発。先週末の米ハイテク株が上昇した影響から半導体関連株に買いが入り上昇して始まったが、一巡後は利益確定売りに押され下げに転じた。一方で、押し目買いがも観測されえるなど方向感がなかった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8500億円。
夜間(くりっく株365)は上昇し、午前0時台にこの日の最高値39,593円を付けた。その後、取引終了にかけてやや値を戻し、39,380円で取引を終えた。
日経平均株価は反発。先週末の米ハイテク株が上昇した影響から半導体関連株に買いが入り上昇して始まったが、一巡後は利益確定売りに押され下げに転じた。一方で、押し目買いがも観測されえるなど方向感がなかった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8500億円。
夜間(くりっく株365)は上昇し、午前0時台にこの日の最高値39,593円を付けた。その後、取引終了にかけてやや値を戻し、39,380円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 39,160.50 |
前日比 | +69.33 |
騰落率(%) | +0.18% |
売買代金 | 3兆8500億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
9日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,401.93(前日比 -240.59)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落。11日の11月米消費者物価指数(CPI)や12日の11月米卸売物価指数(PPI)など、米物価指標の発表を前に持ち高調整目的の売りが優勢となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落。中国当局が独占禁止法違反などの疑いで調査を開始すると伝わったエヌビディアが売られた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落。11日の11月米消費者物価指数(CPI)や12日の11月米卸売物価指数(PPI)など、米物価指標の発表を前に持ち高調整目的の売りが優勢となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落。中国当局が独占禁止法違反などの疑いで調査を開始すると伝わったエヌビディアが売られた。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 44,401.93 |
前日比 | -240.59 |
騰落率(%) | -0.54% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 21,440.82 |
前日比 | -181.43 |
騰落率(%) | -0.84% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
9日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,352.08(前日比 +43.47)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反発。中国がより積極的な財政政策を実施するとの報道を受けて投資家心理が上向くと、英株にも買いが入った。
ロンドン株式相場は反発。中国がより積極的な財政政策を実施するとの報道を受けて投資家心理が上向くと、英株にも買いが入った。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,352.08 |
前日比 | +43.47 |
騰落率(%) | +0.52% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
9日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で20,345.96(前日比 -38.65)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は8日ぶりに反落。中国がより積極的な財政政策を実施するとの報道で買いが先行したものの、すぐに失速した。前週末までに7日続伸し史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが優勢となった。
フランクフルト株式相場は8日ぶりに反落。中国がより積極的な財政政策を実施するとの報道で買いが先行したものの、すぐに失速した。前週末までに7日続伸し史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが優勢となった。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 20,345.96 |
前日比 | -38.65 |
騰落率(%) | -0.19% |
5.「COMEX 金」
9日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2,685.8(前日比 +26.2)ポイントとなった。
金先物相場は続伸。シリアをめぐる地政学リスクの高まりや、中国人民銀行が今年5月から停止していた金購入を11月から再開したことを週末に発表したことで上げ幅を伴って続伸した。
金先物相場は続伸。シリアをめぐる地政学リスクの高まりや、中国人民銀行が今年5月から停止していた金購入を11月から再開したことを週末に発表したことで上げ幅を伴って続伸した。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2,685.8 |
前日比 | +26.2 |
騰落率(%) | +0.99% |
6.「NYMEX 原油」
9日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている1月限の終値が68.37(前日比 +1.17)ポイントとなった。
原油先物相場は4日ぶりに反発。中国政府が金融政策のスタンスを2010年以来となる「穏健な」から「適度に緩和的」に変更したことを受けて、中国の景気浮揚期待で石油需要が高まるとの予想で原油価格は4日ぶりに反発した。また、シリアのアサド政権崩壊による、中東情勢の不透明感も原油の支えとなった。
原油先物相場は4日ぶりに反発。中国政府が金融政策のスタンスを2010年以来となる「穏健な」から「適度に緩和的」に変更したことを受けて、中国の景気浮揚期待で石油需要が高まるとの予想で原油価格は4日ぶりに反発した。また、シリアのアサド政権崩壊による、中東情勢の不透明感も原油の支えとなった。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 68.37 |
前日比 | +1.17 |
騰落率(%) | +1.74% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 09:30 11月豪NAB企業景況感指数
- 12:30 豪準備銀行(RBA)政策金利発表
- 16:00 11月独CPI改定値
- 18:30 11月南アフリカSACCI企業信頼感指数
- 22:30 7−9月期米非農業部門労働生産性・改定値
- 11日03:00 米財務省、3年債入札
- 欧州連合(EU)経済・財務相理事会(ブリュッセル)
- 特になし
- 09:30 11月豪NAB企業景況感指数
- 12:30 豪準備銀行(RBA)政策金利発表
- 16:00 11月独CPI改定値
- 18:30 11月南アフリカSACCI企業信頼感指数
- 22:30 7−9月期米非農業部門労働生産性・改定値
- 11日03:00 米財務省、3年債入札
- 欧州連合(EU)経済・財務相理事会(ブリュッセル)
更新 : 2024年12月10日(火)
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