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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年12月10日(火)の市況
1.「日経225」
10日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,367.58(前日比 +207.08)円となった。
日経平均株価は続伸。外国為替市場での円安を受けて自動車関連株に買いが入った。中国の金融スタンス変更に伴う景気回復期待も支えとなった。一方、日立など主力株の一角には利益確定売りが出るなど、指数は伸び悩む場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆9300億円。
夜間(くりっく株365)は午前2時台にこの日の最高値39,565円を付けるも、取引終了間際に15時台の水準まで下押し、39,392円で取引を終えた。
日経平均株価は続伸。外国為替市場での円安を受けて自動車関連株に買いが入った。中国の金融スタンス変更に伴う景気回復期待も支えとなった。一方、日立など主力株の一角には利益確定売りが出るなど、指数は伸び悩む場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆9300億円。
夜間(くりっく株365)は午前2時台にこの日の最高値39,565円を付けるも、取引終了間際に15時台の水準まで下押し、39,392円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 39,367.58 |
前日比 | +207.08 |
騰落率(%) | +0.53% |
売買代金 | 3兆9300億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
10日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,247.83(前日比 -154.10)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落。明日11日の11月米CPIや12日の11月米PPIなど、米物価指標の発表を前に持ち高調整目的の売りがやや優勢となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落。明日11日の11月米CPIや12日の11月米PPIなど、米物価指標の発表を前に持ち高調整目的の売りがやや優勢となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 44,247.83 |
前日比 | -154.10 |
騰落率(%) | -0.35% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 21,368.18 |
前日比 | -72.64 |
騰落率(%) | -0.34% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
10日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,280.36(前日比 -71.72)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反落。前日の米国株や本日の香港株の下落を受けて投資家心理が悪化すると売りが優勢となった。中東情勢の不透明感も相場の重し。
ロンドン株式相場は反落。前日の米国株や本日の香港株の下落を受けて投資家心理が悪化すると売りが優勢となった。中東情勢の不透明感も相場の重し。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,280.36 |
前日比 | -71.72 |
騰落率(%) | -0.86% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
10日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で20,329.16(前日比 -16.80)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小幅ながら続落。前日の米国株や本日の香港株の下落を受けて投資家心理が悪化すると売りが先行したものの、そのあとは新規材料難から徐々に値動きが細った。
フランクフルト株式相場は小幅ながら続落。前日の米国株や本日の香港株の下落を受けて投資家心理が悪化すると売りが先行したものの、そのあとは新規材料難から徐々に値動きが細った。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 20,329.16 |
前日比 | -16.80 |
騰落率(%) | -0.08% |
5.「COMEX 金」
10日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2,704.7(前日比 +18.9)ポイントとなった。
金先物相場は3日続伸。引き続きシリアをはじめとした中東情勢への懸念や、週末発表された中国人民銀行による金購入再開の発表以来の流れが続き3日続伸して引けた。明日はカナダ銀行(中銀)の利下げが予想されるなど、12月の最後の政策決定会合で多くの国が利下げに傾くとの思惑も、金利のつかない金先物の買い支えになった。
金先物相場は3日続伸。引き続きシリアをはじめとした中東情勢への懸念や、週末発表された中国人民銀行による金購入再開の発表以来の流れが続き3日続伸して引けた。明日はカナダ銀行(中銀)の利下げが予想されるなど、12月の最後の政策決定会合で多くの国が利下げに傾くとの思惑も、金利のつかない金先物の買い支えになった。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2,704.7 |
前日比 | +18.9 |
騰落率(%) | +0.70% |
6.「NYMEX 原油」
10日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている1月限の終値が68.59(前日比 +0.22)ポイントとなった。
原油先物相場は続伸。中国の景気浮揚期待で石油需要が高まるとの予想が下値を支えたが、ドル高が進んだことを受け、ドルで取引される原油先物は割高感となることで上値も抑えられた。
原油先物相場は続伸。中国の景気浮揚期待で石油需要が高まるとの予想が下値を支えたが、ドル高が進んだことを受け、ドルで取引される原油先物は割高感となることで上値も抑えられた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 68.59 |
前日比 | +0.22 |
騰落率(%) | +0.32% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 17:00 11月南アフリカ消費者物価指数(CPI)
- 20:00 10月南アフリカ小売売上高
- 21:00 MBA住宅ローン申請指数
- 22:30 11月米CPI
- エネルギーと食品を除くコア指数
- 23:45 カナダ銀行(BOC、中央銀行)、政策金利発表
- 12日00:30 EIA週間在庫統計
- 12日03:00 米財務省、10年債入札
- 12日04:00 11月米月次財政収支
- 特になし
- 17:00 11月南アフリカ消費者物価指数(CPI)
- 20:00 10月南アフリカ小売売上高
- 21:00 MBA住宅ローン申請指数
- 22:30 11月米CPI
- エネルギーと食品を除くコア指数
- 23:45 カナダ銀行(BOC、中央銀行)、政策金利発表
- 12日00:30 EIA週間在庫統計
- 12日03:00 米財務省、10年債入札
- 12日04:00 11月米月次財政収支
更新 : 2024年12月11日(水)
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