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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年12月11日(水)の市況
1.「日経225」
11日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,372.23(前日比 +4.65)円となった。
日経平均株価は小幅ながら3日続伸。前日の米株安の影響を受けて上値重く推移すると、下げ幅は一時250円超に達した。ただ、後場に入り下げ幅を縮小する動きとなると、引けにかけてプラス圏を回復して取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8400億円。
夜間(くりっく株365)は18時台より上昇。午前3時台にこの日の最高値40,221円を付け、40,125円で取引を終えた。4万円台に乗せたのは約1ヶ月ぶりとなった。
日経平均株価は小幅ながら3日続伸。前日の米株安の影響を受けて上値重く推移すると、下げ幅は一時250円超に達した。ただ、後場に入り下げ幅を縮小する動きとなると、引けにかけてプラス圏を回復して取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8400億円。
夜間(くりっく株365)は18時台より上昇。午前3時台にこの日の最高値40,221円を付け、40,125円で取引を終えた。4万円台に乗せたのは約1ヶ月ぶりとなった。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 39,372.23 |
前日比 | +4.65 |
騰落率(%) | +0.01% |
売買代金 | 3兆8400億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
11日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,148.56(前日比 -99.27)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日続落。11月米CPIが市場予想通りの結果になると、米利下げ観測が高まりハイテク株中心に買いが広がった。ただ、ディフェンシブ株や景気敏感株の一角が売られると指数は下げに転じた。ユナイテッドヘルス・グループが5.5%超の大幅下落となり、1銘柄でダウ平均を183ドル程度押し下げた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発し、史上最高値で取引を終えた。11月の米大統領選以降上昇が目立つ電気自動車のテスラが6%近く上昇し、上場来高値を更新した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日続落。11月米CPIが市場予想通りの結果になると、米利下げ観測が高まりハイテク株中心に買いが広がった。ただ、ディフェンシブ株や景気敏感株の一角が売られると指数は下げに転じた。ユナイテッドヘルス・グループが5.5%超の大幅下落となり、1銘柄でダウ平均を183ドル程度押し下げた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発し、史上最高値で取引を終えた。11月の米大統領選以降上昇が目立つ電気自動車のテスラが6%近く上昇し、上場来高値を更新した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 44,148.56 |
前日比 | -99.27 |
騰落率(%) | -0.22% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 21,763.98 |
前日比 | +395.80 |
騰落率(%) | +1.85% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
11日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,301.62(前日比 +21.26)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反発。前日の米国株が下落したことを受けて売りが先行したものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり上げに転じた。米物価指標が予想通りの結果となり、本日の米国株が上昇したことなどが相場を下支えした。
ロンドン株式相場は反発。前日の米国株が下落したことを受けて売りが先行したものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり上げに転じた。米物価指標が予想通りの結果となり、本日の米国株が上昇したことなどが相場を下支えした。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,301.62 |
前日比 | +21.26 |
騰落率(%) | +0.26% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
11日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で20,399.16(前日比 +70.00)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。米重要指標の発表を前にしばらくはもみ合いの展開が続いていたが、引けにかけて強含んだ。米インフレ指標が予想通りの結果となり、本日の米国株が上昇したことなどが相場の支援材料となった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。米重要指標の発表を前にしばらくはもみ合いの展開が続いていたが、引けにかけて強含んだ。米インフレ指標が予想通りの結果となり、本日の米国株が上昇したことなどが相場の支援材料となった。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 20,399.16 |
前日比 | +70.00 |
騰落率(%) | +0.34% |
5.「COMEX 金」
11日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2,756.7(前日比 +38.3)ポイントとなった。
金先物相場は4日続伸。中国人民銀行による金購入再開以来の流れが続き4日続伸。米CPIが市場予想通りの結果になると、17−18日のFOMCでの利下げ予想が高まったことも金利のつかない金価格を支えた。
金先物相場は4日続伸。中国人民銀行による金購入再開以来の流れが続き4日続伸。米CPIが市場予想通りの結果になると、17−18日のFOMCでの利下げ予想が高まったことも金利のつかない金価格を支えた。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2,756.7 |
前日比 | +38.3 |
騰落率(%) | +1.41% |
6.「NYMEX 原油」
11日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている1月限の終値が70.29(前日比 +1.70)ポイントとなった。
原油先物相場は3日続伸。この日も中国のエネルギー需要回復期待で3日続伸して引けた。なお、米エネルギー省(EIA)が発表した週間在庫統計では、原油在庫の取り崩し幅が予想を上回ったが、ガソリン在庫は積み増し幅が上回るなどまちまちな結果だった。
原油先物相場は3日続伸。この日も中国のエネルギー需要回復期待で3日続伸して引けた。なお、米エネルギー省(EIA)が発表した週間在庫統計では、原油在庫の取り崩し幅が予想を上回ったが、ガソリン在庫は積み増し幅が上回るなどまちまちな結果だった。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 70.29 |
前日比 | +1.70 |
騰落率(%) | +2.48% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 09:30 11月豪雇用統計
- 17:30 スイス国立銀行(中央銀行、SNB)、政策金利発表
- 18:30 11月南アフリカ卸売物価指数(PPI)
- 22:15 欧州中央銀行(ECB)定例理事会、終了後政策金利発表
- 22:30 10月カナダ住宅建設許可件数
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 22:30 11月米PPI
- 食品とエネルギーを除くコア指数
- 22:45 ラガルドECB総裁、定例記者会見
- 13日03:00 米財務省、30年債入札
- メキシコ(グアダルーペの聖母の日)、休場
- 特になし
- 09:30 11月豪雇用統計
- 17:30 スイス国立銀行(中央銀行、SNB)、政策金利発表
- 18:30 11月南アフリカ卸売物価指数(PPI)
- 22:15 欧州中央銀行(ECB)定例理事会、終了後政策金利発表
- 22:30 10月カナダ住宅建設許可件数
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 22:30 11月米PPI
- 食品とエネルギーを除くコア指数
- 22:45 ラガルドECB総裁、定例記者会見
- 13日03:00 米財務省、30年債入札
- メキシコ(グアダルーペの聖母の日)、休場
更新 : 2024年12月12日(木)
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