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本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年12月16日(月)の市況

1.「日経225」

16日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,457.49(前日比 -12.95)円となった。
日経平均株価は続落。先週末の米半導体関連株が上昇したことが好感され、指数は一時100円超上昇した。ただ、ファーストリテイリングなど消費関連株を中心に売りが強まると下げに転じた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆3300億円。
夜間(くりっく株365)はNY時間に入り上昇。午前3時台にこの日の最高値39,789円を付け、39,705円で取引を終えた。

東証プライム（9時～15時30分）
前日終値	39,457.49
前日比	-12.95
騰落率（％）	-0.03%
売買代金	3兆3300億円

2.「NYダウ」（アメリカ）

16日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で43,717.48(前日比 -110.58)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は8日続落。ハイテク株の一角に買いが入り指数は反発して始まったものの、ディフェンシブ株の一角に売りが出ると下げに転じた。ユナイテッドヘルス・グループが軟調に推移し、1銘柄でダウ平均を129ドル程度押し下げた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、史上最高値で取引を終えた。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	43,717.48
前日比	-110.58
騰落率（％）	-0.25%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	22,096.66
前日比	+316.41
騰落率（％）	+1.45%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

16日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,262.05(前日比 -38.28)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続落。12月英製造業PMI速報値が予想を下回ったことなどが相場の重しとなった。なお、サービス部門PMI速報値は予想を若干上回った。原油先物価格の下落を背景にエネルギー株が売られたほか、不動産株が値下がりした。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	8,262.05
前日比	-38.28
騰落率（％）	-0.46%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

16日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で20,313.81(前日比 -92.11)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続落。12月独製造業PMI速報値が予想を下回ったことなどが相場の重しとなった。

DAX(R)（ドイツ）
前日終値	20,313.81
前日比	-92.11
騰落率（％）	-0.45%

5.「COMEX 金」

16日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2,670.0(前日比 -5.8)ポイントとなった。
金先物相場は3日続落。米10年債利回りが11月22日以来の4.41％台まで一時上昇。米金利上昇やドル買い先行の動きを受け、金利が付かない資産である金の相対的な投資妙味低下や、ドル建て金価格の割高感が意識され、売り優位となった。さえない中国市場の動向も、同国の宝飾向け金需要の鈍さを意識させた。

COMEX 金
前日終値	2,670.0
前日比	-5.8
騰落率（％）	-0.22%

6.「NYMEX 原油」

16日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている1月限の終値が70.71(前日比 -0.58)ポイントとなった。
原油先物相場は反落。先週末に材料視された産油国ロシアやイランに対する制裁を受けた買いは一服。中国の需要拡大への期待も、中国株式市場のさえない推移を受けていったん後退した。