情報配信コンテンツ

本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年12月17日(火)の市況

1.「日経225」

17日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,364.68(前日比 -92.81)円となった。
日経平均株価は3日続落。昨日の米ハイテク株の上昇を受けて300円超上昇して始まったが、一巡後は利食い売りや戻り売りが優勢に。午後には下げに転じ安値引けとなった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆3000億円。
夜間(くりっく株365)は横ばいで推移。午前0時台にこの日の最安値39,304円を付け、39,346円で取引を終えた。

東証プライム（9時～15時30分）
前日終値	39,364.68
前日比	-92.81
騰落率（％）	-0.24%
売買代金	4兆3000億円

2.「NYダウ」（アメリカ）

17日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で43,449.90(前日比 -267.58)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は9日続落。FOMCの結果公表を明日に控えた警戒感から、この日は売りが出やすい地合いとなった。ユナイテッドヘルス・グループが本日も軟調に推移し、1銘柄でダウ平均を78ドル程度押し下げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落。前日に史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出た。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	43,449.90
前日比	-267.58
騰落率（％）	-0.61%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	22,001.09
前日比	-95.57
騰落率（％）	-0.43%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

17日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,195.20(前日比 -66.85)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日続落。明日18日のFOMCの結果を見極めたいとの雰囲気から持ち高を調整する売りが優勢となった。英中銀（BOE）が今回は利下げを見送るとの観測も相場の重しとなった。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	8,195.20
前日比	-66.85
騰落率（％）	-0.81%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

17日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で20,246.37(前日比 -67.44)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日続落。明日18日のFOMC結果公表を前に、ポジション調整目的の売りが出た。12月独Ifo企業景況感指数が予想を下回ったことも投資家心理を冷やした。

DAX(R)（ドイツ）
前日終値	20,246.37
前日比	-67.44
騰落率（％）	-0.33%

5.「COMEX 金」

17日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2,662.0(前日比 -8.0)ポイントとなった。
金先物相場は4日続落。米10年債利回りは時間外取引で上昇し、NY入りにかけて11月18日以来の水準4.438％まで一時上昇。金利が付かない資産である金の相対的な投資妙味低下を意識した売り地合いが続いた。米長期金利は頭打ちとなり4.37％付近まで低下したものの、金相場の反発力は鈍かった。

COMEX 金
前日終値	2,662.0
前日比	-8.0
騰落率（％）	-0.30%

6.「NYMEX 原油」

17日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている1月限の終値が70.08(前日比 -0.63)ポイントとなった。
原油先物相場は続落。先週まで下支えになる局面もあったエネルギー消費大国・中国の景気浮揚策を受けた需要拡大への期待は、中国株の続落を受けて後退。本日から始まったFOMCの結果発表を明日に控えるなか調整の売りも進んで12日以来、3営業日ぶりの安値69.18ドルまで一時下振れた。