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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年12月18日(水)の市況
1.「日経225」
18日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,081.71(前日比 -282.97)円となった。
日経平均株価は4日続落。昨日の米国株が下落した影響からソフトバンクなど値がさ株の一角が売られ指数を押し下げた。日米の金融政策発表を控えて持ち高調整の売りも重なり、連日での安値引けとなった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1200億円。
夜間(くりっく株365)はFOMCからの政策金利発表後、午前4時台より米国株につられる形で急落。取引終了間際にこの日の最安値38,459円を付け、38,559円で取引を終えた。
日経平均株価は4日続落。昨日の米国株が下落した影響からソフトバンクなど値がさ株の一角が売られ指数を押し下げた。日米の金融政策発表を控えて持ち高調整の売りも重なり、連日での安値引けとなった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1200億円。
夜間(くりっく株365)はFOMCからの政策金利発表後、午前4時台より米国株につられる形で急落。取引終了間際にこの日の最安値38,459円を付け、38,559円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 39,081.71 |
前日比 | -282.97 |
騰落率(%) | -0.72% |
売買代金 | 4兆1200億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
18日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,326.87(前日比 -1,123.03)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は10日続落。FOMCメンバーのドット・プロットで来年の利下げペースが鈍化する見通しが示されると、金利高止まりへの警戒感から売りが膨らんだ。市場では「タカ派的利下げ」と受け止められた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に続落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は10日続落。FOMCメンバーのドット・プロットで来年の利下げペースが鈍化する見通しが示されると、金利高止まりへの警戒感から売りが膨らんだ。市場では「タカ派的利下げ」と受け止められた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に続落した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 42,326.87 |
前日比 | -1,123.03 |
騰落率(%) | -2.58% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 21,209.32 |
前日比 | -791.76 |
騰落率(%) | -3.60% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
18日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,199.11(前日比 +3.91)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに小反発。11月英消費者物価指数(CPI)が市場予想通りの結果となったことが好感されて買いが先行したものの、FOMC結果公表を前に大きな方向感は出なかった。明日の英中銀金融政策委員会(MPC)の結果を見極めたいとの雰囲気もあった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに小反発。11月英消費者物価指数(CPI)が市場予想通りの結果となったことが好感されて買いが先行したものの、FOMC結果公表を前に大きな方向感は出なかった。明日の英中銀金融政策委員会(MPC)の結果を見極めたいとの雰囲気もあった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,199.11 |
前日比 | +3.91 |
騰落率(%) | +0.05% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
18日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で20,242.57(前日比 -3.80)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小幅に4日続落。FOMC結果公表を控える中、様子見ムードが広がり、前日終値付近でのもみ合いに終始した。
フランクフルト株式相場は小幅に4日続落。FOMC結果公表を控える中、様子見ムードが広がり、前日終値付近でのもみ合いに終始した。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 20,242.57 |
前日比 | -3.80 |
騰落率(%) | -0.02% |
5.「COMEX 金」
18日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2,653.3(前日比 -8.7)ポイントとなった。
金先物相場は5日続落。注目のFOMCを控えた調整のドル買いフローにより、ドル建て金相場に割高感が生じて重い動き。市場予想通りの0.25%利下げなど米金融政策の発表後は、ドル上伸を受けて時間外取引で金相場への売りがさらに強まった。
金先物相場は5日続落。注目のFOMCを控えた調整のドル買いフローにより、ドル建て金相場に割高感が生じて重い動き。市場予想通りの0.25%利下げなど米金融政策の発表後は、ドル上伸を受けて時間外取引で金相場への売りがさらに強まった。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2,653.3 |
前日比 | -8.7 |
騰落率(%) | -0.33% |
6.「NYMEX 原油」
18日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている1月限の終値が70.58(前日比 +0.50)ポイントとなった。
原油先物相場は3日にぶりに反発。FOMCの経済見通しなどが、エネルギー需要の高まりを意識させるような強さを示唆する内容となるか注目される状況だった。続落の後を受け、調整の買い戻しが先行。予想通りの米0.25%利下げ発表を確認した後はドル高となり、時間外取引でドル建て原油価格の上値をやや重くする方向に作用した。
原油先物相場は3日にぶりに反発。FOMCの経済見通しなどが、エネルギー需要の高まりを意識させるような強さを示唆する内容となるか注目される状況だった。続落の後を受け、調整の買い戻しが先行。予想通りの米0.25%利下げ発表を確認した後はドル高となり、時間外取引でドル建て原油価格の上値をやや重くする方向に作用した。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 70.58 |
前日比 | +0.50 |
騰落率(%) | +0.71% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 未定 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
- 15:30 植田和男日銀総裁、定例記者会見
▼ 海外
- 16:00 1月独消費者信頼感指数(Gfk調査)
- 18:00 10月ユーロ圏経常収支(季節調整済)
- 21:00 英中銀(BOE)、政策金利発表
- 21:00 英中銀MPC議事要旨
- 22:30 7−9月期米GDP確定値
- 22:30 7−9月期米個人消費(確定値)
- 22:30 7−9月期米コアPCE(確定値)
- 22:30 12月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 24:00 11月米景気先行指標総合指数
- 24:00 11月米中古住宅販売件数
- 20日06:00 10月対米証券投資動向
- 未定 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
- 15:30 植田和男日銀総裁、定例記者会見
- 16:00 1月独消費者信頼感指数(Gfk調査)
- 18:00 10月ユーロ圏経常収支(季節調整済)
- 21:00 英中銀(BOE)、政策金利発表
- 21:00 英中銀MPC議事要旨
- 22:30 7−9月期米GDP確定値
- 22:30 7−9月期米個人消費(確定値)
- 22:30 7−9月期米コアPCE(確定値)
- 22:30 12月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 24:00 11月米景気先行指標総合指数
- 24:00 11月米中古住宅販売件数
- 20日06:00 10月対米証券投資動向
更新 : 2024年12月19日(木)
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