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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2024年1月10日(水)の市況
1.「日経225」
10日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で34,441.72(前日比 +678.54)円となった。
日経平均株価は大幅に3日続伸。前日の米国株式市場でハイテク株が上昇したことを受け、この日の国内市場でも半導体関連株が相場上昇をけん引した。市場では「新たな少額投資非課税制度(NISA)経由の個人投資家からの買いが入った」との声も聞かれるなか、1990年3月以来となる節目の3万4000円を上回り、指数は一時770円超上昇した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆600億円。
夜間(くりっく株365)も上昇の勢いが続き、取引終了間際にこの日の最高値34,881円を付け、34,876円で取引を終えた。
日経平均株価は大幅に3日続伸。前日の米国株式市場でハイテク株が上昇したことを受け、この日の国内市場でも半導体関連株が相場上昇をけん引した。市場では「新たな少額投資非課税制度(NISA)経由の個人投資家からの買いが入った」との声も聞かれるなか、1990年3月以来となる節目の3万4000円を上回り、指数は一時770円超上昇した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆600億円。
夜間(くりっく株365)も上昇の勢いが続き、取引終了間際にこの日の最高値34,881円を付け、34,876円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 34,441.72 |
前日比 | +678.54 |
騰落率(%) | +2.01% |
売買代金 | 4兆600億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
10日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で37,695.73(前日比 +170.57)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。今週から本格化する米企業決算への期待から買いが優勢となった。ソフトウエアのマイクロソフトや顧客情報管理のセールスフォースといったハイテク株の上昇が相場をけん引した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。今週から本格化する米企業決算への期待から買いが優勢となった。ソフトウエアのマイクロソフトや顧客情報管理のセールスフォースといったハイテク株の上昇が相場をけん引した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 37,695.73 |
前日比 | +170.57 |
騰落率(%) | +0.45% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 16,793.05 |
前日比 | +114.34 |
騰落率(%) | +0.69% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
10日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,651.76(前日比 -32.20)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続落。エネルギー株が売られたほか、素材株が値下がりし、相場の重しとなった。金融株も売られ、指数を押し下げた。
ロンドン株式相場は続落。エネルギー株が売られたほか、素材株が値下がりし、相場の重しとなった。金融株も売られ、指数を押し下げた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 7,651.76 |
前日比 | -32.20 |
騰落率(%) | -0.42% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
10日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で16,689.81(前日比 +1.45)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場はほぼ横ばい。新規の取引材料に乏しく、前日終値付近でのもみ合いが続いた。
フランクフルト株式相場はほぼ横ばい。新規の取引材料に乏しく、前日終値付近でのもみ合いが続いた。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 16,689.81 |
前日比 | +1.45 |
騰落率(%) | +0.01% |
5.「COMEX 金」
10日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2027.8ドル(前日比 -5.2)となった。
金先物相場は4日続落。ここ数日の売りに対する反動で一時2046.2ドルまで反発。しかし同水準で頭打ちとなると2030ドル割れへ下押した。欧米金利が上昇するなか、金利が付かない資産である金の相対的な投資妙味低下が引き続き意識されやすかった。
金先物相場は4日続落。ここ数日の売りに対する反動で一時2046.2ドルまで反発。しかし同水準で頭打ちとなると2030ドル割れへ下押した。欧米金利が上昇するなか、金利が付かない資産である金の相対的な投資妙味低下が引き続き意識されやすかった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2027.8 |
前日比 | -5.2 |
騰落率(%) | -0.26% |
6.「NYMEX 原油」
10日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている2月限の終値が71.37ドル(前日比 -0.87)となった。
原油先物相場は反落。序盤は昨日来の主要原油輸送ルート・紅海の治安悪化による供給不足を懸念した買いが先行。前日高値を上回る73.59ドルまで上昇した。しかし米エネルギー省(EIA)週間石油在庫(1/5時点)で原油在庫が積み増しへ転じたことを確認後は上昇幅を帳消し。原油在庫は+133.8万バレル(前週 -550.3万バレル)だった。
原油先物相場は反落。序盤は昨日来の主要原油輸送ルート・紅海の治安悪化による供給不足を懸念した買いが先行。前日高値を上回る73.59ドルまで上昇した。しかし米エネルギー省(EIA)週間石油在庫(1/5時点)で原油在庫が積み増しへ転じたことを確認後は上昇幅を帳消し。原油在庫は+133.8万バレル(前週 -550.3万バレル)だった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 71.37 |
前日比 | -0.87 |
騰落率(%) | -1.20% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 11月景気動向指数速報値
- 14:00 日銀地域経済報告(さくらレポート)
▼ 海外
- 09:30 11月豪貿易収支
- 22:30 12月米消費者物価指数(CPI)
- エネルギーと食品を除くコア指数
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 12日02:40 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 12日03:00 米財務省、30年債入札
- 12日04:00 12月米月次財政収支
更新 : 2024年1月11日(木)
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