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本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2024年12月30日(月)の市況

1.「日経225」

30日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,894.54(前日比 -386.62)円となった。
日経平均株価は4営業日ぶりに反落。年内の最終営業日とあって持ち高調整目的の売りが優勢となった。薄商いの中で節目の4万円を下抜けると上値の重さも意識され、指数は一時410円超安まで下げ幅を広げた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆6000億円。
夜間(くりっく株365)は下落。24時台にこの日の最安値となる39,337円を付けた。その後やや値を戻し、39,501円で取引を終えた。

東証プライム（9時～15時30分）
前日終値	39,894.54
前日比	-386.62
騰落率（％）	-0.96%
売買代金	3兆6000億円

2.「NYダウ」（アメリカ）

30日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,573.73(前日比 -418.48)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。年末を控えて、主力株中心に利益確定目的の売りが広がると、指数は一時720ドル超下落した。市場参加者が少なく商いが低調だったため、少額の取引でも値が振れやすい面もあった。なお、構成銘柄ではボーイングの下げが目立った。韓国で同社製造の航空機による事故が起きたことが嫌気された。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落した。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	42,573.73
前日比	-418.48
騰落率（％）	-0.97%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	21,197.09
前日比	-275.92
騰落率（％）	-1.28%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

30日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,121.01(前日比 -28.77)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに反落。年末年始を控えて休暇に入っている市場関係者も多く、利益確定や持ち高調整の売りが出た。米国株相場の下落も相場の重しとなった。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	8,121.01
前日比	-28.77
騰落率（％）	-0.35%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

30日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で19,909.14(前日比 -75.18)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反落。米国株相場が軟調に推移したことなどが投資家心理の悪化につながり株売りを誘った。独市場は本日が年内最終取引日となるため、利益確定や持ち高調整目的の売りも出やすかった。

DAX(R)（ドイツ）
前日終値	19,909.14
前日比	-75.18
騰落率（％）	-0.38%

5.「COMEX 金」

30日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2,618.1(前日比 -13.8)ポイントとなった。
金先物相場は続落。薄商いの中、前週末に下げた反動で買い戻されるも一時的。その後2600ドルを割り込むも、持ち高調整の買いが入ると下げ幅をやや縮小した。

COMEX 金
前日終値	2,618.1
前日比	-13.8
騰落率（％）	-0.52%

6.「NYMEX 原油」

30日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている2月限の終値が70.99(前日比 +0.39)ポイントとなった。
原油先物相場は続伸。年明けに米国に寒波が訪れるとの予報を背景に買いが入る場面が見られた。もっとも、年末で薄商いとなる中では勢いは続かず、その後は上げ幅を縮小する動きとなった。