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本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年1月8日(水)の市況

1.「日経225」

8日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,981.06(前日比 -102.24)円となった。
日経平均株価は反落。前日の米株安の流れを引き継いで安く始まるも、売り一巡後は下値の堅さが意識されて徐々に買い戻しが優勢となり、後場で一時プラス圏を回復する場面も見られた。もっとも買いの勢いは続かず、その後はマイナス圏で取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4600億円。
夜間（くりっく株365）は方向感のない動き。米雇用指標発表後に下落するも、その後徐々に値を戻し、40,003円で取引を終えた。

東証プライム（9時～15時30分）
前日終値	39,981.06
前日比	-102.24
騰落率（％）	-0.26%
売買代金	4兆4600億円

2.「NYダウ」（アメリカ）

8日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,635.20(前日比 +106.84)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。ただ、この日発表された米雇用指標が強弱入り混じる内容だったこともあり、大きな方向感は出なかった。「週末の12月米雇用統計を前に様子見ムードが広がっている」との声も聞かれた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら続落した。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	42,635.20
前日比	+106.84
騰落率（％）	+0.25%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	21,180.96
前日比	+7.92
騰落率（％）	+0.04%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

8日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,251.03(前日比 +5.75)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小反発。欧米の長期金利の上昇が投資家心理の重しとなったものの、下げた場面では押し目買いなどが入ったため上げに転じた。もっとも、週末の12月米雇用統計を見極めたいとの雰囲気もあり、大きな方向感は出なかった。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	8,251.03
前日比	+5.75
騰落率（％）	+0.07%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

8日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で20,329.94(前日比 -10.63)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに小反落。欧米の長期金利の上昇が投資家心理の重しとなったものの、週末の12月米雇用統計を見極めたいとの雰囲気もあり、積極的な売買は手控えられた。