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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2024年1月11日(木)の市況
1.「日経225」
11日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で35,049.86(前日比 +608.14)円となった。
日経平均株価は大幅に4日続伸。昨日の米国株式相場が上昇した流れを引き継いだ。外国為替市場で円安・ドル高が進んだことを手掛かりに輸出関連株が上昇し、相場を下支え。3万5000円の大台を回復し、上げ幅は一時710円を超えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆7900億円と高水準。
夜間(くりっく株365)は15時台に急伸し、この日の最高値35,806円を付けた。その後は値を戻し、35,232円で取引を終えた。
日経平均株価は大幅に4日続伸。昨日の米国株式相場が上昇した流れを引き継いだ。外国為替市場で円安・ドル高が進んだことを手掛かりに輸出関連株が上昇し、相場を下支え。3万5000円の大台を回復し、上げ幅は一時710円を超えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆7900億円と高水準。
夜間(くりっく株365)は15時台に急伸し、この日の最高値35,806円を付けた。その後は値を戻し、35,232円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
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前日終値 | 35,049.86 |
前日比 | +608.14 |
騰落率(%) | +1.77% |
売買代金 | 4兆7900億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
11日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で37,711.02(前日比 +15.29)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら続伸。12月米CPIが予想を上回ると、FRBの早期利下げ観測が後退。株売りが優勢となり、一時270ドル超下落した。ただ、今週末から本格化する米企業決算への期待から買いが入ると上げに転じた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に5日続伸。米長期金利の低下が相場を下支えした。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら続伸。12月米CPIが予想を上回ると、FRBの早期利下げ観測が後退。株売りが優勢となり、一時270ドル超下落した。ただ、今週末から本格化する米企業決算への期待から買いが入ると上げに転じた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に5日続伸。米長期金利の低下が相場を下支えした。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 37,711.02 |
前日比 | +15.29 |
騰落率(%) | +0.04% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 16,820.90 |
前日比 | +27.86 |
騰落率(%) | +0.17% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
11日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,576.59(前日比 -75.17)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日続落。前日の米国株や本日のアジア株相場の上昇を受けて買いが先行したものの、買い一巡後は徐々に弱含んだ。本日の米国株が下落すると英株にも売りが波及し下げに転じた。金融株が売られたほか、素材株が値下がりした。
ロンドン株式相場は3日続落。前日の米国株や本日のアジア株相場の上昇を受けて買いが先行したものの、買い一巡後は徐々に弱含んだ。本日の米国株が下落すると英株にも売りが波及し下げに転じた。金融株が売られたほか、素材株が値下がりした。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 7,576.59 |
前日比 | -75.17 |
騰落率(%) | -0.98% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
11日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で16,547.03(前日比 -142.78)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反落。日本や中国などのアジア株相場の上昇を受けて買いが先行したものの、本日の米国株が下落すると独株にも売りが波及し下げに転じた。
フランクフルト株式相場は反落。日本や中国などのアジア株相場の上昇を受けて買いが先行したものの、本日の米国株が下落すると独株にも売りが波及し下げに転じた。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 16,547.03 |
前日比 | -142.78 |
騰落率(%) | -0.86% |
5.「COMEX 金」
11日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2019.2ドル(前日比 -8.6)となった。
金先物相場は5日続落。予想を上回る米CPIを受けて米金利が上昇。金利が付かない資産である金の圧迫材料となり売りが強まった。
金先物相場は5日続落。予想を上回る米CPIを受けて米金利が上昇。金利が付かない資産である金の圧迫材料となり売りが強まった。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2019.2 |
前日比 | -8.6 |
騰落率(%) | -0.42% |
6.「NYMEX 原油」
11日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている2月限の終値が72.02ドル(前日比 +0.65)となった。
原油先物相場は小反発。イランが石油タンカーを拿捕とのニュースが伝わり、供給への懸念から一時73.81ドルと、3日ぶりの高値まで上昇が強まった。しかし材料を織り込み後は上昇幅をほぼ帳消しにした。
原油先物相場は小反発。イランが石油タンカーを拿捕とのニュースが伝わり、供給への懸念から一時73.81ドルと、3日ぶりの高値まで上昇が強まった。しかし材料を織り込み後は上昇幅をほぼ帳消しにした。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 72.02 |
前日比 | +0.65 |
騰落率(%) | +0.91% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 12月景気ウオッチャー調査
▼ 海外
- 16:00 11月英国内総生産(GDP)
- 16:00 11月英鉱工業生産指数
- 16:00 11月英製造業生産高
- 16:00 11月英商品貿易収支/英貿易収支
- 21:30 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
- 22:30 12月米卸売物価指数(PPI)
- 食品とエネルギーを除くコア指数
- 24:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演
更新 : 2024年1月12日(金)
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