情報配信コンテンツ
本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年1月14日(火)の市況
1.「日経225」
14日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,474.30(前日比 -716.10)円となった。
日経平均株価は4日続落。米政権がAI向け先端半導体を巡る輸出規制見直し案を発表したことを受けて東京エレクトロンなど半導体関連株が軒並み下落した。日銀の利上げ観測も重しとなり、下げ幅は900円に迫る場面があった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5500億円。
夜間(くりっく株365)は緩やかに上昇し、38,794円で取引を終えた。
日経平均株価は4日続落。米政権がAI向け先端半導体を巡る輸出規制見直し案を発表したことを受けて東京エレクトロンなど半導体関連株が軒並み下落した。日銀の利上げ観測も重しとなり、下げ幅は900円に迫る場面があった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5500億円。
夜間(くりっく株365)は緩やかに上昇し、38,794円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 38,474.30 |
前日比 | -716.10 |
騰落率(%) | -1.83% |
売買代金 | 4兆5500億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
14日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,518.28(前日比 +221.16)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。12月米PPIが予想を下回り、インフレに対する過度な懸念が和らぐと買いが優勢となった。ただ、米長期金利が上昇したうえ、明日の12月米CPIの発表を前に上値は限られた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続落。米長期金利の上昇で高PER(株価収益率)のハイテク株には売りが出た。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。12月米PPIが予想を下回り、インフレに対する過度な懸念が和らぐと買いが優勢となった。ただ、米長期金利が上昇したうえ、明日の12月米CPIの発表を前に上値は限られた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日続落。米長期金利の上昇で高PER(株価収益率)のハイテク株には売りが出た。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 42,518.28 |
前日比 | +221.16 |
騰落率(%) | +0.52% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 20,757.41 |
前日比 | -27.31 |
騰落率(%) | -0.13% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
14日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,201.54(前日比 -22.65)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日続落。米長期金利の高止まりを受けて投資家心理が悪化する中、指数は小幅に下落した。
ロンドン株式相場は3日続落。米長期金利の高止まりを受けて投資家心理が悪化する中、指数は小幅に下落した。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,201.54 |
前日比 | -22.65 |
騰落率(%) | -0.28% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
14日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で20,271.33(前日比 +138.48)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は5日ぶりに反発。「トランプ次期政権は輸入品に対する一律関税の段階的導入を検討」との一部報道が好感されて、欧州株全般に買いが入った。足もとで相場下落が続いたあとだけに短期的な戻りを期待した買いも入った。
フランクフルト株式相場は5日ぶりに反発。「トランプ次期政権は輸入品に対する一律関税の段階的導入を検討」との一部報道が好感されて、欧州株全般に買いが入った。足もとで相場下落が続いたあとだけに短期的な戻りを期待した買いも入った。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 20,271.33 |
前日比 | +138.48 |
騰落率(%) | +0.69% |
5.「COMEX 金」
14日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2,682.3(前日比 +3.7)ポイントとなった。
金先物相場は小反発。ドルが対ユーロで下落し、ドル建ての金は割安感から買いが優勢となった。ただ、米長期金利の上昇傾向が続いており、金利を生まない金に売り圧力も強く上値は限られた。
金先物相場は小反発。ドルが対ユーロで下落し、ドル建ての金は割安感から買いが優勢となった。ただ、米長期金利の上昇傾向が続いており、金利を生まない金に売り圧力も強く上値は限られた。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2,682.3 |
前日比 | +3.7 |
騰落率(%) | +0.14% |
6.「NYMEX 原油」
14日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている2月限の終値が77.50(前日比 -1.32)ポイントとなった。
原油先物相場は4日ぶりに反落。前日に約5カ月ぶりの高値水準まで上昇したこともあり、利食い売りが優勢となった。15日に12月米CPIの発表を控えていることも相場の重しとなった。
原油先物相場は4日ぶりに反落。前日に約5カ月ぶりの高値水準まで上昇したこともあり、利食い売りが優勢となった。15日に12月米CPIの発表を控えていることも相場の重しとなった。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 77.50 |
前日比 | -1.32 |
騰落率(%) | -1.67% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 12:15 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
- 16:00 12月独卸売物価指数(WPI)
- 16:00 12月英消費者物価指数(CPI)
- 16:00 12月英CPIコア指数
- 16:00 12月英小売物価指数(RPI)
- 17:00 デギンドスECB副総裁、講演
- 19:00 11月ユーロ圏鉱工業生産
- 21:00 MBA住宅ローン申請指数
- 22:30 11月カナダ製造業出荷
- 22:30 11月カナダ卸売売上高
- 22:30 1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数
- 22:30 12月米CPI
- エネルギーと食品を除くコア指数
- 23:20 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 24:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、質疑応答
- 16日00:30 EIA週間在庫統計
- 16日01:00 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演
- 16日02:00 グールズビー米シカゴ連銀総裁、講演
- 16日04:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
- 特になし
- 12:15 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
- 16:00 12月独卸売物価指数(WPI)
- 16:00 12月英消費者物価指数(CPI)
- 16:00 12月英CPIコア指数
- 16:00 12月英小売物価指数(RPI)
- 17:00 デギンドスECB副総裁、講演
- 19:00 11月ユーロ圏鉱工業生産
- 21:00 MBA住宅ローン申請指数
- 22:30 11月カナダ製造業出荷
- 22:30 11月カナダ卸売売上高
- 22:30 1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数
- 22:30 12月米CPI
- エネルギーと食品を除くコア指数
- 23:20 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 24:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、質疑応答
- 16日00:30 EIA週間在庫統計
- 16日01:00 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演
- 16日02:00 グールズビー米シカゴ連銀総裁、講演
- 16日04:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
更新 : 2025年1月15日(水)
▸ ログインにお困りのお客様