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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年1月15日(水)の市況
1.「日経225」
15日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,444.58(前日比 -29.72)円となった。
日経平均株価は5日続落。前日までの下落に対する自律反発的な買いが先行し、指数は300円超上昇した。ただ、日銀の早期利上げ観測が高まったほか、米国による対中半導体規制強化に対する警戒感から一転して売りが強まった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8700億円。
夜間(くりっく株365)は上昇。明け方4時台にこの日の最高値となる38,899円をつけ、38,833円で取引を終えた。
日経平均株価は5日続落。前日までの下落に対する自律反発的な買いが先行し、指数は300円超上昇した。ただ、日銀の早期利上げ観測が高まったほか、米国による対中半導体規制強化に対する警戒感から一転して売りが強まった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆8700億円。
夜間(くりっく株365)は上昇。明け方4時台にこの日の最高値となる38,899円をつけ、38,833円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 38,444.58 |
前日比 | -29.72 |
騰落率(%) | -0.08% |
売買代金 | 3兆8700億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
15日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で43,221.55(前日比 +703.27)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸。12月米CPIでエネルギーと食品を除くコア指数が予想を下回ると、インフレに対する過度な懸念が緩和し株買いが広がった。「イスラエルとハマスが停戦合意」との報道で、中東の地政学リスクへの警戒感が後退したことも投資家心理の改善につながった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6日ぶりに反発。米長期金利の大幅低下で高PER(株価収益率)のハイテク株に買いが集まった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸。12月米CPIでエネルギーと食品を除くコア指数が予想を下回ると、インフレに対する過度な懸念が緩和し株買いが広がった。「イスラエルとハマスが停戦合意」との報道で、中東の地政学リスクへの警戒感が後退したことも投資家心理の改善につながった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6日ぶりに反発。米長期金利の大幅低下で高PER(株価収益率)のハイテク株に買いが集まった。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 43,221.55 |
前日比 | +703.27 |
騰落率(%) | +1.65% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 21,237.85 |
前日比 | +480.44 |
騰落率(%) | +2.31% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
15日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,301.13(前日比 +99.59)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに反発。12月英CPIが予想を下回ると、英中銀(BOE)が利下げに動きやすくなるとの思惑から英長期金利が低下。投資家心理が改善し、株買いが優勢となった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに反発。12月英CPIが予想を下回ると、英中銀(BOE)が利下げに動きやすくなるとの思惑から英長期金利が低下。投資家心理が改善し、株買いが優勢となった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,301.13 |
前日比 | +99.59 |
騰落率(%) | +1.21% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
15日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で20,574.68(前日比 +303.35)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続伸。英国や米国の長期金利が低下すると独長期金利も低下し、投資家心理が改善。株を買う動きが広がった。
フランクフルト株式相場は続伸。英国や米国の長期金利が低下すると独長期金利も低下し、投資家心理が改善。株を買う動きが広がった。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 20,574.68 |
前日比 | +303.35 |
騰落率(%) | +1.50% |
5.「COMEX 金」
15日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2,717.8(前日比 +35.5)ポイントとなった。
金先物相場は続伸。12月米CPIのコアが前年比で予想を下回ったことを受けて米長期金利が急低下し、金利を生まない金は買いが優勢となった。
金先物相場は続伸。12月米CPIのコアが前年比で予想を下回ったことを受けて米長期金利が急低下し、金利を生まない金は買いが優勢となった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2,717.8 |
前日比 | +35.5 |
騰落率(%) | +1.32% |
6.「NYMEX 原油」
15日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている2月限の終値が80.04(前日比 +2.54)ポイントとなった。
"原油先物相場は反発。注目の12月米CPIは前年比+2.9%と予想通りの結果となるも、同コアはやや市場予想を下回る+3.2%となり、ドル売り・米長期金利の低下で反応し、ドル建ての原油は買いが優勢となった。 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間石油在庫統計で、原油在庫は予想以上の取り崩しとなった一方で、ガソリンとディスティレート(留出油)在庫は予想を上回る積み増しと強弱まちまちの結果となり、一時売り買いが交錯する場面が見られた。"
"原油先物相場は反発。注目の12月米CPIは前年比+2.9%と予想通りの結果となるも、同コアはやや市場予想を下回る+3.2%となり、ドル売り・米長期金利の低下で反応し、ドル建ての原油は買いが優勢となった。 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間石油在庫統計で、原油在庫は予想以上の取り崩しとなった一方で、ガソリンとディスティレート(留出油)在庫は予想を上回る積み増しと強弱まちまちの結果となり、一時売り買いが交錯する場面が見られた。"
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 80.04 |
前日比 | +2.54 |
騰落率(%) | +3.28% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 09:30 12月豪雇用統計
- 16:00 12月独消費者物価指数(CPI)改定値
- 16:00 11月英国内総生産(GDP)
- 16:00 11月英鉱工業生産指数
- 16:00 11月英製造業生産高
- 16:00 11月英商品貿易収支/英貿易収支
- 19:00 11月ユーロ圏貿易収支
- 21:30 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(12月12日分)
- 22:15 12月カナダ住宅着工件数
- 22:30 12月米小売売上高
- 22:30 12月米輸入物価指数
- 22:30 1月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 24:00 11月米企業在庫
- 24:00 1月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数
- 特になし
- 09:30 12月豪雇用統計
- 16:00 12月独消費者物価指数(CPI)改定値
- 16:00 11月英国内総生産(GDP)
- 16:00 11月英鉱工業生産指数
- 16:00 11月英製造業生産高
- 16:00 11月英商品貿易収支/英貿易収支
- 19:00 11月ユーロ圏貿易収支
- 21:30 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(12月12日分)
- 22:15 12月カナダ住宅着工件数
- 22:30 12月米小売売上高
- 22:30 12月米輸入物価指数
- 22:30 1月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 24:00 11月米企業在庫
- 24:00 1月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数
更新 : 2025年1月16日(木)
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