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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年1月24日(金)の市況
1.「日経225」
先週末24日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,931.98(前日比 -26.89)円となった。
日経平均株価は5営業日ぶりに小幅反落。日銀の金融政策公表後は節目の4万円を挟んだ水準で神経質に上下したが、次第に前日終値付近で相場も落ち着いた。引け後の植田日銀総裁の会見を見極めたいとの思惑が広がり、積極的な売買は手控えられた格好。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5000億円。
夜間(くりっく株365)は上昇。23時台と午前2時台に、この日の高値となる40,663円をつけ、40,542円で取引を終了した。
日経平均株価は5営業日ぶりに小幅反落。日銀の金融政策公表後は節目の4万円を挟んだ水準で神経質に上下したが、次第に前日終値付近で相場も落ち着いた。引け後の植田日銀総裁の会見を見極めたいとの思惑が広がり、積極的な売買は手控えられた格好。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5000億円。
夜間(くりっく株365)は上昇。23時台と午前2時台に、この日の高値となる40,663円をつけ、40,542円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 39,931.98 |
前日比 | -26.89 |
騰落率(%) | -0.07% |
売買代金 | 4兆5000億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末24日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,424.25(前日比 -140.82)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日ぶりに反落。来週28−29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に持ち高調整目的の売りが優勢となった。「マイクロソフトやテスラ、アップルなど、米主要企業の決算発表を前にポジション調整目的の売りが出た」との声も聞かれた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も5日ぶりに反落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日ぶりに反落。来週28−29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に持ち高調整目的の売りが優勢となった。「マイクロソフトやテスラ、アップルなど、米主要企業の決算発表を前にポジション調整目的の売りが出た」との声も聞かれた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も5日ぶりに反落した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 44,424.25 |
前日比 | -140.82 |
騰落率(%) | -0.32% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 21,774.01 |
前日比 | -126.92 |
騰落率(%) | -0.58% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末24日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,502.35(前日比 -62.85)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反落。続伸して始まったものの、買い一巡後は売りが優勢となり、下げに転じた。指数は史上最高値圏にあるため、利益確定目的の売りや週末を控えたポジション調整目的の売りが出やすかった。BPやシェルなどエネルギー株が売られたほか、HSBCやバークレイズなど金融株が値下がりした。
ロンドン株式相場は反落。続伸して始まったものの、買い一巡後は売りが優勢となり、下げに転じた。指数は史上最高値圏にあるため、利益確定目的の売りや週末を控えたポジション調整目的の売りが出やすかった。BPやシェルなどエネルギー株が売られたほか、HSBCやバークレイズなど金融株が値下がりした。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,502.35 |
前日比 | -62.85 |
騰落率(%) | -0.73% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末24日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で21,394.93(前日比 -16.60)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は9日ぶりに小反落。前日までに8日続伸し、史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出た。ただ、押し目を拾いたい向きは多く、下値は限定的だった。
フランクフルト株式相場は9日ぶりに小反落。前日までに8日続伸し、史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出た。ただ、押し目を拾いたい向きは多く、下値は限定的だった。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 21,394.93 |
前日比 | -16.60 |
騰落率(%) | -0.08% |
5.「COMEX 金」
先週末24日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2,778.9(前日比 +13.9)ポイントとなった。
金先物相場は反発。ドル売り圧力が対欧州通貨を中心に強まると、ドル建て金は割安感から買いが入りやすかった。米経済指標はまちまちな内容だったものの、弱い結果が着目された場面では2794ドル台まで上げ足を速めた。しかしながら、節目2800ドルを攻めるほど上昇力は強まらず、週末を控えた持ち高調整の売りも出て上げ幅を縮小して終えた。
金先物相場は反発。ドル売り圧力が対欧州通貨を中心に強まると、ドル建て金は割安感から買いが入りやすかった。米経済指標はまちまちな内容だったものの、弱い結果が着目された場面では2794ドル台まで上げ足を速めた。しかしながら、節目2800ドルを攻めるほど上昇力は強まらず、週末を控えた持ち高調整の売りも出て上げ幅を縮小して終えた。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2,778.9 |
前日比 | +13.9 |
騰落率(%) | +0.50% |
6.「NYMEX 原油」
先週末24日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている3月限の終値が74.66(前日比 +0.04)ポイントとなった。
原油先物相場は小幅ながら6日ぶりに反発した。為替のドル安・欧州通貨高を受け、割安感が生じたドル建て原油先物は買い戻しが先行。もっとも、トランプ米大統領が石油輸出国機構(OPEC)に改めて価格引き下げを求めた発言が伝わると、再び売り圧力が強まった。ただ74ドル手前では下げ渋り、週引けにかけてはやや持ち直した。
原油先物相場は小幅ながら6日ぶりに反発した。為替のドル安・欧州通貨高を受け、割安感が生じたドル建て原油先物は買い戻しが先行。もっとも、トランプ米大統領が石油輸出国機構(OPEC)に改めて価格引き下げを求めた発言が伝わると、再び売り圧力が強まった。ただ74ドル手前では下げ渋り、週引けにかけてはやや持ち直した。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 74.66 |
前日比 | +0.04 |
騰落率(%) | +0.05% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 11月景気動向指数改定値
▼ 海外
- 18:00 1月独Ifo企業景況感指数
- 21:00 12月メキシコ貿易収支
- 24:00 12月米新築住宅販売件数
- 28日01:30 米財務省、2年債入札
- 28日03:00 米財務省、5年債入札
- オーストラリア(オーストラリア・デー)、休場
- 14:00 11月景気動向指数改定値
- 18:00 1月独Ifo企業景況感指数
- 21:00 12月メキシコ貿易収支
- 24:00 12月米新築住宅販売件数
- 28日01:30 米財務省、2年債入札
- 28日03:00 米財務省、5年債入札
- オーストラリア(オーストラリア・デー)、休場
更新 : 2025年1月27日(月)
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