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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2024年1月12日(金)の市況
1.「日経225」
先週末12日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で35,577.11(前日比 +527.25)円となった。
日経平均株価は大幅に5日続伸。連日の相場急伸を受けて投資家心理が一段と高まったため、序盤からまとまった買いが持ち込まれた。ファーストリテイリングが急伸したことも指数を押し上げ、一時800円高近くまで急騰した。一巡後は利食い売りに押されたが、下値も堅かった。
東証プライムの売買代金は概算で5兆500億円。
夜間(くりっく株365)は横ばいの動きとなり、15時台と同水準の35,565円で取引を終えた。
日経平均株価は大幅に5日続伸。連日の相場急伸を受けて投資家心理が一段と高まったため、序盤からまとまった買いが持ち込まれた。ファーストリテイリングが急伸したことも指数を押し上げ、一時800円高近くまで急騰した。一巡後は利食い売りに押されたが、下値も堅かった。
東証プライムの売買代金は概算で5兆500億円。
夜間(くりっく株365)は横ばいの動きとなり、15時台と同水準の35,565円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 35,577.11 |
前日比 | +527.25 |
騰落率(%) | +1.50% |
売買代金 | 5兆500億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末12日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で37,592.98(前日比 -118.04)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。12月米PPIが予想を下回り、FRBの早期利下げ観測が再燃すると買いが先行したものの、その後失速した。JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴなど本日決算を発表した銘柄中心に利益確定目的の売りが集まると、指数は一時240ドル超下落した。市場では「3連休を前にポジション調整目的の売りが出た」との声も聞かれた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に6日続伸した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。12月米PPIが予想を下回り、FRBの早期利下げ観測が再燃すると買いが先行したものの、その後失速した。JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴなど本日決算を発表した銘柄中心に利益確定目的の売りが集まると、指数は一時240ドル超下落した。市場では「3連休を前にポジション調整目的の売りが出た」との声も聞かれた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に6日続伸した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 37,592.98 |
前日比 | -118.04 |
騰落率(%) | -0.31% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 16,832.92 |
前日比 | +12.02 |
騰落率(%) | +0.07% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末12日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,624.93(前日比 +48.34)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに反発。日米の株価が堅調に推移する中、投資家心理の改善を映した買いが英株にも入った。中東情勢の不安定化を受けて原油先物相場が上昇すると、エネルギー株に買いが先行。素材株も買われ、相場を押し上げた。
ロンドン株式相場は4日ぶりに反発。日米の株価が堅調に推移する中、投資家心理の改善を映した買いが英株にも入った。中東情勢の不安定化を受けて原油先物相場が上昇すると、エネルギー株に買いが先行。素材株も買われ、相場を押し上げた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 7,624.93 |
前日比 | +48.34 |
騰落率(%) | +0.64% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末12日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で16,704.56(前日比 +157.53)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反発。前日の米国株や本日の日本株相場の上昇を受けて買いが優勢となった。
フランクフルト株式相場は反発。前日の米国株や本日の日本株相場の上昇を受けて買いが優勢となった。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 16,704.56 |
前日比 | +157.53 |
騰落率(%) | +0.95% |
5.「COMEX 金」
先週末12日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2051.6ドル(前日比 +32.4)となった。
金先物相場は6日ぶりに大幅反発。米・英軍などによるイエメン親イラン武装組織フーシ派の拠点空爆で中東の緊張が高まった。安全資産とされる金に買いが集まり5日以来、1週間ぶりの高値2067.3ドルまで一時上昇した。
金先物相場は6日ぶりに大幅反発。米・英軍などによるイエメン親イラン武装組織フーシ派の拠点空爆で中東の緊張が高まった。安全資産とされる金に買いが集まり5日以来、1週間ぶりの高値2067.3ドルまで一時上昇した。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2051.6 |
前日比 | +32.4 |
騰落率(%) | +1.60% |
6.「NYMEX 原油」
先週末12日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている2月限の終値が72.68ドル(前日比 +0.66)となった。
原油先物相場は続伸。米・英軍などによるイエメン親イラン武装組織フーシ派の拠点空爆で、重要な石油輸送ルートを抱える中東の緊張を意識した買いが強まった。昨年12月27日以来の高値75.25ドルまで一時上昇。ただ、その後は利益確定の売りが入り、上昇幅を縮小して週の取引を終えた。
原油先物相場は続伸。米・英軍などによるイエメン親イラン武装組織フーシ派の拠点空爆で、重要な石油輸送ルートを抱える中東の緊張を意識した買いが強まった。昨年12月27日以来の高値75.25ドルまで一時上昇。ただ、その後は利益確定の売りが入り、上昇幅を縮小して週の取引を終えた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 72.68 |
前日比 | +0.66 |
騰落率(%) | +0.92% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 16:00 12月独卸売物価指数(WPI)
- 19:00 11月ユーロ圏鉱工業生産
- 19:00 11月ユーロ圏貿易収支
- 22:30 11月カナダ卸売売上高
- 22:30 11月カナダ製造業出荷
- 世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議、19日まで)
- 米国(キング牧師誕生日)、休場
更新 : 2024年1月15日(月)
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