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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年1月27日(月)の市況
1.「日経225」
27日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,565.80(前日比 -366.18)円となった。
日経平均株価は続落。前週末の米国市場でハイテク株の下げが目立った流れを引き継ぐ格好となり、週明けの東京市場でも半導体関連株を中心に売りが進んだ。トランプ米大統領の関税関連発言も投資家心理を冷やし、指数は一時410円超安まで下押しした。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4600億円。
夜間(くりっく株365)は下落基調。19時台に、この日の最安値となる38,741円をつけ、39,142円で取引を終了した。
日経平均株価は続落。前週末の米国市場でハイテク株の下げが目立った流れを引き継ぐ格好となり、週明けの東京市場でも半導体関連株を中心に売りが進んだ。トランプ米大統領の関税関連発言も投資家心理を冷やし、指数は一時410円超安まで下押しした。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4600億円。
夜間(くりっく株365)は下落基調。19時台に、この日の最安値となる38,741円をつけ、39,142円で取引を終了した。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 39,565.80 |
前日比 | -366.18 |
騰落率(%) | -0.92% |
売買代金 | 4兆4600億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
27日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,713.58(前日比 +289.33)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。中国の新興企業DeepSeekの最新AIモデルが米ハイテク企業の優位性を脅かすとの懸念から、半導体関連やAI関連株に売りが先行。指数は一時400ドル近く下落した。ただ、ディフェンシブ株や消費関連株に買いが入ると上げに転じた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に続落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。中国の新興企業DeepSeekの最新AIモデルが米ハイテク企業の優位性を脅かすとの懸念から、半導体関連やAI関連株に売りが先行。指数は一時400ドル近く下落した。ただ、ディフェンシブ株や消費関連株に買いが入ると上げに転じた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に続落した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 44,713.58 |
前日比 | +289.33 |
騰落率(%) | +0.65% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 21,127.28 |
前日比 | -646.73 |
騰落率(%) | -2.97% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
27日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,503.71(前日比 +1.36)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小反発。米株価指数先物の下落を受けて続落して始まったものの、終盤持ち直した。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が買われ、相場を下支えした。半面、リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が売られ、相場の重しとなった。
ロンドン株式相場は小反発。米株価指数先物の下落を受けて続落して始まったものの、終盤持ち直した。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が買われ、相場を下支えした。半面、リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が売られ、相場の重しとなった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 8,503.71 |
前日比 | +1.36 |
騰落率(%) | +0.02% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
27日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で21,282.18(前日比 -112.75)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続落。中国の新興企業が開発した生成AIへの警戒感が高まる中、米株価指数先物が大幅に下落すると独株にも売りが波及した。
フランクフルト株式相場は続落。中国の新興企業が開発した生成AIへの警戒感が高まる中、米株価指数先物が大幅に下落すると独株にも売りが波及した。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 21,282.18 |
前日比 | -112.75 |
騰落率(%) | -0.53% |
5.「COMEX 金」
27日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2,738.4(前日比 -40.5)ポイントとなった。
金先物相場は反落。米株指数先物が軟調な動きをみせドル安が進むと、ドルで取引される金先物は割安感から買われる場面があった。しかしながら、今週の米連邦公開市場委員(FOMC)では利下げは回避され金利据え置きが濃厚なこともあり、金利のつかない金先物は徐々に上値が抑えられると引けにかけては下げ幅を広げた。
金先物相場は反落。米株指数先物が軟調な動きをみせドル安が進むと、ドルで取引される金先物は割安感から買われる場面があった。しかしながら、今週の米連邦公開市場委員(FOMC)では利下げは回避され金利据え置きが濃厚なこともあり、金利のつかない金先物は徐々に上値が抑えられると引けにかけては下げ幅を広げた。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2,738.4 |
前日比 | -40.5 |
騰落率(%) | -1.46% |
6.「NYMEX 原油」
27日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている3月限の終値が73.17(前日比 -1.49)ポイントとなった。
原油先物相場は反落。先週末は小反発で引けたが、依然として上値の重さは変わらず一時2ドル超下げた。ナスダック総合が大幅安になっていることで、原油市場もネガティブなセンチメントが続いた。また、トランプ米大統領が来週のOPEC+の会合で増産圧力を加えているが、OPEC+は現在の供給政策を維持する見込みと一部通信社が報じている。
原油先物相場は反落。先週末は小反発で引けたが、依然として上値の重さは変わらず一時2ドル超下げた。ナスダック総合が大幅安になっていることで、原油市場もネガティブなセンチメントが続いた。また、トランプ米大統領が来週のOPEC+の会合で増産圧力を加えているが、OPEC+は現在の供給政策を維持する見込みと一部通信社が報じている。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 73.17 |
前日比 | -1.49 |
騰落率(%) | -2.00% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 09:30 12月豪NAB企業景況感指数
- 22:30 12月米耐久財受注額
- 23:00 11月米住宅価格指数
- 23:00 11月米ケース・シラー住宅価格指数
- 23:30 チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、パネルディスカッションに参加
- 24:00 1月米消費者信頼感指数
- 24:00 1月米リッチモンド連銀製造業景気指数
- 29日03:00 米財務省、7年債入札
- 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
- 韓国、中国(旧正月)、休場
- 特になし
- 09:30 12月豪NAB企業景況感指数
- 22:30 12月米耐久財受注額
- 23:00 11月米住宅価格指数
- 23:00 11月米ケース・シラー住宅価格指数
- 23:30 チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、パネルディスカッションに参加
- 24:00 1月米消費者信頼感指数
- 24:00 1月米リッチモンド連銀製造業景気指数
- 29日03:00 米財務省、7年債入札
- 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
- 韓国、中国(旧正月)、休場
更新 : 2025年1月28日(火)
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